2014年8月23日土曜日

ロードバイクを手に入れたい日記(6) 何故か自転車が欲しいと思う

ウォーキングを始める前だか始めた後だかちょっと忘れましたが(短期記憶力の低下にはみなさん注意しましょう笑)、ちゃんと走れる自転車が欲しいなあと思いました。
確かAmazonかどっかの通販サイトを見ていたら、Raychell+っていうブランドのR+708 HybridStyleという自転車が偶然目に入ったのがきっかけだったように思います。
その自転車は詳しくはわかんないんだけど「クロスバイク」というカテゴリに属するものらしく、何かおしゃれな感じで、左半分がブルー、右半分がホワイトで塗り分けられていて、だからHybridStyleと云う名前なんだろうと思います。
© 2013 OTOMO Corporation.
青と白というクールな色を使っているのにも関わらず「派手」という印象で、富士の街中を走るとちょっと目立ちすぎるかもしれないんだけど、普段使いにもちょっと遠出に使うにもいいんじゃないかと思いました。
車重も11.9㎏と軽いし、前後にLEDライトやワイヤ錠まで標準でついて3万円。
もし通勤に使えれば、ガソリン代が高騰している昨今、節約にもなるし健康的かなと思ったわけです。

実は今も折りたたみ自転車を持っていて、近所の買い物なんかでたまに使ったりしてます。
法律違反を承知で告白すると、自転車で5分くらいの所にある行きつけの飲み屋に行くのにも使います。
リアにデカいカゴもついてるんで色んなモノ沢山積んで移動できるので便利です。
なんですけど、専門用語を知らないので説明しづらいんですが、車で云えば6速に相当する一番重いギアを使ってもなんて云うかママチャリくらいな感じで速度が稼げないし、ちっこい割には重いし(多分16〜7㎏くらいはあると思う)、折りたたんでも意外にデカイし、意外なことに歩くよりも結構疲れるし、もうちっとすーっと走れる自転車があればいいなあとは思ってたんです。
でもまあそういうことはたまに思うだけで真剣に欲しいとは感じなかったし、スピード出ないと云っても歩くよりは全然早いし、別に充分じゃん。
そんな時にこの自転車をみて、何か俄然欲しくなっちゃったんですね。
これに乗って少し遠くに行ったり、街中を走って通勤したり、その通勤姿を若いおねいちゃんが見て「まああのおじさま、おしゃれでかっこいいわ」などと思ってうっとりする、なんていう想像していると(馬鹿かオレは笑)、う〜ん、なかなかええじゃないかこの自転車、欲しいぞ。
っていう気持ちが断ち切れなくなってしまったのであった。
しかし、オレはオレの事を良く知っている。

熱しやすく冷めやすい。
飽きっぽい。
長続きしない。
そういう奴なのです。

ここは一発、衝動買いはやめておこう。
生活は決して楽ではない、という現実もあるしな。
いや、「楽ではない」という比喩は正しくない。
「極めて苦しい」が正しい。
それは、私が単身赴任しているためだが、理由はそれだけではない。
上のガキは中部の大学に行っている。
公立とはいえ美大であり、下宿もしている。
下のガキは西日本の(ド高い)私大に通っておりこれまた下宿生活。
つまり家族4人がそれぞれ全く別の場所で生活しているという極めて非効率な状態で、頑張って稼いだナケナシのカネは羽根が生えたように消失していき、それに住宅ローンが拍車をかけるという酷薄な経済状況なのだ(T_T)

どうだ、おまいら参ったか。
オレは案外貧乏なのだ。
3万円の出費さえも致命傷なのだ。
だ、か、ら。
衝動買いはやめといて今は我慢しよう。
何時かチャンスを見計らって、家族の目を上手く欺き買える時が来るやも知れぬ。
かてて加えて自分の飽きっぽい性格もある。
数ヶ月も経てばこの熱も冷め切ってしまい、高いカネ叩いて買った自転車がすぐに野ざらし、何て事になっちゃってるかも知れないし。
その辺の見極めがつくまでは、購入はグッと我慢し、既存の折りたたみ自転車を使い倒して、毎日しっかり歩いて慎ましやか路線を突っ走るのだ。

くそお。
浜田省吾の「Money」を思い出した。
ポリプラ
今夜見た工場夜景
自転車もいいけど、歩いてこういう風景眺めるのもなかなかいい
© ill-health(ruephas) 2014

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