2021年7月24日土曜日

やぎさんが好き!(53) 花桃の里ガーデン アプローチ編

花桃の里ガーデン(はなもものさとがーでん:静岡県浜松市天竜区相津152:053-923-2339・これは隣接の道の駅 花桃の里の番号じゃよ:ガッツのある人は上まで登れば駐車スペース探せばあり・ない人は道の駅から徒歩が堅実)に茶色やぎさんが参戦したという情報が飛び込んできてしまった。
今日も暑いし、クルマを停める道の駅 天竜相津花桃の里(みちのえき てんしゅうそうづはなもものさと:静岡県浜松市天竜区大川31-10:053-923-2339:駐車場はまあまああります)から九折の坂道をぐ〜っと登っていかにゃあいかんしめんどくせえなあと思う割には嬉々とした表情になり、ワシは真っ黃っ黄のスイスポに飛び乗って現場に向かった。
道の駅に車を停めて、トランクにいつも忍ばせとるリュックからタオルを取り出して首に巻き、日傘をさしてワシは花桃の里に続く坂道に差し掛かった。
あれ。
坂道口にあった、可愛いやぎさんの絵が描かれた看板がなくなっとるな。

2019年7月の写真
© ill-health(ruephas) 2021 / 2019


本日の写真
「トイレ・駐車場はありません」の看板と
やぎさんの看板が消えてしもうとるな
© ill-health(ruephas) 2021

ううむ、可愛い看板じゃったのに残念じゃと思いつつ坂道を登り始めてすぐ、右手の擁壁を見ると、

やあ、これは中々考えたなあ!
© ill-health(ruephas) 2021

擁壁に生えとる苔を剥って「花桃ガーデン ←」と書いてある。
ははあ、これはよく見る風景じゃが大抵は近所の悪ガキが「◯◯の母ちゃんで〜べ〜そ!」的なものじゃが、こっちは道案内という実利的なものじゃ。

苔を剥った落書きの一例
よお〜く見ると上部に「祝ってやる」と書かれておる
「ごり」とも書かれておる
祝いたいのか呪いたいのか、はてさて…
© ill-health(ruephas) 2021 / 2020

中々やるなあと感心してそのすぐ右を見ると、

やあ、住んどるやぎさんの紹介がされとるな
© ill-health(ruephas) 2021

 やぎ
 チイちゃん
 ムギちゃん
 います

と書いてある。
ワシは思わず大笑いしてしもうた。
その笑い声に驚いたのか、木陰に潜んでおったおさるさんがぱ〜っと山奥に逃げていった。
可愛いやぎさんイラストの看板がなくなったのは残念じゃが、これはそれに余りあるものじゃろう。
ひと笑い終えたワシは坂道を登り始めたが、道の殆どは木陰になっておってそんなに暑くはない。
木の間を縫って流れてくる風も涼しい。
暫く歩くと、以前はなかった道案内があるのを見つけた。

© ill-health(ruephas) 2021

舗装された道から左側にほっそい道が枝分かれしておって「花桃の里への近道 花桃散策コース」と書かれた道案内が立っとる。

Google Mapsをキャプチャして、説明図作りましたじゃ
© Google 2021

ワシはこういった道が大好きじゃから、迷わずそちらから行くことにした。
しかしワシはすぐに後悔した。

細くて厳しい山道、いや獣道じゃ
© ill-health(ruephas) 2021

写真手前の方はまだ山道っぽいが、進んでいくと道っぽさがだんだん消えてきて獣道と化し、更に進むと獣道でさえなくなってくる。
蜘蛛の巣払い用の木の枝を振り回しつつ、足場の良くない山道を歩くのは大変じゃった。
酔狂な人は別として、普通の人は素直にアスファルト舗装された道を歩くがよろしかろうと思う。

山道を抜けるとやぎさん小屋はすぐじゃよ。


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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。