2020年1月17日金曜日

温泉に行かない日(422) インフルエンザに罹ったかも知れん

昨夜は木曜日だと云うのに、遠方に事務所があるビジネスパートナにわざわざ出向いて貰って皆で新年会をやった。
翌日(即ち今日じゃね)も当然お互い仕事じゃから痛飲とまでは行かんかったもののまあまあ普通に飲んで0時になる前には普通に帰った。
で、今朝起きた際には特に宿酔いの兆候もなく、まあ普段より睡眠時間が短かったため(ワシゃ20時までに帰宅したら21時には寝とる)事務所に行ってから眠気により白目を剥いてひっくり返るかもなあと思いつつ通勤した。
そんでもって事務所に着いて熱い梅昆布茶を啜りながらパソコンを眺めとると、いつもワシの目の前で仕事をしとる男から電話がかかってきた。
「熱発して仕事に行けません」
「ふうん、そうか。体温は測ったかい」
「39℃ちょっとです」
「ふうん、そうか。今日は休んでいいけどその代わり病院行って診断出たらまた電話してね」
「はい」
暫くするとその男から電話が来た。
「インフルエンザでした」
「ふうん、そうか。じゃあ家に引き籠もっておいてね。解熱してから48時間してからしか事務所に来ちゃ駄目だよ」
「はい」
この男は昨夜の飲み会には当然参加しておる。
ワシの隣に座り、鰤しゃぶを共に食したりもしておる。
しかしまああれじゃ、ワシゃバカじゃから風邪も引かんしインフルエンザにも罹らない事になっておるから別に大丈夫じゃろう。

そのうち、ワシの隣の席に座っとる男が、
「駄目だな。どうも節々が痛い」
この男も昨夜の飲み会には当然参加しておる。
ワシの隣に座り、鰤しゃぶを共に食したりもしておる。
「ふうん、そうか。いかんのは節々だけかい」
「わかんないです。念の為体温測ります」
「ふうん、そうか。何度と出とるかな」
「37℃ちょっとですね」
「ふうん、そうか。じゃあすぐ帰って病院に行ってまた電話してね」
「はい」
暫くするとその第2の男から電話がかかってきた。
「インフル、クロでした」
「ふうん、そうか。マジか」
「マジです」

これはいかん。
パンデミックとまでは云わんが、まあパンデくらいの感じになってきておる。
しかしまああれじゃ、ワシゃバカじゃから風邪も引かんしインフルエンザにも罹らない事になっておるから別に大丈夫じゃろう。
一応念の為マスクをして仕事をしておると、ワシに外線がかかってきた。
おっと、これはワシに第3の男が発生したとの知らせかと身構えたがそうではなく、普通に仕事の電話じゃった。
幾つかデータと云うかファイルを送って欲しいという内容じゃったけども、その仕事は電話を掛けてきた人の上司がやっとる筈じゃ。
「いや、実はですね、上司がインフルエンザで事務所をツマミ出されましてね、私が代わりにやってるんですよ」

これはいかん。
インフルエンザでツマミ出されたという男とは今週会議で同席しとる。
ふと気づけはワシの周囲は死屍累々ではないか。
ワシは俄に不安を覚え、総務に行ってさっき第2の男が使用した体温計を借り受けて測温してみた。
腋に挟んで暫くするとぴぴぴと音がしたので、腋から外して液晶に浮かんだ数字を眺めてみて驚いた。
ゔゔゔ… 38℃弱と出とる。
ワシの平熱は大体36℃中盤じゃからこれは明らかに熱発しとると言わざるを得ん。
ワシはワシの上司の机まで行って体温計を見せ事情を説明し、最低限の事を片付けてから帰ることにした。
その最低限の事をすべくグズグズとキーボードを叩いとると、それを素早く気取った隣の部のイカれた上司が、手指消毒用のアルコールを踊りながらワシの回りに撒き始める始末じゃ。
しゅっしゅっしゅ。
しゅっしゅっしゅ。
しゅっしゅっしゅっしゅ。
テメー、このヤロー覚えてろよ。

しかしその気持ちは充分に理解できる。
要するにヤツは「インフル野郎は一刻も早く帰りやがれ」と云いたいんじゃろう。
インフルかそうではないかはまだ判然とせんが、もしインフルじゃったら事務所内にインフルを蔓延させかねん。
隣の部のイカれた上司がイカれたボディランゲージでワシに示す通り即刻帰るべきじゃろう。
という訳でワシは帰宅し、今は自分の部屋でこれを書いとる。
因みにワシはまだ病院に行っとらん。
もしインフルに罹っとったとしても、今の段階では検査するには早すぎて陰性と出る可能性があるためじゃ。
疑いがあれば素早く帰宅し、他人との交流をいち早く断つが先ずは大事なことじゃ。
その上で暫くしてから病院に行って診断を乞うのが宜しかろう。

現在、帰宅して数時間経過した段階じゃけど、体調や熱に変動はなく関節痛も出ておらん。
在宅勤務が出来る程度の体調なので、事務所でやる予定じゃった仕事をしつつ体の状態がどっちに転がるか暫く様子を見てみよう。
多分インフルじゃないような気がするんじゃがなあ。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。