2014年9月13日土曜日

温泉に行かない日(285) 遠近両用眼鏡を買いに行く

  1. 机手前に並べた資料を見るため眼鏡をオデコにずらし、確認できたら眼鏡をかけ直してPCのディスプレイを見る。
  2. 会議では最近プロジェクタが多用されているが、映しているプレゼンの補足資料として若い人が作った会議資料が配られると、普段かけているド近眼用眼鏡の上からダイソーで買った老眼鏡を掛けて、視線を上下に振りながらスクリーンと手元資料を見る。
  3. 帰宅後の夜ウォーキング中、現在までの経過時間や場所を確認するためにiPhoneを見るときにはやはり眼鏡を上にあげて至近距離まで眼を近づける。当然、歩きながら或いは走りながら画面をちら見することは不可能だ。
  4. ウォーキング後、ビールを飲みながら文庫本を読むときは当然裸眼だが、つけっぱのテレビが気になるニュースを流し始めてもぼやけきって何も見えない。横山やすしのように「めがねめがね」と云いながら眼鏡を探して見つけた頃には、とうにその気になるニュースは終わっている。
これらの症状は、近眼の人に老眼が忍び寄ってきた時に現れると思われますが、要するにここ数年、私は老眼になってきたわけです。
業務的にも日常生活的にも非常に面倒なことなので、老眼を自覚してきた時期に近眼のコンタクトレンズを購入し、コンタクトで近眼を矯正した上で必要な時に老眼鏡をかけるという事をしていたのですが、どおも私、眼の表面がゆがんでいるか何かでコンタクトを入れるとはっきり見えるのですがものが二重になってしまい、また目脂が出てしまうという症状が出たため今ではすっかり使ってません。
めんどくさがりなのでやはり簡単なメガネのほうがいいやということで、このたび一大決心をして遠近両用眼鏡を調製することに決めました。
ちなみに、病院の眼科で眼鏡処方箋を作ってもらったんですが、その内容はこんなかんじでした。
素人なのでさっぱりわかんないんですけど、ある人に見せたら「度が過ぎている」とのことでした。

遠用部 PD=63mm

  SPH     CYL     AXIS     PRISM     BASE  
  R  
-8.25D
-1.00D
60


L
-7.25D
-0.75D
95



近用部

  SPH     CYL     AXIS     PRISM     BASE  
  R  
-6.25D
-1.00D
60


L
-5.25D
-0.75D
95



で、どこでつくろうかと一寸調べました。
というのも、2011年の冬、まだ老眼なんてなかった時期ですが、掛けてた眼鏡がくたびれてきたので新調しようと思い、浜松駅前にあったZoffという安売り眼鏡屋に行きました。
今かけてるのはその時作ったやつですけれど、あることが原因でZoffという店に多大な不信感を抱く結果になった(←このリンクは今までお蔵入りしてましたが、期間限定で復活します)ため、余りに安すぎる眼鏡屋では眼鏡を作らないと決めていて、だったらどこがいいんだろうと調べたのですね。

Zoffはあり得んので、無難なところで眼鏡市場かな。
安売りとは云っても、それこそZoffとかTGC、或いはドクターアイズよりは少し高めだから、品質だって多少はマシだろうし、薄型遠近両用レンズも追加料金無しで買えるみたいだし。
あとの眼鏡屋は…、思いつかない笑。
取り敢えずいろんなサイトで眼鏡市場の評判を調べてみると、まあ次から次へと悪評が尽きないこと。
ホントに一寸調べればわかります。
所詮安売り眼鏡屋とは言え、ここまで悪評が連なっていると流石に引きます。
で、その悪評の中の幾つかに、
「結局、愛眼に行った。少し高めではあったけど対応が親切で説明もわかり易く、こっちにしてよかった」
というようなことを書いている人が何人か居たため、次にはメガネの愛眼の評判を調べてみました。
眼鏡市場に比べて評判の数はそんなに多くありませんでしたが、これは寧ろ良いことでしょう。
人は普通、それなりの状態や良い状態のことについてはあまり書かないものだから。
その数少ない評判も概ね良いものであったため、よし、今回はここで買おう。
大事な眼のためだ。
多少値が張っても構わんだろう。

しかし問題が。
私は現在富士市というところに住んでますが、近隣だと富士宮にしか店舗が無いのですね。
しかも、私が最も苦手とする大規模ショッピングモール内に店を構えている。
ううむ。
しかしまあ、その程度であれば辛抱できるか。
ということで、メガネの愛眼 イオンモール富士宮店(静岡県富士宮市浅間町1-8イオンモール富士宮2F:0544-68-7224:9:00~22:00:年中無休)に行きました。
事前の不安通り、デカいショッピングモールをあっちこっち彷徨いながら漸く店を見つけ出し、ホッとしながら中に入ると先客が一組いて、視力を測っています。
他に何人か店員さんが居たので、そのうち男性の店員さんに声をかけました。
「遠近両用を作りたいんです。予算は2万円で、ジョギングしたり自転車に乗ったりして汗をかいても大丈夫なフレームが希望です」
とお伝えすると、
「承知しました。遠近両用ですと、あまりスリムなレンズはお選びいただけませんので、縦方向に少し幅のあるフレームですね。あとお客様は近視が少しお強いようですので、あまり大きなレンズもちょっとむずかしいです。その上で、つるの部分が柔軟になっていてフィット性が高いものでご予算内ですと、これらがよろしいかと思います」 
「こちらのフレームは当社のオリジナルのフレームで、機能的にはブランド品と同等なのですが、お安くお求めいただけると思います」
等と、きちんと説明してくれる。
愛眼で2万円程度の眼鏡というと、まあエントリーモデルというか要するに安い分類に入ると思うんですが、そういったことは関係なくお客の希望と予算に合わせた提案を真摯にしてくれる。
いやあ一寸遠いけど、ここにしておいてよかったと思いました。
ここだったら、後々フレームの調製とかお願いしても気持ちよくやってくれそうだし。
で、結局お値段は19,440円(税込)。
満足の行くフレームに、薄型の遠近両用レンズ(きっと国産だと思う)を入れて2万円を切りました。
ちなみに同じ程度のものを眼鏡市場で買うと、MIプレミアムというレンズの場合は16,200円(税込)。
i-relaxというレンズの場合は18,360円(税込)。
数百円数千円安いという理由だけで、礼を失した店員に不快な思いをして、もしかして度もフレームも合っていないかも知れない眼鏡、或いは1年位で壊れちゃうかもしれない眼鏡を買い、暫く経ってフィッティングの調整しに行ったらあからさまにめんどくさそうな態度取られました、っていうんだったら、間違いのない愛眼のほうが良いに決まってるよなあ。

ちなみに眼鏡が出来るまでには一週間かかるとのこと。
それは想定内ですので全然構いません。
来週末が楽しみです。

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