さあ、本日2回めの武漢ウイルスワクチン接種をおこなってきた。
前回と同じ会場、同じ時刻(18時)での接種が求められておるが、今日は金曜日でしかも一部地域では避難指示が発令されるほどの大雨。
出発前には冗談で、
「接種会場に行く途中で土砂崩れで死ぬか、武漢ウイルスにやられて死ぬかの二択かい!」
などと軽口を叩いておったが[1]、しかしこれは真剣に考えるべきことかも知れん。
災害などにより2回目接種会場が使えなくなったり被接種者が来れないというリスクは織り込んでおいたほうがいいじゃろうと思う。
接種が順調に進まず台風シーズンにずれ込むことも充分に予想されるからの。
薬の添付文書を隅から隅まで読み込んではおらんが、指定された接種間隔より数日前後する程度であれば柔軟に接種が出来るよう、政府行政にあってはあらゆる検討と検証とシミュレーションをしておくが宜しかろう。
まあ今の政府には期待できるものは無いから無理じゃろうなあ。
さて大雨のなか、ワシは真っ黃っ黄のスイフトで接種会場に向かい、前回よりは遅めにじゃけど無事会場に到着した。
接種会場的には前回より被接種者の分散・非密化の対策が取られておる。
暫く待って問診し、接種待ちの行列の最後に並ぶ。
横を見ると、既に接種を終えた同僚などが15分休憩コーナーに陣取って座っておる。
摂取直後に重篤な副反応を示しておるものは皆無のようじゃ。
腕が痛いという程度の者は何人か確認出来るが、それでも死にそうなわけではなく、普通な感じでマスク越しの会話を行えておる。
程なくワシの順番が来た。
情報によれば、1回めより2回めのほうが強く副反応が出ることが多いらしい。
腕がだるい痛い程度のことから、もう死にそうですまでの範囲で色々ある様子じゃ。
わしの場合、前回は本当に何の問題も全く、周囲からは「生理食塩水を射たれたのでは」等と揶揄されたものじゃが、流石に今回2回目ばかりはそれではすまんじゃろうと予測し、注射ブースに入ったワシは左ではなく右の肩口の袖をまくってそっちにぶちかまされることにした。
すると看護師さんはワシを誰何した。
「へ?右でいいんですか?右腕が利き腕なんですよね。いいんですか」
「そうなんですけど、私マニュアルミッションのクルマに乗ってましてね」
「は?なんです?まにゅある…?」
「ああ、バスの運転手が床とかインパネから生えた棒を左手でガシャガシャやってるでしょ」
「はい」
「ああいう棒が自分のクルマにもあるんで、それをがちゃがちゃする左手は守っておきたいんです」
「……、まあわかりました(よくわからんけど、どうでもいいや)」
注射嫌いなワシは直前には非常に緊張する。
視線を明後日の方に向け、ゆっくりと深呼吸をしておると「はい。終わりました」。
「は?もう終わったんですか」
射たれた実感が今回も全くなかった。
刺された実感も薬液を筋肉内に注入された実感も、何れもゼロじゃった。
これだからワシは周囲から「無神経」と云われる。
その後15分はRadikoで広島阪神戦(結果はボロ負け。やはり西雄はダメじゃ。何がエースじゃ)を聞きながら後輩あるいは同僚と、
「やっぱスタンドバーは必須だろ。待つ間暇だよな。ついでに代行の手配もしてくれれば万全じゃな」
等と暇つぶしの会話を楽しみつつ、15分待ってからクルマに乗り込み帰宅。
当然呑んで、今これを書いとる。
言えるのは「兎に角射っとけ」ということだけ。
まあ確かに一部報道で「接種後に何十人か死亡しとる」という知らせはある。
実際はもっと多いかも知れんし、もっと少ないかも知れん。
ただし死亡とワクチン接種の因果関係は示されておらんし、仮にそれを隠匿しておるとしても確率論的に云えばおそらく、武漢ウイルスに罹って死ぬより低いじゃろう。
だから射ちたく無いやつは射たなくてもぜんぜんいいけど、ワクチン保管用冷凍庫の電源を抜くとかやめておけ。
射たなければならん人も居る。
人としてどうかと思うぞ。
明日朝また状況を報告しようと思うよ。
[1]
2021年7月3日20時25分 追記)
これについては100%己の不明を恥じる結果となりました。
本日午前、熱海市で大規模な土石流が数回に渡り発生し、現段階で心肺停止の方が2名、行方不明者が20名前後という大変な自然災害が発生しました。
伊豆山神社付近で発生した土石流が毎秒10m以上の速度で市街地に流れ込み、多くの家屋や人を飲み込んで新幹線の線路を通り抜けて熱海湾まで到達したという類まれ無い災害です。
土石流は数回発生したとの情報もあります。
この後数日は地盤が緩んだ静岡の土地に更に雨が降る予報となっています。
自らを含め、最大限の警戒が必要だろうと思います。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。