激熱露天風呂がある弁天の湯を後にして向かったのは、車で1分ほどの所にある橘の湯(静岡県伊豆市土肥795-2:¥400:13:00~21:00:定休火曜)。
古い住宅街のような場所にあり、如何にも共同浴場って感じが強い佇まい。
情報では始まりは13時ということでしたが、着いた12時45分には暖簾がかかってもう開いてました。
建物の前に有る駐車場に車を停めて外にでると、その暖簾の向こうから「お〜い◯◯さ〜ん。シャワーと蛇口からお湯が出んぞお」と対処を訴え管理人を呼ばわる悲痛な叫びが外まで聞こえてきました。
すると、浴場とは別に建っている管理小屋のようなところから白いヒゲを蓄えたジイサンが足を引きずりつつ外に出てきて「よおしわかった。少し待っとれ!」と叫び返してなんかやりはじめました。
いきなりドラマチックな幕開けであります。
洗練された私はそれらの動向に関わりあいになることもなく、洗練された手つきで入浴券を購入し、エレガントな感じで白ひげジイサンに切符を渡し、おされな雰囲気で古びた湯屋に入って行きました。
脱衣場の壁面には達筆で読めない何かと達磨が書かれた書が飾ってあり、ガラス戸の向こうに見える浴室内壁面には牧水の歌が書かれています。
やや独特の雰囲気であります。
服を脱ぎ、もう不要ではあるけれども「オレはここが共同浴場で、そこでのマナーは最低限知っている」ことを示すために敢えて石鹸を手にとって浴室内に入ろうとした時、先客のジイサンがでかい声で「お〜い◯◯さん!お湯が出るようになったぞありがとう」と叫びました。
それはめでたい、よかったなジイサン達。
雄叫びおっさんに「こんにちは」と挨拶し、浴槽に満たされたMTMMな温泉でかかり湯をしようとすると、雄叫びが私に向かって低い声でぼそぼそと何か云いました。
何を云ったかわからなかったけど、雄叫びに対しては毛先ほどの敵意も無いことを示すために満面の笑みを浮かべ、しかし云っていることがわからないことを示すために少し首を傾け「?」という表情を作りました。
すると雄叫びが私に向かって低い声でぼそぼそと何か云いました。
何を云ったかわからなかったけど、雄叫びに対しては毛先ほどの敵意も無いことを示すために満面の笑みを浮かべ、しかし云っていることがわからないことを示すために少し首を傾け「?」という表情を作りました。
するとまた雄叫びが私に向かって低い声でぼそぼそと何か云いました。
何を云ったかわからなかったけど、雄叫びに対しては毛先ほどの敵意も無いことを示すために満面の笑みを浮かべ、しかし云っていることがわからないことを示すために少し首を傾け「?」という表情を作りました。
このままではぜんぜん埒が明かないため、浴槽の温泉に手を突っ込みながらこちらから、
「や。ここも矢張りちょっと熱いですねえ」
と喋りかけると、雄叫びの回路が再起動されたのか、
「うん。だから水入れてぬるくしてるよ。でもまだ熱いな。外のほうが良い湯加減だからそっちに入るといいよ」
と全く問題なく理解できる返事をしてくれたのは嬉しかったです。
雄叫びの提案に従い、外にあるやや小さめの露天浴槽に入りましたが、いやこれがまさしく絶対的に適温でございました。
浴槽の周りに生い茂っている笹や空を見ながら適温の温泉に入っているのは本当に安らぐ。
誠にいい具合。
ここも泉質に特徴はないけれど、ちょっと古びていて生活臭が感じられ、先ほど行った弁天の湯とは違って本当に地元の人のために有る共同浴槽なんだなと思いました。
程なく出て行った雄叫びの後には誰も入ってこなかったけど、隣の女湯からは婆さんと孫と思われる楽しそうな声がしきりに聞こえてきたし、私が帰り際にもお母さんと子供連れが女湯に入って行きました。
温泉銭湯ですね、羨ましい。
時間が早かったんでお客さんの数が少なかったんでしょうが、夕刻ともなれば近所の人たちで賑い、華やぐんだと思います。
弁天の湯と、この橘の湯、どっちが好きかというと、やっぱこっちの橘の湯かなあ。
世間に良くある温泉日記。
だけど毎日は行けないので、日記ではなく週記。
温泉だけでなく、町の銭湯とかスー銭に行った事や、Macの事とか、山神社のこともだし、罵詈雑言や更にはやぎさんの件やウォーキングやロードバイクやロードスターやスイフトスポーツやその他の事も。
2015年4月26日日曜日
2014年9月15日月曜日
湯屋 光林(1) *廃業*
今日本当は、田貫湖畔にある休暇村富士に行きたかったんだけど、そこがダメだった場合、あっち方面だとそれ以外の選択肢が極めて少なくなるため、今日は伊豆長岡にしときました。
近いうちに長岡南浴場に行きたんだけど、その浴場は主には(或いは元々)地元民の方が使われる場所のためなのか駐車場がなく、あの辺の駐車場事情を偵察する目的もあります。
目指したのは湯屋 光林(静岡県伊豆の国市長岡329-1:055-948-5550:休日¥900:平日¥700:11:00〜22:00:年中無休?)です。
私はこの手の大規模な温泉施設があまり好きではないんですが、先ほど書いた長岡南浴場に近いことと、伊豆であれば温泉的にはまあハズレは無いだろうと考えたためです。
富士から1時間一寸、御用邸のあたりから口野放水路の辺りが少しだけ混みますが先ずは順調。
前までは「伊豆の出入りはアホみたいに渋滞して辟易する」というイメージがあったんですが、それはハイシーズン限定のようで、ここ何回か行った時にはいずれも渋滞にハマったことはありません。
現地到着。
で、建物の外観見ましたが、これなんて表現したらいいんだろう?
掟破りに写真を載せますが、御覧ください。
あくまでオレが思うにだけど、
「大規模旅館とお城のコラボレーション」
「ヘタすると、昭和時代によくあった漢字名称のラブホ」
「日本のことよく知らない米国人がイメージだけで作った日本家屋」
みたいな感じで、正直一寸引きました。
うわあ、どうしようかな。
でもせっかくここまで来たんだし、すげえのは外見だけで中は至って普通かもしれないし。
ままよとばかり自動ドアを抜けて、切符を購入し、フロント係にお渡しして中を見回したけど至って普通でした、ははは。
まあ和風を前面に強めに押し出すコンセプトなんでしょうね。
いっぱい部屋があって、広い休憩室では何人かの人たちがごろ寝してます。
昨日行ったつむぎの湯と同じく、弁当箱をつつきながらビールとか飲んでる人が多く、ここも持ち込み可のようです。
公設の施設ではそんなに珍しくないんですが、私設の施設(わはははは)では持ち込み可なんて珍しいよねえ。
今度は電車か誰かの車に便乗して食い物持ち込んで酒でもかっ食らうか、と思いつつ浴室に行きましたが、脱衣室にはだ〜れもいない。
鍵付きロッカーは殆どあいていて、浴室内にもあまり先客は居ないようです。
浴室ドアを開けてなかに入ると、それでも3人の先客が居ました。
内風呂の浴槽はとても大きいため殆どがら空きに見えます。
シャワーでかかり湯をしてから、内風呂ではなく先に露天風呂へ。
わあ、いい感じです。
まずは「ぬる湯」と掲示された一番上にある岩風呂。
確かにぬるく、私には超きもちいいです。
伊豆半島の温泉の多くは「熱い以外にそれといった特徴がないのが特徴」と自分では思っていますが、ここも矢張り同じでMTMM。
だた温度は低い。
40℃はない感じかな。
脱衣室の掲示には、泉源での湯温が60℃とあったので多分可成り多めに加水しているのかもしれません。
ぬるいのはありがたいけど、熱いのを我慢して無加水の状態で入りたい気持ちも否定出来ないねえ。
どっちもあればいいのにと思いました。
その後、ラドンサウナ含めてすべての浴槽を試しましたが、伊豆らしく無くどの浴槽もぬるめで、どの浴槽も大きく、お客さんが殆ど居ないこともあって極めて落ち着けました。
でも最後は、最初に入った一番上にある露天浴槽に30分ほど浸かって満足して帰りました。
泉質はどうということは無いけれど、入館料900円なりの半分くらいはこの「ゆったり出来る」状態へのペイなのかもしれません。
既述の通り、ここは持ち込み可で時間制限もなく大きな休憩室が使えますから、午前中から行ってお風呂に出たり入ったりして、その合間にご飯食べたり一寸お酒飲んだり、疲れたらごろ寝したりって感じで一日使い倒すのがいい場所だと思います。
あと、副次的目的である「長岡南浴場の駐車場探し」に関してはここには書けないけど幾つか実行可能なプランを見いだせました。
正攻法である「市役所の駐車場を利用する」以外の選択肢が2つです。
次回実行してみようと思います。
近いうちに長岡南浴場に行きたんだけど、その浴場は主には(或いは元々)地元民の方が使われる場所のためなのか駐車場がなく、あの辺の駐車場事情を偵察する目的もあります。
目指したのは湯屋 光林(静岡県伊豆の国市長岡329-1:055-948-5550:休日¥900:平日¥700:11:00〜22:00:年中無休?)です。
私はこの手の大規模な温泉施設があまり好きではないんですが、先ほど書いた長岡南浴場に近いことと、伊豆であれば温泉的にはまあハズレは無いだろうと考えたためです。
富士から1時間一寸、御用邸のあたりから口野放水路の辺りが少しだけ混みますが先ずは順調。
前までは「伊豆の出入りはアホみたいに渋滞して辟易する」というイメージがあったんですが、それはハイシーズン限定のようで、ここ何回か行った時にはいずれも渋滞にハマったことはありません。
現地到着。
で、建物の外観見ましたが、これなんて表現したらいいんだろう?
掟破りに写真を載せますが、御覧ください。
![]() |
| © ill-health(ruephas) 2014 |
「大規模旅館とお城のコラボレーション」
「ヘタすると、昭和時代によくあった漢字名称のラブホ」
「日本のことよく知らない米国人がイメージだけで作った日本家屋」
みたいな感じで、正直一寸引きました。
うわあ、どうしようかな。
でもせっかくここまで来たんだし、すげえのは外見だけで中は至って普通かもしれないし。
ままよとばかり自動ドアを抜けて、切符を購入し、フロント係にお渡しして中を見回したけど至って普通でした、ははは。
まあ和風を前面に強めに押し出すコンセプトなんでしょうね。
いっぱい部屋があって、広い休憩室では何人かの人たちがごろ寝してます。
昨日行ったつむぎの湯と同じく、弁当箱をつつきながらビールとか飲んでる人が多く、ここも持ち込み可のようです。
公設の施設ではそんなに珍しくないんですが、私設の施設(わはははは)では持ち込み可なんて珍しいよねえ。
今度は電車か誰かの車に便乗して食い物持ち込んで酒でもかっ食らうか、と思いつつ浴室に行きましたが、脱衣室にはだ〜れもいない。
鍵付きロッカーは殆どあいていて、浴室内にもあまり先客は居ないようです。
浴室ドアを開けてなかに入ると、それでも3人の先客が居ました。
内風呂の浴槽はとても大きいため殆どがら空きに見えます。
シャワーでかかり湯をしてから、内風呂ではなく先に露天風呂へ。
わあ、いい感じです。
まずは「ぬる湯」と掲示された一番上にある岩風呂。
確かにぬるく、私には超きもちいいです。
伊豆半島の温泉の多くは「熱い以外にそれといった特徴がないのが特徴」と自分では思っていますが、ここも矢張り同じでMTMM。
だた温度は低い。
40℃はない感じかな。
脱衣室の掲示には、泉源での湯温が60℃とあったので多分可成り多めに加水しているのかもしれません。
ぬるいのはありがたいけど、熱いのを我慢して無加水の状態で入りたい気持ちも否定出来ないねえ。
どっちもあればいいのにと思いました。
その後、ラドンサウナ含めてすべての浴槽を試しましたが、伊豆らしく無くどの浴槽もぬるめで、どの浴槽も大きく、お客さんが殆ど居ないこともあって極めて落ち着けました。
でも最後は、最初に入った一番上にある露天浴槽に30分ほど浸かって満足して帰りました。
泉質はどうということは無いけれど、入館料900円なりの半分くらいはこの「ゆったり出来る」状態へのペイなのかもしれません。
既述の通り、ここは持ち込み可で時間制限もなく大きな休憩室が使えますから、午前中から行ってお風呂に出たり入ったりして、その合間にご飯食べたり一寸お酒飲んだり、疲れたらごろ寝したりって感じで一日使い倒すのがいい場所だと思います。
あと、副次的目的である「長岡南浴場の駐車場探し」に関してはここには書けないけど幾つか実行可能なプランを見いだせました。
正攻法である「市役所の駐車場を利用する」以外の選択肢が2つです。
次回実行してみようと思います。
2014年9月14日日曜日
つむぎの湯(1)
三連休中日(なかび)。
詳しくは書けないけど休み明けの火曜日から週末までは非常にシビアな4日間になる予定で(寧ろその後のほうが大変という話もあるけど)、それに備えるために基本はぼ〜っとしてる予定でした。
昨日は遠近両用眼鏡を作りに富士宮の愛眼までいったし、まあ今日は夕方に一寸ジョギングして夜になったら鉄腕Dashでも見ながら酒でも飲むか、って計画だったんだ。
でもせっかくの日曜だし、明日もまだ休みだし、今日遊んで疲れた体は明日休めればいいやってことで、少し遠めの温泉に行ってみようと思い立ちました。
詳しくは書けないけど休み明けの火曜日から週末までは非常にシビアな4日間になる予定で(寧ろその後のほうが大変という話もあるけど)、それに備えるために基本はぼ〜っとしてる予定でした。
昨日は遠近両用眼鏡を作りに富士宮の愛眼までいったし、まあ今日は夕方に一寸ジョギングして夜になったら鉄腕Dashでも見ながら酒でも飲むか、って計画だったんだ。
でもせっかくの日曜だし、明日もまだ休みだし、今日遊んで疲れた体は明日休めればいいやってことで、少し遠めの温泉に行ってみようと思い立ちました。
2014年6月7日土曜日
門野の湯(1)
稼業が数字関係な故、予算時期である正月あけから決算時期である春先に至るは大抵いたって多忙なんですが今年は特別異常で、これらすべてが終わったのが何と昨日。
斯くも長き休筆(作家気取りでやらしいなこの言葉)の大きな理由はそれです。
ま、理由はそれだけではなく、変な感じに風邪を拗らせたり、五十肩(っていうのかね)になって左肩が挙んなくなったりという加齢に伴う体調不良とか、まあいろいろ。
今日は仕事も無く雨も降っていて、このような天候は寧ろ温泉に行くのには実は良い塩梅だと思ったし、風邪が治りきらない、或いは挙らない肩も温泉に浸かれば多少は楽になるかもと、山梨方面の温泉に行く事にしました。
斯くも長き休筆(作家気取りでやらしいなこの言葉)の大きな理由はそれです。
ま、理由はそれだけではなく、変な感じに風邪を拗らせたり、五十肩(っていうのかね)になって左肩が挙んなくなったりという加齢に伴う体調不良とか、まあいろいろ。
今日は仕事も無く雨も降っていて、このような天候は寧ろ温泉に行くのには実は良い塩梅だと思ったし、風邪が治りきらない、或いは挙らない肩も温泉に浸かれば多少は楽になるかもと、山梨方面の温泉に行く事にしました。
登録:
投稿 (Atom)
