浜松市浜北区にサンストリート浜北という西友系大型ショッピングモールが出来たのはいつの事かな。
調べると驚いた事にWikipediaにちゃんと記載があり、それによると2007年にオープンしているようです(こんな田舎の商業施設の事まで載ってるんだ。それだったら俺の事も書いてくれよ、わはは。冗談) 。
で、その当時、そんな大型ショッピングモール内に天然温泉が湧いているという話も耳に入ってはいたのですが、このブログで時々書いているように私は本当に人混みが大嫌いで、人間が無闇矢鱈に蝟集する大型ショッピングモールを毛嫌いしている人間のため暫く様子見の時期が続き、そこに初めて行ったのは開業2年後である2009年1月。
どうも私は行動力にだいぶ欠けているようですな。
その入浴施設は源泉掛け流し 薬石汗蒸房 風と月(静岡県浜松市浜北区平口2861 サンストリート浜北1階:053-584-6199:¥700が基本で各種メニューで異なり、早朝割引等も導入されている:9時−24時が基本で施設・曜日で異なる:年中無休)です。
ははあ、もう3年も前の話になるのか。
当時行く時は、沢山人が集まるの場所が嫌いということも手伝い、
「そんな場所にある温泉施設だから、まああんま良くねえ感じだろ」
と思い込んでいたのですが、いざ実際に入ってみると予想に反して、
「うーん、まあまあじゃないか」
という感じでした。
最近になり、勤めている会社の福利厚生施設に指定(正確に言うとカイシャが入っているベネフィットステーションの対象施設)になり、タオル付きで安く入れるようになったため、本日再訪。
車の車外温度計は何と0℃。
結構な強風の中、自宅から20分程度の短いドライブで現地へ。
現地着は8時過ぎでした。
営業開始は平日9時ですが、休日は1時間早く8時ですので、もう開店しています。
受付でベネフィットステーションのカードを見せて下駄箱の鍵を渡し、代わりにタオルとロッカー鍵付きリストバンドを受け取ります。
施設内での各種料金精算はそのリストバンドで全て可能という、最近スーパー銭湯でよく見られる方式ですな。
で、早速入浴。
ここは結構多くの種類の浴槽があって、内湯は主要浴(静止湯)と人工炭酸泉、外にはジェット機能付きの寝湯・源泉掛け流し岩風呂(露天風呂)・個人用壺湯・遠赤外線サウナ等があり、これらについては基本料金だけで全て利用可能。
安いなあ。
更には別途料金を支払えば、所謂岩盤浴(ここでは薬石汗蒸房と呼称しているようです)とか家族風呂も利用出来ます。
でも私はこれら殆どの浴槽やサービスには目もくれず、屋外一番端っこにある源泉掛け流し露天風呂にただひたすらシツコク入り続けていたのであります。
並みいる先客の爺たちをかき分けるようにして浴槽に入り込み、瞑目して入り続けていたのであります。
源泉掛け流し露天風呂の泉質は塩化物泉であり、浴槽横にある掲示によれば、その名称の通り、加温のみの「源泉掛け流し」だそうです。
別の場所に掲示されている温泉分析表には「加水」いう表現が用いられていますが、恐らく別の浴槽を指しているようです(が、私には解らないですけどね)。
2009年のときは、やや茶色がかっていた様な記憶があるのだけど、今日改めて見てみると比較的澄明な色。
記憶違いかな?
浴槽の所にあった掲示によれば、湧出時点での湯温は30℃前後であり、これはまあ当然最低限の加温は必要でしょう。
で、浴槽での温度は39℃。
ベストですよベスト。
温度的には私にドストライク。
しかし私にとってはベストでも、他の客にはぬるすぎるようで、常連と思われる爺どもが検温に来た店員に対して盛んに、
「おいぬるいじゃないか。もう少し温度を上げないと風邪引いちゃうぞ」
「店長呼べ店長」(真顔で。ホントにこういう事言うヤツが世の中にいるんだな、はは)
とか言っていましたが、解ってねえなあ爺ども。
ここの考え方として「少しぬるめのお湯を少し長めの時間楽しみましょう」というのがあるようで、文句言われてた店員もそう答えてました。
そりゃそうでしょ。
塩化物泉は湯冷めしにくい泉質です。
だから低めでいいんです。
ゆ〜っくり、じんわ〜り時間をかけてあったまってほかほかになって、幸せな気分になって出ればいいんです。
だいたい「ぬるくて風邪引きそう」なくらい辛いんだったら他の浴槽に移ればいいだけの話ですから。
というわけで、 爺どものお門違いなクレームを軽やかに聞き流しながら、約50分程も居座り続けたのでありました。
居座ると言ってもここの浴槽は結構深いため、実際にはず〜っと中腰の姿勢キープでしたけど。
まあ、あの様な場所にある温泉とは思えない、比較的よい温泉ですよね。
惜しむらくは、源泉掛け流し浴槽がやや狭いという言う事かな。
湧出量の兼ね合いもあるだろうからあれはあれで仕方ないのかも知れない。
しかしテレビはいらんだろ。
前回は付いてなかったテレビが露天に付いていて、あれは雰囲気ぶち壊しだ。
なにが哀しゅうてプリキュア見ながら温泉に入らにゃあならぬのだ。
邪魔だ邪魔。
直ぐに撤去して欲しいよ[1]。
それ以外は、まあ合格。
内湯にある人工炭酸泉もグッド。
和合の湯のシステムより良いものである事は確実で、肌理の細かい炭酸が体にまとわりつきます。
ただ常時、砂糖水に蝟集する蟻の如く爺さんたちが群がって激混みであり、競争率が高いのが玉に瑕。
でもチャンスは充分にあるよ。
源泉掛け流し 薬石汗蒸房 風と月。
平日早朝が狙い目であります。
兎に角、ここの纏めは「意外にも結構いい感じの温泉」という事になりましょう。
場所柄だけで判断してはなりません、と自らに言い聞かせている所であります。
今後は先入観にとらわれず、いろんな場所に訪れてみようと思った次第です。
[1]
どうも私は、以前から「温泉にテレビは邪魔」という主義に傾いているようです。
でも、実際どう?
要らんでしょ、あんなの。
温泉ってのは心を静かに休める場所なのに、テレビ何かあったら寧ろ疲れちゃうよ。
尤も、私は日常生活においても殆どテレビを見ない人間ではあるけれど。
調べると驚いた事にWikipediaにちゃんと記載があり、それによると2007年にオープンしているようです(こんな田舎の商業施設の事まで載ってるんだ。それだったら俺の事も書いてくれよ、わはは。冗談) 。
で、その当時、そんな大型ショッピングモール内に天然温泉が湧いているという話も耳に入ってはいたのですが、このブログで時々書いているように私は本当に人混みが大嫌いで、人間が無闇矢鱈に蝟集する大型ショッピングモールを毛嫌いしている人間のため暫く様子見の時期が続き、そこに初めて行ったのは開業2年後である2009年1月。
どうも私は行動力にだいぶ欠けているようですな。
その入浴施設は源泉掛け流し 薬石汗蒸房 風と月(静岡県浜松市浜北区平口2861 サンストリート浜北1階:053-584-6199:¥700が基本で各種メニューで異なり、早朝割引等も導入されている:9時−24時が基本で施設・曜日で異なる:年中無休)です。
ははあ、もう3年も前の話になるのか。
当時行く時は、沢山人が集まるの場所が嫌いということも手伝い、
「そんな場所にある温泉施設だから、まああんま良くねえ感じだろ」
と思い込んでいたのですが、いざ実際に入ってみると予想に反して、
「うーん、まあまあじゃないか」
という感じでした。
最近になり、勤めている会社の福利厚生施設に指定(正確に言うとカイシャが入っているベネフィットステーションの対象施設)になり、タオル付きで安く入れるようになったため、本日再訪。
車の車外温度計は何と0℃。
結構な強風の中、自宅から20分程度の短いドライブで現地へ。
現地着は8時過ぎでした。
営業開始は平日9時ですが、休日は1時間早く8時ですので、もう開店しています。
受付でベネフィットステーションのカードを見せて下駄箱の鍵を渡し、代わりにタオルとロッカー鍵付きリストバンドを受け取ります。
施設内での各種料金精算はそのリストバンドで全て可能という、最近スーパー銭湯でよく見られる方式ですな。
で、早速入浴。
ここは結構多くの種類の浴槽があって、内湯は主要浴(静止湯)と人工炭酸泉、外にはジェット機能付きの寝湯・源泉掛け流し岩風呂(露天風呂)・個人用壺湯・遠赤外線サウナ等があり、これらについては基本料金だけで全て利用可能。
安いなあ。
更には別途料金を支払えば、所謂岩盤浴(ここでは薬石汗蒸房と呼称しているようです)とか家族風呂も利用出来ます。
でも私はこれら殆どの浴槽やサービスには目もくれず、屋外一番端っこにある源泉掛け流し露天風呂にただひたすらシツコク入り続けていたのであります。
並みいる先客の爺たちをかき分けるようにして浴槽に入り込み、瞑目して入り続けていたのであります。
源泉掛け流し露天風呂の泉質は塩化物泉であり、浴槽横にある掲示によれば、その名称の通り、加温のみの「源泉掛け流し」だそうです。
別の場所に掲示されている温泉分析表には「加水」いう表現が用いられていますが、恐らく別の浴槽を指しているようです(が、私には解らないですけどね)。
2009年のときは、やや茶色がかっていた様な記憶があるのだけど、今日改めて見てみると比較的澄明な色。
記憶違いかな?
浴槽の所にあった掲示によれば、湧出時点での湯温は30℃前後であり、これはまあ当然最低限の加温は必要でしょう。
で、浴槽での温度は39℃。
ベストですよベスト。
温度的には私にドストライク。
しかし私にとってはベストでも、他の客にはぬるすぎるようで、常連と思われる爺どもが検温に来た店員に対して盛んに、
「おいぬるいじゃないか。もう少し温度を上げないと風邪引いちゃうぞ」
「店長呼べ店長」(真顔で。ホントにこういう事言うヤツが世の中にいるんだな、はは)
とか言っていましたが、解ってねえなあ爺ども。
ここの考え方として「少しぬるめのお湯を少し長めの時間楽しみましょう」というのがあるようで、文句言われてた店員もそう答えてました。
そりゃそうでしょ。
塩化物泉は湯冷めしにくい泉質です。
だから低めでいいんです。
ゆ〜っくり、じんわ〜り時間をかけてあったまってほかほかになって、幸せな気分になって出ればいいんです。
だいたい「ぬるくて風邪引きそう」なくらい辛いんだったら他の浴槽に移ればいいだけの話ですから。
というわけで、 爺どものお門違いなクレームを軽やかに聞き流しながら、約50分程も居座り続けたのでありました。
居座ると言ってもここの浴槽は結構深いため、実際にはず〜っと中腰の姿勢キープでしたけど。
まあ、あの様な場所にある温泉とは思えない、比較的よい温泉ですよね。
惜しむらくは、源泉掛け流し浴槽がやや狭いという言う事かな。
湧出量の兼ね合いもあるだろうからあれはあれで仕方ないのかも知れない。
しかしテレビはいらんだろ。
前回は付いてなかったテレビが露天に付いていて、あれは雰囲気ぶち壊しだ。
なにが哀しゅうてプリキュア見ながら温泉に入らにゃあならぬのだ。
邪魔だ邪魔。
直ぐに撤去して欲しいよ[1]。
それ以外は、まあ合格。
内湯にある人工炭酸泉もグッド。
和合の湯のシステムより良いものである事は確実で、肌理の細かい炭酸が体にまとわりつきます。
ただ常時、砂糖水に蝟集する蟻の如く爺さんたちが群がって激混みであり、競争率が高いのが玉に瑕。
でもチャンスは充分にあるよ。
源泉掛け流し 薬石汗蒸房 風と月。
平日早朝が狙い目であります。
兎に角、ここの纏めは「意外にも結構いい感じの温泉」という事になりましょう。
場所柄だけで判断してはなりません、と自らに言い聞かせている所であります。
今後は先入観にとらわれず、いろんな場所に訪れてみようと思った次第です。
[1]
どうも私は、以前から「温泉にテレビは邪魔」という主義に傾いているようです。
でも、実際どう?
要らんでしょ、あんなの。
温泉ってのは心を静かに休める場所なのに、テレビ何かあったら寧ろ疲れちゃうよ。
尤も、私は日常生活においても殆どテレビを見ない人間ではあるけれど。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。