2019年9月17日火曜日

かんぽの宿 浜名湖三ヶ日(5)

先週末はいろいろ(遊ぶのに)忙しく、会社のスポーツイベントに出たり、静岡松坂屋に行ってMiffy Zakka Festa(9月16日で終わったよん)を覗いたり、Cafe de Clarkに行ってマサオくんの様子を見たりした。
マサオくんとの会見を終えたワシはその足でかんぽの宿 浜名湖三ヶ日(静岡県浜松市北区三ヶ日町都筑2977-2:053-526-1201:¥600)に向かった。
今年12月20日で営業を終える予定のここじゃけど、案外上質な泉質である事は余り知られておらん。
また館内掲示では「循環」を標榜しとって実際循環装置の存在も確認しとるが、温泉はほぼ常時浴槽縁ギリギリまで満たされており、誰か一人でも浴槽に入ったならばザバザバ掛け流れる「実質源泉半掛け流し」である事もワシが気に入っとるポイントじゃ。
じゃから廃業は誠に残念じゃけどもこれも昨今のご時世という事で、その流れには逆らえん。
せめて廃業閉館する迄のこの3ヶ月の間に出来るだけ沢山通うしかあるまいと思っとる。
ちなみにワシ個人としては、何らかの形でホワイトナイト的な事業者が名乗り出て存続してくれんかなと思っとるが、昨日時点ではそのような様子は見受けられんかった。

昨日はまあまあ程々の混み具合というか空き具合というか、適度な数の入浴客で五月蝿くもなく静まり返ってもおらず丁度良い具合じゃった。
ただ、元気なお子さんが1人若干走しくり回っとったが、そのガキの爺さんが「これ、迷惑だから走ったり飛び込んだりしたらいかん」と静かにしっかり注意をしとったせいで余り気にならんかった。
子供が騒ぐのは仕方ない事で、親なりなんなりがそれをきちんと嗜めればそれだけでだいぶんにこっちの気分も違う事を改めて実感した次第じゃ。

ところで変わった入浴客が2人おった。
どちらも「変な体勢で寛ぐジジイ」と云う概念で括れる。
少し歳が行った人ならばわかるじゃろうけど、ひと昔ふた昔前のご家庭には、鮭を銜えてどんと踏ん張っとるくまさんの彫り物が大抵あったと思う。
若年層のために特別公開するじゃ
総務省の調査によれば、昭和50年の時点で
全国世帯の約99.8%の玄関に
これが設置されとったとの報告じゃ、ウソじゃ
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この体勢のままそのままひっくり返った格好、即ち仰向けになって両手両足を天高く突き出した格好で寛ぐジジイがおった。
基本その格好でただじっとしとるんじゃけど、たまさか手や足を伸ばしたり縮めたり痙攣させたりしとる。
いっかな浴槽には入る事はなく、とにかくずっとひっくり返っとる。
そういう人がおった。

もう一人はうつ伏せたままじっとしとるジジイじゃ。
男性ならばわかると思うが、布団であればまだしも、下が岩とかで硬い場合、うつ伏せは辛いし危険じゃ。
要するに痛いし潰れる恐れがある
局所的に耐え難いほどに痛い。
どの局所がどう痛いか、或いはどこが潰れるは読者諸賢の想像に任せるが、つまり頗る痛い。
普通の人類であらば痛くてそのような体勢を長時間保持することはなかなかむつかしいと思うのじゃけど、そのジジイは数十分突っ伏したままいっかな動かん。
彼の局部には神経がないのであろうか?
或いは宇宙人ジョーンズの化身なんじゃろうか?

その2人が露天風呂の脇でそろってそのような体勢をとっとるんじゃ。
君たち、その風景をぜひ想像してみてくれ給えよ。
もうその時点でかんぽの宿 浜名湖三ヶ日は既に異次元じゃよ。
また見たいと切に願うばかりじゃ。
本日こちらからの報告は以上じゃ。

温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
2.0
風情ポイント
4.0
やぎさんポイント
0.0
入浴料
600
温泉コスパ
1.0

風情ポイントについては、普通であればまあ2.0といった感じじゃろうが、今回は面妖なふたり組により特別ポイントを加算して4.0とした。
今回も客観的なよい評価が出来たと自負しとる。

2019年9月16日月曜日

やぎさんが好き!(17) Cafe de Clark

ここ暫くやぎさんたちと会えない数週間を過ごしとったので、久し振りにCafe de Clarkに行ってみた。
クルマの車外温度計は37℃を中心に概ね36℃と38℃の間を行き来しておって、なんじゃい全く、9月の中旬というのにこの殺人的な気温は。
天竜市街地では常に38℃と云う体温より高い外気温であり、敬老の日なのにジジババたちは大丈夫じゃろうかと気になる。
国道きわにある駐車場には2台のクルマが停まっており、国道から山道に切れ込み上がった所にあるお店の前の駐車場にも既に3台クルマが停まっとる。

ところで目的のマサオくんと諭吉くんじゃけど姿が見えん。
最近はお店のすぐ脇に繋がれとることが多いんじゃけども、姿が見当たらん。
おかしいなあと思って店の下にあるマサオと諭吉のお家の中を見てみたら、2人揃ってへたり込んどった。
まあこれは仕方あるまい。
何せこの気温じゃもの。
そもそもやぎさんはどちらかと云うと涼しい場所を好むと聞いたこともあるし。
店内に入るとその台数通りのお客がカレーを食べたりコーヒーを飲んだりしとる。
ワシが行き出した時よりもどうやら口コミがだいぶんに広がっとるようで、今日も満席に近い状況じゃったけど、店主のお姉さんは混んでいても空いていてもその動きにいい意味で変化はなく、落ち着いて客を捌いとる様子に好感が持てる。
店主のお姉さんがワシに向かって、
「マサオくんなんですけどね、今朝なんか変な咳をしていて元気がなくて、自分から小屋の中に入って出てこないんですよねえ」
とちょっと心配そうに話しかけてきた。
「やぎが夏風邪引くとは聞いたことないし、まあこの暑さだからバテてるんじゃないですかね」
余りに暑いためアイスコーヒーを注文し、直ぐにまたマサオくんと諭吉くんの小屋に舞い戻った。
「へいマサオ。元気がないようじゃなあ。大丈夫かい?」
と声を掛けてみたが、マサオくんはただ力なく微かに首を振るばかりで本当に元気がない。
いつもであらばワシを見かけるや直ぐ様数歩後ろに下がり、その数秒後には頭突きをカマしてくるんじゃが…。
諭吉くんの方はマサオよりだいぶんに若いからか比較的元気で、外に生えとった草を一枚ちぎって差し出すと口を近づけてもぐもぐはしてくれる。
しかしやはりいつもの威勢の良さは見られん。
ワシは心配になった。
一旦お店に戻り、テーブルに用意された美味しいアイスコーヒーを半分くらい頂いて再びやぎさんたちの小屋に行ってみた。
「へい諭吉。マサオくん。小屋の中は日陰じゃけども風が通らんから寧ろ暑い。ここは一番表に出て草でも食べるが宜しかろう」
と声を掛けて表に出るように仕向けてみると、まず諭吉くんが表に出てきて、マサオもその後に続いた。
表に出て草をもぐもぐやり始めたのを見てワシは少し安心した。

いつもより元気はないが何とか草を食べるマサオ
目に力がない…
暑さに負けるなマサオくん
© ill-health(ruephas) 2019
草をもぐもぐしながらおしっこをし、更に続いてうんちも出しておった。
まあこれならば大丈夫であろう。
諭吉くんもマサオくんと同じく草をもぐもぐしとったが、暫く見とったらマサオくんがいきなり諭吉くんに頭突きをカマした。
もしかしてマサオくんが好物で後で食べようと取ってあった草を諭吉くんが食べてしまったからかも知れん。
「おいマサオくん、諭吉くん。数少ない仲間同士じゃから仲良くせにゃあいかん。マサオくん。もし頭突きがしたいのであらば、ほれ、このワシにぶちかましなされ。ほれやりなされ」
とたしなめた結果、以後は仲良く草をもぐもぐしとった。
しかしワシに頭突きをカマすことはなかった。
暑いからじゃろうな。

仲直りの結果、お互い干渉することなく
草をもぐもぐする中のいい2人
仲良き事は美しき哉、じゃよ
後ろに見える赤い屋根がCafe de Clarkじゃよ
© ill-health(ruephas) 2019
マサオくんと諭吉くんが何とか平常を取り戻した旨を店主のお姉さんに報告しとると、またもや新たなお客さんが来て店内が満員に近くなってきたので、いつもより早いが店を出ることにした。
人様にとってもやぎさんにとっても、この暑さは全く体に毒じゃなあ。
早く涼しくなって、マサオくんや諭吉くんが元気に飛び跳ねることを見たいもんじゃ。

温泉に行かない日(393) 無呼吸検査をやってみた(1)

藪から棒じゃけど、数日前こんなモノが自宅に送られてきたな。

案外小さな箱じゃった
© ill-health(ruephas) 2019
「睡眠測定装置」が入っとる宅急便じゃ。

ワシは数十年前から誰かに云われる遥か前より「勝手にセルフ働き方改革」を強力に推進しとるから、出来得る限り早く帰り、出来得る限りたくさん酒を飲み、出来得る限り早めに寝るという毎日を過ごしとる。
それだけじゃったら健康な(と云うか怠惰な)初老という話でお仕舞いじゃが、実感的に云うと「早めに寝る=熟睡」では決してないと感じとる。
多忙で帰宅がクソ遅くて短時間の睡眠しか取れん人でも、えっとなんじゃろ、所謂「熟睡」すれば「長く寝た」人よりもしかして健康的かも知れぬのではと思っとる。
何故そう思うかと云うと、ワシ、何回か夜中に起きてしまうからじゃ。
よく街の薬局とかで「夜中におしっこで起きてしまって熟睡できない人。いい薬あります」等というポスターや幟旗が立っとるが、そういう感じでトイレに行きたくなって起きることもあれば、尿意もなくただ単にふと起きてしまって以降寝られということも非常にしばしばある。
起きてしまうのが午前0時前後ならばまだマシなんじゃが、最悪なのは午前2時とか3時位に起きてしまうことじゃ。
この時刻から二度寝をすると寝坊するのではないかと恐ろしくなって寝れなくなってしまい、朝まで悶々と過ごすことも多い。
まあ総体的に云えばこれは「熟睡しとらん」という状態であり、知り合いの看護師に聞いたならばこの症状は「SAS」に起因しとる事があると聞いた。
SASと云ってもSouthern All Starsの略ではない。
Sleep Apnea Syndromeの略、日本語で云うならば即ち「無呼吸症候群」のことじゃね。
何でも「睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患」とのことで、こりゃ怖い。
呼吸停止とは恐ろしい話じゃ。
人間は息を止めてどのぐらいの間生きとれるかは知らんが、ワシの場合せいぜい1〜2分で我慢できんようになる。
まあ死ぬまでいかんでも、何らかの障害を脳とか何とかに与えてしまうようなイメージが有る。
無呼吸症候群についてちょっと調べてみると、
熟睡できないため、日中に眠気が強くなり、集中力が低下。眠気のため交通事故や労働中の事故につながる可能性が高くなる。
確かに昼間の会議中には大抵眠くなる。
これまでは会議の内容が詰まらんからと断じておったが、そうばかりではないかも知れんという事か。
更には、
無呼吸と低呼吸をくり返すことによって低酸素状態が起こり、心臓に負荷をかける。高血圧・糖尿病・心筋梗塞・脳卒中などの合併症を起こしやすくなる。最悪の場合は突然死につながる。
おいおい、いきなり来たな突然死。
まあ「突然」だから「いきなり」来るとも云えるけども。
就寝中自分でも知らん間に死んどると云うのは死に方として楽な方かもじゃけど、出来れば概ね75歳位までは生きたい。
まだビワイチもやっとらんしアワイチもやっとらんし、数回前に書いたRuephas冥府の土産プロジェクトも遂行せねばならん。
まだまだ暫くは生きねばならん。

ということで、先日受けた人間ドックのオプションとして「無呼吸検査」を選んでみた。
税別5000円もするが、夜中に呼吸停止して知らん間に死んでしまう事を考えたらまあまあ安いものじゃ。
以前までじゃと宿泊施設が整っとる健診施設に一晩泊まり込み検査を行うという大変面倒な話じゃったらしいが、今ではいろいろ技術が発達したらしく、検査キットが自宅に送られてきて、書かれとる通りにそのキットを身に着けて後は普段どおり寝るだけという可成りお気軽お手軽な方法で出来るようになっとる。
検査データは身につけたキットの内部に自動的に書き込まれ、それを検査機器のメーカーに送り返すならばその結果が解析され、受診した健診施設に詳しい内容が伝えられるといった仕組みになっとるようじゃ。

ワシはキットが入っとる箱を開梱し説明書きを読み、早速検査を敢行することに決めた。
検査前後の暮らしぶりやキット装着の過程、更には検査結果について何回かに分けて書こうと思っとるが、その肝心要の結果について、その内容如何によっては「ウソの報告」を書くかも知れんのでそれはお許しあれ。

2019年9月8日日曜日

温泉に行かない日(392) 遠鉄バス44系統(渋川線)で渋川儀光まで行ってみる(2)

コンパクトながら可成り凶暴な威力を持っておるらしい台風15号の動向が気になったが、取り敢えず今夜迄は大丈夫らしいとの情報を得たため、本日渋川線完乗を敢行することにした。
完乗というからには始発から終点まで乗らねばならん。
即ち、44系統を浜松駅から渋川儀光まで乗り通さねばならん。
実はワシの住処は本日完乗予定の路線の途中にある。
じゃから「終点の渋川儀光まで行く」事が目的ならば家の近くから乗れば合理的と言えようが、今回目的はあくまで完乗。
じゃからワシは家を出て逆方向にある浜松駅までわざわざ出向いた。
尋常なことではないが、趣味というのはまあこんなものであろう。
念の為、前回ポストでご紹介した路線図を今一度掲載しとく。



まるで一匹の白蛇のような感じじゃ。

浜松駅バスターミナル15番乗り場が44系統が出発する場所じゃからそこに行った。
この乗り場からは44系統を含め、40系統気賀三ヶ日行きなどのバスが頻発しとる。

相変わらず写真が下手っぴいですまんのう
© ill-health(ruephas) 2019
バスが来るまで時間があったので、時刻表横に掲示されとる路線・運賃図を見とったんじゃが、その文字を見て驚いた。

浜松駅からの経路と運賃
690円の一点張り状態
© ill-health(ruephas) 2019
浜松駅から井伊谷まではどんどん運賃が上がっとるが、その次の上町から終点の渋川儀光迄はず〜っと690円と書いてある。
これは一体どういう事じゃろうか?
果たして他の系統はどうなっとるんじゃろうかと思って、比較的長い距離を走る路線を見てみたら、全て690円を上限とした運賃となっとることがわかった。
そういやあ以前までは、遠鉄バス諸路線の中で(多分)最も最長である40系統気賀三ヶ日行きバスの運賃箱に、両替用とは別に運賃支払い用の千円札投入口があったんじゃけど最近はとんと見かけんかった事に気づいた。
帰ってから調べてみると、何だか「上限運賃制度」というのがあって、コトバンクによれば、
「鉄道や、乗合バスなどにおいて、運賃の上限を決め、それを上回る運賃の設定はできないが、それ以下であれば柔軟に運賃の設定ができるようにする制度」
であり、
「従来の運賃規制においては、総括原価主義によって決定された運賃のみで交通サービスの提供が行われており、これは事業者の経営努力のインセンティブを削ぐという欠点があった。しかし、上限運賃制度を採用すると、企業に利潤動機が生まれ、経営努力のインセンティブを与えることができる。また運賃設定の自由度が高まるので、市場の変化に機動的に対応できるという利点がある」
との事じゃ。
ホントむつかしすぎてワシにはさっぱりわからんが、まあ云ってみれば医療における「まるめ」(DPC)のようなもんかも知れん。
更に調べると、この制度が適用される前の渋川儀光までの運賃は1400円を優に超えとったらしい。
道理で運賃支払用千円札投入口が消えたわけじゃ。
なるほど。
しかして今じゃ半額以下の690円で乗り通せる。
有り難いような申し訳ないような気分じゃ。

また時刻表の横には路線図とは他にこんな案内も掲示されとった。

う〜む仕方ないとは云え
実際見ると寂しいもんじゃ
© ill-health(ruephas) 2019
誠に残念じゃが、これもご時世じゃ。
仕方ない事なんじゃろう
さて、ワシの乗るバスは11時55分発じゃ(低床バス運行)。
発車予定時刻の数分前に15番乗り場にバスがすいっと入ってきた。

まだLED化されておらん乗降口横の方向幕
バス正面はLED化されとるよ
写真が下手っぴいですまんな謝るわい
© ill-health(ruephas) 2019
これだけ見ると終点は渋川儀光の手前の渋川のように見えるが、実際にはちゃんと渋川儀光まで行く。
ナイスパスを乗車口横の機械に当ててバスに乗り込む。
乗車口やや後方に席を取り、さていよいよ出発じゃ。
始発の浜松駅の時点での乗客数は全部で7人で、多いのか少ないのかよくわからん。
平日じゃともっと多いのか、日曜日じゃから7人でも少ないのかさっぱりわからん。
まあよい。
7人を乗せたバスは定刻通り浜松駅を発車した。
ざっと見た所ワシ以外の乗客は所謂「マトモな乗客」のようで、「乗ることだけを目的に乗る」というようなおかしな客はワシだけのようじゃ。

さて数少ない読者諸賢よ。
諸賢はこの先、宮脇俊三ばりの紀行文を期待されとるかも知れん。
しかし告白するならば、そんなものは一切出てこん。
拍子抜けかい?
だって、路線バスでそんなドラマチックな展開なんかあるわけ無いじゃろ。
まあ強いて言うなら、
  • この路線の途中にはかわいいやぎさんがおってお気に入りのお好み焼き さわ田があるから車窓越しにやぎさんたちが見えるかと期待しとったのに休業でなんもおらんかった。
  • 伊平付近から明らかにワシと同類の客が乗車してきて、大いちょう前で下車した。
  • スズキアルトに乗った撮り鉄ならぬ撮りバスみたいな人がパパラッチのごとくバスを追いかけ先回りしてしきりにバスの写真を撮っとった。
  • 途中に「ちんだ」「ちんだ峠」という少しくエッチっぽい名前のバス停があるが、その地名の正式な書き方が「珍撓」「珍撓峠」であることが判明した(珍撓峠を越える林道珍撓線をロードバイクで踏破した人がおる。詳細はこちら参照)。
くらいのもんで、あとは特に何もなく只々ひたすらバスに乗っとっただけじゃ。
現実なんてそんなもんじゃ。
という事で、1時間30分乗車して終点渋川儀光に無事着いた。

終点 渋川儀光バス停
バス停標と蜘蛛の巣が張った待合小屋
この風景も今月いっぱいで終了
© ill-health(ruephas) 2019

時刻表
1日4便で通学対応と思われるが
お子さん方はおられるんじゃろうか
© ill-health(ruephas) 2019
ところで終点の渋川儀光には、はっきり言ってなにもない。
数件民家があるようじゃったけど、その他にはホントになにもない。
渋川の中心地は2つ前の渋川大いちょう前か1つ前の渋川のバス停のあたりで、その大いちょう前バス停のすぐ横にはバスを停めて運転士が休憩できる施設もある。
なのに何でその先にある周りにイベント観光要素が一切何もない渋川儀光までバスを通しとるかと云うと、これは想像じゃが恐らく「儀光温泉」が理由じゃと思う。
実はこのブログを始める遥か前、2004年の7月初めにその儀光温泉に来とる。
その時の本来の目的は「渋川温泉 湯元館」に入ることだったんじゃけど、実際渋川温泉に訪れてみたら「6月末に閉館しました」というような貼り紙がしてあった。
くっそお僅か僅か本当に僅か数日の差で入りそこねたか!と残念がったんじゃが、諦めきれずにそこらに掲示してあった観光案内図のようなものをチェックしてみたら、渋川温泉とは別に儀光温泉というとこもあることがわかった。
これは行かねばと思い実際に行ってみた。[1]
入り口には確か「儀光温泉」と大書されたアーチのようなものもあったような記憶じゃ。
そのアーチをくぐり敷地に入って見てみると儀光温泉は一軒宿のようで、扉は閉まっとった。
呼び鈴を鳴らし、出てきた人に「日帰り温泉やってますか」と問うた所、結構冷たい感じで「いやウチはやってない」とお断りされて帰ったという体験をしとる。
ああもう15年も前の話かぁ。
思えば遠くに来たもんじゃなあ。
その儀光温泉はどうなっとるんじゃろうかとあたりをウロウロ探してみたが、そのアーチのようなものが見つからん。
多分もう廃業しとると思われる。
ワシのブログ仲間になってもらっておる山神さんが2014年に書かれておる記事でも「やっとるかどうかよくわからん」となっておるし。
儀光温泉は恐らく廃業と確認し、浜松駅に戻るバスが発車するまで1時間あるため周辺を散策することにした。
バスで来たし今日はとても暑いし、もし酒屋があればビールを購入しグイと飲み干そうと思ったが開いておる店はない。
渋川つつじ公園というところがあるので、そこに行ってベンチに腰掛けて持ってきた握り飯でも食おうと行ってみたが、結構な急坂を登っていかねばならんことが判明したため断念。
大いちょう前方面に戻り、凱旋門(浜松にもあるんじゃよ)に行って日陰になっとって涼しい風が吹いてくる階段に腰掛けて握り飯を食った。

これが渋川の凱旋門
国内に「凱旋門」は数箇所しか
ないらしい
凱旋門越しに例の恐ろしい看板が見える
© ill-health(ruephas) 2019
地獄は永遠の苦しみ…、か
スミマセン謝る許してジーザス
© ill-health(ruephas) 2019
なんだかんだしとると、あっという間に1時間が経過してバスに乗る時間となった。
凱旋門を後にして大いちょうを拝んでから始発の渋川儀光バス停に戻る。

これが大いちょう
凱旋門のある六所神社の御神木
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バス停まで戻る途中、こんな看板を見つけた。

廃業した2004年以降も交通安全を叫ぶ渋川温泉
電話番号をボカそうかどうか悩みましたがそのままで
© ill-health(ruephas) 2019
先程乗ってきたバスを運転しとった同じ人が運転する先程乗った同じナンバーのバスがやってきて、ワシはそれに乗り込んだ。
因みに先程大いちょう前で降りたワシの同類もバスに乗り込んだ。
再び1時間30分バスに揺られて浜松駅に到着。
はい、ということで今回はこれにて終了。

渋川でももう稲刈りが進んどった
誠にご苦労さまなことじゃ
© ill-health(ruephas) 2019

屋外における女湯の実例
期待を込めて暖簾をめくってみたが…
© ill-health(ruephas) 2019

野菜販売所でした、くっそお
おいもさんもピーマンも1袋100円でした
© ill-health(ruephas) 2019
[1]
儀光温泉に行ったことは確実な事実ですが、時期的にはもしかして渋川温泉に行った2004年ではなく、数年後に改めて出直した可能性もあります。
う〜ん、実は記憶がはっきりしておりません。

2019年9月6日金曜日

温泉に行かない日(391) 遠鉄バス44系統(渋川線)で渋川儀光まで行ってみる(1)

昨年の今くらいの時期に、このような記事が静岡新聞に出ておった。
電子版にまだ記事が残っとったのでリンクを貼ってみる。

遠鉄バス、浜松北部撤退へ 19年10月、代替交通に移行検討(2018年10月11日:静岡新聞アットエス)

ページ削除によるリンク切れが想定されるので、ちいと気は引けるが内容も引用しとく。
 遠州鉄道が浜松市北部地域を走るバス路線北遠本線の水窪町-山東間など3路線を2019年10月にも撤退する方針であることが10日、関係者への取材で分かった。同社が同日までに市や一部の地元自治会役員に伝えた。市などは代替交通路線への移行を検討。地元からは不安の声も出ている。
 同市天竜区内の水窪町-西鹿島駅間を結ぶ北遠本線を1日5往復運行している(現在は龍山町の土砂崩れで一部をマイクロバスで減便代替)。同市最北端の水窪町には約2千人が住む。路線バス利用者数は少ないが、高齢過疎化が進む地域で運転免許証を持たない高齢者や障害者らの貴重な移動手段になっている。
 遠鉄は山東-西鹿島駅間は路線バスを維持する。代替区間の運行本数は1日4往復、運賃は現状維持を検討。遠鉄が撤退する路線は地元タクシー会社「水窪タクシー」が担う方向で調整している。
 遠鉄は天竜区内のくんま水車の里-西鹿島駅間を結ぶ阿多古線(市の自主運行バス)と北区内を走る渋川線の渋川儀光-伊平間も同時期に撤退する方針。それぞれ代替交通を検討している。中山間地域の過疎化などで利用者数が減り、採算悪化で路線バスの運行形態の継続は難しい状況になっている。
 北遠本線は02年、JR東海バスから路線を受け継ぐ形で運行を開始。北遠地域の主要路線として国鉄時代から運行していた。
 市天竜区協議会の守屋千づる副会長(64)=同区水窪町=は「高齢者らの通院や買い物にバスは欠かせない。遠州鉄道だからこそ路線を維持できていたと思う。持続可能な代替策なのか」と不安を口にした。(下線はワシ)(Copyright The Shizuoka Shimbun and Shizuoka Broadcasting System., All rights reserved. )
ということじゃ。
ワシは以前より、浜松駅から渋川あたりまで乗りとおせるバスがあるとは知っとって、いつか全線を乗り通したいものじゃと思っとった。
今月で路線廃止となるのであらばそうなる前に是非乗ってみたいと思っとる。

ところで「渋川線」とはどこからどこまでを指すのか調べてみたが正確なことはよくわからんかった。
多分伊平から先の北側を多分「渋川線」というのではなかろうか。
実際の運行形態は、浜松駅から途中の伊平まではまあまあそこそこの本数のバスが出とるが(従ってこの区間は渋川線ではない?)、その先の渋川儀光まで直通で行くのは1日に2本程度という感じ。
浜松駅から終点渋川儀光までの路線を地図で示すならばこのような感じになる。



全区間乗車した場合、1.5時間。
通過するバス停は76。
料金にして690円じゃ。
次の日曜にこの計画を遂行するつもりなので、これについては追々ご報告しようと思うとる。

温泉に行かない日(392) 遠鉄バス44系統(渋川線)で渋川儀光まで行ってみる(2)に続く…

2019年9月1日日曜日

国民宿舎奥浜名湖(4)

案外結構行っているのに2012年以降書いとらんかった。
すまんかった国民宿舎奥浜名湖(静岡県浜松市北区細江町気賀1023-1:053-522-1115:¥510:11:00〜20:00)。
今日は浜北方面の大山くん関連物件2社に参拝(別途書きます)し終えた時点でまだ時間的余裕があったもんじゃから、近隣にあって気軽に入浴できる場所のひとつであるここに行ったわけじゃ。
行ってみると、宿舎の外にこのような幟旗が立っておった。

特製の幟旗
高そうじゃなあ
© ill-health(ruephas) 2019
旗がまくれとって読みにくいが「サイクリスト応援キャンペ…」「サイクリスト入浴…」という文字までは読み取れる。
どうやらサイクリストさんが入浴した場合に入浴料が割引になったり、或いはビワイチのサポート宿舎などがよくやっている「ドリンクボトル1本分のおいしい水サービス」とかそのようなキャンペーンをやっとるのじゃろうか。
宿舎入り口の自動ドアまで行くと、きちんと書いたポスターが貼られとった。

ふむふむなるほど成程
© ill-health(ruephas) 2019
ここまで自転車でこれば、素晴らしい借景を望める大浴場に半額引きで入れるよ、と。
そのようなキャンペーンのようじゃ。
うむうむなかなかいいサービスじゃ。
自動ドアを入って風除室の右っかわを見ると、

暗い画像ですまんのう
古いiPhoneで逆光写真を
上手く撮る方法を誰か教えてくれろ
© ill-health(ruephas) 2019
これが掲げられとるということは、仏式エアポンプは勿論の事、簡単な工具も用意されとる筈でなかなかうれしい話じゃ。
但し、但しじゃ。
これを見てくれろ。

Google Mapのキャプチャ
著作権表示をしようと思うんじゃが地図の下に書かれておるのは
「地図データ © 2019 日本」
日本が著作権保有しとるらしい
太っ腹じゃあ、流石Googleじゃあ
これだけ見ると広い公園を巻くようなフラットな道をしゃ〜っと快適に走れるというようなイメージを抱くことじゃろう。
しかし実際はこのような惨状じゃ。

一応念の為書いとくんじゃがね
「地図データ © 2019 日本」
さっきの地図の勾配を示した図じゃ。
1.2kmで86m登ることになっとる。
これは分度器的な「角度」で云うと平均「4.1°」。
道路などでよく見る「%」表示で云うと平均「7.2%」。
これがどんくらい厳しいものかと云うと、ぐぬぬぬ、皆さんに具体的に説明できる材料を持ち合わせておらん。
まあまあ多くの人が結構キツいと思える勾配じゃ。
出来るならば人生でおいてこの坂を自転車で登らなくていいのであればそれはそれで素晴らしいと思える程度の坂じゃ。
因みにわしの場合は、数年前に当にこの道を登って更にかなり先まで登って三ヶ日まで抜けた結果、あっさり膝を壊した。
そう考えると、この幟旗はワシに云わせりゃアントニオ猪木のあの台詞じゃ。
「いついかなる時も誰の挑戦も受ける」
これじゃ。
ワシに挑戦して勝てば、入浴料が半額引きになる。
これじゃ。

我こそと思うサイクリストよ。
平均7.2%の坂を僅か1kmちょっと走るだけで、な、なんと!
あの素晴らしい眺望で有名なあの国民宿舎奥浜名湖の大浴場に半額引きの僅か250円で入れる。
広くて涼しいロビーで疲れた体を休めるもよし、もし時間が合えば三ヶ日牛の素敵なランチも試すことが出来る。
ソフトクリームは美味しくて値段は300円。
実際美味い。
近日、三ヶ日のオレンジロードはオートバイからロードバイクのヒルクライマーが好んで走る聖地となっとる状況じゃから、そのような人は是非ここ国民宿舎奥浜名湖を上手いこと利用すれば宜しいじゃろう。

因みにこのブログで、タイトルを入浴施設名にしたポストで入浴の際の感想とか入浴関係そのものを一切書かんかったのは今回が初めてじゃ。
まあ偶にはこのような仕儀でも構うまいよ。

最後にこの画像。

静岡県浜松市北区細江町での暖簾の例
© ill-health(ruephas) 2019
この浴場にかかっとった暖簾じゃ。
一方、

愛知県新城市での暖簾の例
© ill-health(ruephas) 2019
これは先日、松風苑のポストで紹介した暖簾じゃ。
流行っとるんじゃろうか?

温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
1.0
風情ポイント
1.5
やぎさんポイント
0.0
入浴料
510
温泉コスパ
0.5