2012年4月18日水曜日

国民宿舎奥浜名湖(3)

忙しい忙しいという人ほど実際は暇だという話を聞いたことがあります。
一方、私はこのところ非常に忙しくて忙しくて、も~忙しくて仕事に忙殺されており、全く忙しさにコロされそうな程に全く多忙な毎日を送っています、ははは[1]
で、まあ忙中閑ありを気取って、2012/4/15にピクニックとしゃれ込もうと決意し、実行に及んだわけであります。
とは言っても遠方に赴く体力気力は流石になくて、フツーのスーパーでお弁当を買い、近場で眺めのいい所にいって高所から下界を睥睨する事にいたしました。

浜松市北区の丘の上に「おもかる大師」というのがあります。
似たような大師や地蔵さんや石は多分各地にあるような気がするのですが、要するにそれを実際に持ち上げてみて、軽く感じれば願いが叶うし、重く感じればもっと精進しなさい系[2]のあれです。
買い物を済ませ、車を山の下の駐車場に止めて丘に登り、早速大師さんを持ち上げてみました。

まあ大方の予想どおり、大師さんはクソ重く感じられ、「ああまだオレは精進がたらんのか。うう゛、このトシになってこれ以上精進なんかしたくないなぁ」とボヤきつつ、大師さんの前にあるベンチに腰掛け、計画通り下界を睥睨しながらお弁当を食べました。

その後暫くぼ~っとしながら時間を過ごし、丘を降りてすぐにある国民宿舎奥浜名湖のお風呂に入った訳です。
玄関脇には浜松では有名な某食品会社のマイクロバスが止まっており、混んでるかなあと思ったのですが、浴室にはじいさん一人のみで非常に静かで落ち着いたもの。
いつものように大きな窓から外を眺めながら入浴を楽しみました。

さて、ここには久しぶりに来たわけですが幾つかの変化が。
  1. サウナの脇にあった水風呂用の木製浴槽(殆ど家庭用のサイズ)が消滅していたこと。
  2. さらにその横にあった矢張り小さな薬草風呂用の一人用浴槽が水風呂用になっていたこと。
私は2.の小さな薬草風呂に一人で入るのが好きだったので少し残念ですが、旧木製浴槽は経年劣化がかなり進んでいましたので、このご時世だし施設としては「更新」よりは「撤去」を選択したんでしょうなあ。

今日日の不景気がいろんな所に少しずつ影響を与えているようであります。

[1]
よーするに、ヒマだったって事を軽やかに理解してくださいねー。 

[2]
あくまで私の個人的想像ですが、たぶんこれって一種の健康診断ではないかと。
軽く感じるって事は体力気力が充実してて、重く感じるって事はちょっと体調が悪いと。
だから、重く感じるときは生活に気をつけて体調を整え、軽く感じる様になりなさい、ってくらいの意味じゃないかなあと思うんですね。
しかし、私は何回か持ち上げたことがありますが、時を問わず重かったですなあ。
高齢化の証であります。


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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。