2012年4月16日月曜日

山王峡温泉しらかば荘(3)

某団体に勤めるしがない数字屋につき、いや、しがないだけでなく高齢化も進んでいるため、年度決算処理をしなきゃならないこの時期は、毎年大抵心身共にくたびれており、温泉・銭湯・温浴施設に行くのもままならないという情けなさです。
勿論今年も例外ではありません。
従って、このブログへのポスティング数も極めて減っていて、まあ仕方無いなあと諦めています。
が、そんな中、先週2012年4月8日にドライブに行きました。
くたびれた心身をちょっとでも回復してやろうという目論見であり、目的は特に温泉とかでは無かったのですが、私は海よりやっぱり山が好きという性格を持つため、足が向くの
は自然に北の方と言うことになります。

あ、そうだ、青崩峠にでも行って足神神社の横にある冷たくて旨い水でも飲んで気持ちをさっぱりさせて、そんでもって汲んで帰って、貰い物の山崎の水割りでも楽しむか。
うん、そうしましょう、そうしましょう。

という感じ。
うーん、となると矢張り山王峡温泉しらかば荘に寄らないわけにはいかないなあ。
少し遠回りになるけどまあいいじゃない。

ということで現地に赴いたわけですが、事前に想像していたとおり、
「現在浴槽が故障しているため当面お風呂については休止します」
とのことでした[1]
この温泉の設備、どうもいよいよヤバいみたいですなあ。

運営や設備に関する公的補助金はなさそうだし、本来ターゲットにしている林業関係の客は殆どいないだろうから宿泊料・利用料がバカバカ入ってくる事は金輪際なさそうだし、たまに来る客と言えば私みたいにビンボーで、きっかり400円しか落として行かないヤツばかりだし、どう考えても儲かる事はないよなあ。
儲からないから風呂を修繕する事は出来そうもないし、もうこのまま永遠に閉鎖かぁ?

などと思いつつしらかば荘を後にして、更に山奥へ向かった[2]のでした。

[1]
宿泊及び食事の部門は営業中とのことですが、温泉に入れないんじゃあ行く価値はないですねぇ。
孤独に浸りたい向きにとっては風呂なしでも良い場所ですけどね。

[2]
その後、青崩峠を目指しつつライフワークであるトイレ探索をしたのですが、途中道を間違え崖にずり落ちかけて車が左45°まで傾いて横転しかけるという嬉しいオマケがつきました。
水窪方面の下道を四輪で探索する方は、多少慣れてる私でもこのザマですので、ご注意遊ばせ。

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