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2025年3月7日金曜日

温泉に行かない日(554) 温泉銭湯データDB化に伴って思うこと(廃業が多いなあ)

今回は短文。
先日書いたように、温/泉/週/記Mapに登録している800ヵ所弱の温泉銭湯データをGoogleスプレッドシートに再集計するというような作業を進めておる。
初期に登録しているのは14年くらい前の2011年のことじゃから、今あらためて見るといろんな変化があるのがわかる。
変化というと聞こえがいいが、ズバッと書くならば結構廃業してしまっている温泉銭湯が非常に多いということじゃ。
ワシが地元の静岡県西部にはかつて知る限りでは6ヶ所の銭湯(昔ながらの銭湯。堅苦しく言うと公衆浴場法で規定する「一般公衆浴場」)があったが、現時点ではみよし湯みどり湯だけになってしまった。
そんな傾向が当たり前じゃが全国的に見られると言うことじゃろう。
本日時点でリストに移し終えた361ヶ所の温泉銭湯のうち、1回でも入ったことがあるのが119ヶ所、その中で残念ながら潰れてしまっているのは41ヵ所。
公開している温/泉/週/記Mapリストで、適当にフィルタをかけてみてくれたら確認できる(ちなみにこういうときにDB化しておくと便利は便利じゃな)。
それで、119ヶ所に対する廃業割合は実に34.5%。
意外に高いという印象じゃ。

調べる前は銭湯の廃業率が高いじゃろうと思ったがそうでもなく、スーパー銭湯など(堅苦しく言うと公衆浴場法で規定する「その他の公衆浴場」)や宿泊施設で日帰り入浴OKなところが施設ごと廃業している件数が意外に多い。
当然ながら、燃料などの物価や修繕費など施設維持費の高騰、後継者不足などが原因じゃろうけどその他各施設の個別的な事情や地域状況もあるかと思う。
逆にしっかり生き残っている施設もあり、その違いは何か、温泉銭湯の専門家や大学の地域学あたりの先生は是非調べてほしい。

ワシが現在住んでいる奈良近辺には、調べた範囲では昔ながらの銭湯が4ヵ所あるが、そのうち近鉄奈良駅からほど近いところにあった「大西湯」というところが最近廃業してしまって残りは3ヵ所。
また、市内にはかつてそこそこの共同浴場があったみたいじゃけどほぼ全滅したようじゃ。

時代の流れとかのせいかもしれないけど、温泉銭湯施設の廃業は新規参入数より多分多くて、全体ではすこしづつ減っていくものと思う。
奈良での勤務は期間限定なので、その間に行けるところには行っとかないとだめだなあと感じた。

京都駅八条口からすぐにあった九重湯が解体されている
2016年3月4日
九重湯(2) *廃業*
photo © y/ill-health 2016 / 2025

かつての九重湯
2013年3月20日
九重湯(1)
© ill-health(ruephas) 2013 / 2025

2018年3月21日水曜日

お食事処 ゆかわ(2) *廃業*

この近辺で唯一の混浴可能温泉であるお食事処 ゆかわ(愛知県新城市豊岡字滝上5-1:0536-32-1508:¥1000:公式ウェブサイトでは¥800となっていますが「最近の燃料価格の高騰により当面の間¥1000とします」旨の貼り紙が現地にしてありました:食事をした場合は¥0:10:30~16:00)が廃業しているのを本日確認いたしました。
湯谷温泉の温泉施設は二枚腰というか徳俵で粘るというか、あけすけに申しまして来訪客がそんなに多くない中にあっても何とか営業を継続しているところが多いんですけど、隣にあったグランドホテル鳳陽(2011年に廃業)に引き続き廃業してしまいました。
ここには2013年に一度行って、爺様婆様に囲まれながら(超例外的に若いお姉ちゃんが数名いましたが)混浴を堪能したんですけどそれ以来行っておらず誠に残念。
考えてみれば、石油高騰が続いていた時期に入浴料を値上げしたんですがその頃から経営は苦しかったのでありましょう。
また、お食事処と称しながらも確か1日1組限定で宿泊を受け入れていたと記憶してますが、そちらの方向をもうちいと追求していればもしかして少しは違った状況になっていたかも知れませぬ。
兎に角、繰り返しになりますが、この近辺で混浴可能な温泉は皆無でありその存在意義は大きかったと思うので廃業は誠に残念。

© ill-health(ruephas) 2018

© ill-health(ruephas) 2018
荒れ果てた玄関先と室内が悲しみを誘います。


2018年2月3日土曜日

浜名湖かんざんじ荘(2) *廃業*⇒復活中!⇒2020年に延期決定

ここに関して前回書いたのは2012年11月で、文中「かつて一度だけ行きました」と書いてあるって言うことは、それ以前に行った事があるということか。
久しぶりに「時間的秘湯」(立ち寄りは土日祝の11時~14時のみであり、つまり時間的制約が強かった)を体験しようかなあと思い立って今日行ってみたんだけど、かんざんじ荘のある大草山の麓に設置された案内看板の表に何か白い紙が貼ってあるのには気づいとったが気にはならなかったです。
大草山をグイグイ登っていって(自転車に非ず。車です)山頂まで到達すると駐車場があるんですが、その駐車場にある案内看板にも表に白い紙が貼ってある。
なんじゃろ、と思って車を降りて見てみると、


・・・・・・・
ん?
・・・・・・・
へ?

はは、は、ははは。
ほれ、最近ワシほれ、高齢化に伴って視力が弱ってきとっての、もちいとよく見てみるか。


うむ?
ん?




ううむ。
ううむ。
そうか廃業か。
たった数週間前に廃業か。
たった数日前から数週間前に廃業したという体験は数回あるが、ううむ、残念。

ここはかつて宿泊施設としては極めて競争率が高く、特に年末年始やGWなどはほとんど予約不可能であったと仄聞しておったんだが…
まあ、そのようなハイシーズンだけ客が集まり、通常期に客が来なかったとすれば、営業的には厳しかったのかもしれん。

よし、仕方あるまい。
これは現実だしな。
理解するためにきちんと文章に起こしとこう。

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営業終了のお知らせ

『浜名湖かんざんじ荘』は2018年1月7日をもちまして「遠鉄リゾート」としての営業を終了しました。
 10年間のご愛顧、誠にありがとうございました。
今後は姉妹館「ホテル九重」「ホテルウェルシーズン浜名湖」へご用命いただければ幸いでございます。
【お問い合わせ先】
・ホテル九重 予約センター☎053-487-1112
・ホテルウェルシーズン浜名湖 予約センター☎053-487-1111

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うーんこの作業、かつて山王峡温泉しらかば荘でもやった悲しい作業だなあ。
ただ山王峡温泉しらかば荘では、まあ身も蓋もない感じの書きっぷりであったけど、それに比べて今回はどうであろうか?
そう、みなさんも引っかかると思われるポイントが一箇所ありますな。
「遠鉄リゾート」としての営業を終了
ですな。
何ていうか、

「ワシらとしては、旧国民宿舎時代に無茶振りっぽい感じで運営引き受けて何とか10年やったけどさ、もう無理だし。義理は果たしただろ。やめさせてくれ。でな、多分ワシらより資本がしっかりしとる別会社がなんとかしてくれるかもだぜ」

って感じに読めないかな。
「としての営業」の辺りがなんだかね。

ほれ。
最近遠州方面も含め各地でブイブイ云わせとる例の会社。
鉄道関係名古屋資本の浜松駅前Mホテルを買い取って営業しとるあんた。
小高い丘の上に建っとる老舗ホテルであるGHHを買い取ったあんた。
かつては音楽の聖地であったあのYRTを買い取ったあんた。
ほれ、カレーが好きそうなあんた。
ほれ。
あんただったら、何とかできるだろ。
ぜひ安く買い取って、上手いこと再開してくれ。
再開して、あのピアノモチーフの浴槽をもう一度味あわせてくれ。
ただし、条件が一つだけある。
再開後のYRTの温泉のあの営業時間、最悪の営業時間。
あれだけはやめてくれ。
たのんだぜ。

2019年4月10日 追記)
その後、復活することが確定しました。
温泉に行かない日(364) 【朗報!】浜名湖かんざんじ荘に復活の兆しあり!をご参照ください。

2020年9月2日 追記)
その後の浜名湖かんざんじ荘(リニューアル後の名称は「KAReN HAMANAKOかんざんじ荘」になる予定)の動向については、温泉に行かない日(454) 旧浜名湖かんざんじ荘の現状はどうなっておるのかをご参照ください。




2016年4月21日木曜日

温泉に行かない日(326) 【悲報】豊橋の菊乃湯が廃業の模様

先日は静岡市にあった天神湯が廃業の模様と書きましたが、今度は豊橋にあった菊乃湯が廃業し、跡地は住宅になってました。
左側の建物、水色っぽい方が菊乃湯の後に立った家
© ill-health/YT 2016

現在の日本の生活では銭湯の存在意義がなくなってしまったと言われて久しく、ネットや図書館なんかでちょっと調べると銭湯の数の半端無い減りっぷりはすぐ分かります。
仕方ないといえば仕方ないけど、残念なことには変わりません。
テルマエ・ロマエの影響で銭湯ブームが一時期盛り上がったりしてましたけど、あれはあくまで一過性であり、私のような門外漢な一見さんがたまに行っても経営的には何の影響もなく、結局地元の人達が普段使いするかどうかで銭湯の存続が左右されるのだけど、たぶん今日日の住宅(賃貸含む)の内湯装備率は限りなく100%に近いと思うので、普段遣い率はどんどん減ってきているんでしょう。

過日見たニュースでは、あれは関東の方の話だったような気がしますが、ある銭湯はマラソンやバイク(自転車)ブームに目をつけ、それらの基地として銭湯のスペースを提供するというサービスで売上を伸ばしているとのこと。
つまり、銭湯の板場を改修して大きめのロッカーを設置。
利用者は荷物をそこに預けて走りに出かけるというわけですね。
ひとっ走りしたら当然銭湯に戻ってひとっ風呂。
さっぱりして家路につけるということであります。
バイクなどの場合、1台数十万、ヘタすると100万とかする場合があって、普通の風呂屋なんかだと盗難が怖くておちおち湯船に使ってられないということも有ると思いますが、そのへんの対応もきちんとしてくれるのであれば安心して汗を流せるというものです。
普段の生活の中での銭湯の存在意義が薄れてきているのであれば、それを逆手に取って「非日常での存在感」を追求するのも一つの手かもしれません。

兎にも角にも私の知っている限りでは、豊橋の銭湯は残り2湯で、石巻湯と人参湯のみとなってしまいました。
あの激熱風呂にもう入れないと思うと残念であります。

2016年4月12日火曜日

温泉に行かない日(324) 【悲報】静岡の天神湯が廃業の模様

昨日昼メシを食い終わって歩いていると、静岡市内から通っている同僚が向かいからやって来た。
少し四方山話をしていたんですがその中で彼が、
「そうだAさん。この間話してくれた静岡のほれ、浅間さんの近くにある銭湯。あそこ潰れたみたいですよ」

ゔ。
天神湯のことだ。

まじですか?
今年1月に行ったばっかりなんですけど。
激アツで看板建築が印象的な素晴らしい銭湯だったんですが。

ただし、この情報は同僚が直接確認したわけでなく、同僚の先輩というヒトからの伝聞。
同僚を疑うわけではありませんが、自分の目で確かめないと。
それに銭湯に限った話ではありませんが、街場の店舗が廃業すると結構な確率で「可及的速やか」に解体が始まってしまう。
ううう、しかしウィークデイに動くのは難しいし、少なくとも今週末まではまたねばならぬ。
ここは一発山神さんに助太刀を願うかな。

しかしううむ。
もしこれが本当だと、静岡に残る銭湯は駒形神社近くにある桜湯のみという惨状に陥ってしまいます。
誤情報で有ることを望むですが…

2016年3月3日木曜日

九重湯(2) *廃業*

たまたま京都に出張に行っていた友人から、九重湯(京都府京都市南区東九条南山王町28:075-681-3634¥41016:00~23:00日曜定休公式Websiteなし)についてのご報告を戴きましたので、今回はそれを紹介したいと思います。
堀川御池より九重湯を目指す。
地下鉄に乗って京都駅に戻って…と思って地下鉄路線図を見たら、なんとちょうど駅南に続く線ではないか。
これなら、京都駅の1つ南、九条駅で降りた方がよいか?と思い、Google Mapを確認。
が、まさに九重湯はちょうど京都駅と九条駅の真ん中あたりのようです。
悩んだ結果、道のりが楽しそうで運賃も安い京都駅で降りることに決定しました。
いざ、京都駅に着くと、まあ予想していたことなんだけど、どっちが八条口なのかさっぱりわからない。
そうしているうちにお土産やさんにフラフラと吸い込まれたり右往左往してようやく見つけた案内板を確認すると、現在地は思いっきり逆の北口側であることが判明。
まあよれならそれでむしろ清々しい、迷いなく真逆にいくだけだと、ズンズン歩き、ようやく駅南の地上に出たところ、目の前には先ほど地図で見た「京都アバンティ」。
おお、アバンティ!きみが目印だ、頼もしいぞ。
という事はだ、このアバンティの東側の道を南下していくだ、と先ほどまでの駅構内のウロウロぶりとは打って変わって地上に出てからは迷いなく歩みを進めることができました。
行くに当たって予め温/泉/週/記で確認した情報では、駅から5分ほど南下、とありましたが、実はワタクシ少々疑っておりました。
最寄り駅からまでバスで40分、と謳っている中古マンション広告のように(嘘つけ、40分なんかで着かすかい!)、若干の誇張があるのではと思っていたのです。
意図的でなかったとしてもね。
もうちっと遠いのではないかと。
が、ほんと5分足らず歩くと、第2のランドマークである交番が見えるではありませんか!
おお、交番だ、確か温/泉/週/記では交番の次の角を曲がると書いてあったはず…と思いつつ、ブログではなくGoogle Mapを見返すと、まさに交番の角を曲がったところにあることになっています。
その小路を覗けば、確かに青果店がネギだの白菜だのを商っており、昭和のかほりが漂っています。
まさしくこの道、と確信を持って進むこと約20秒、右手でやっている工事現場眺めて暫く歩き、営業中の旗をはためかせている精肉店を過ぎ… 
って、あれ…? 
まさか⁉︎ 
そう、そのまさかで、戻ってみた工事現場、そこが九重湯でありました。
今まさに、ショベルカーが入って建屋をバリバリと壊しており、よく見れば、敷地奥の方に浴場らしき空間が見えます。
手前にあるのはおそらくお湯のタンクでしょう。
作業している兄さんたちとは明らかに年齢も出で立ちも異なるおじさんが腕組みしてじっと見守っています。
年の頃、80歳近くでしょうか。
間違いないとは思いつつ、一応そのおじさんに、 
「あのう、ここは九重湯ですか?」 
と聞いてみると、 
「そうだよ」 
とのこと。
ああ、間に合わなかったか…
先月から解体しはじめたそうです。
おじさんは、 
九重湯の4代目で、息子さんが継いで5代続いた古い銭湯だったこと。
NHKも2回くらい取材に来たことがあること。
有名人も結構きていたこと。
昔は床屋もやっていて、みんな散髪した後にお風呂に入ってそれで1セットだったこと。
だから年末なんかは床屋も銭湯も大忙しだったこと。
お湯は100メートルくらいボーリングして地下水を汲み上げていて、そのまま沸かすと鉱物で濁ってしまうので濾過してから沸かしていたこと。
九重湯の前の道はずっと行くと東寺にぶつかり、徳川時代からある古い道であること。 
などを話してくれました。
「私は入ったないんですけど、知り合いにいい銭湯だと聞いたので来たんですが…残念です。その知り合いは通りすがりに寄ったので、石鹸とか持ってなくて買おうとしたら番台のおばさんが九重湯って書いた桶を貸してくれたって言ってました」
と伝えたところ、
「ここはねぇ、京都駅近いでしょ?だから結構遠くから来た人もくるのよ。そんな人にさあ、石鹸代とかもらうの悪いじゃない」
と、江戸っ子ならぬ京都っ子の心意気を見せてくれました。
わたし、実家が店を廃業して工場解体した時泣けて泣けてしょうがなかった。
きっとおじさんも泣いただろう。
でも、もう今日のおじさんにはそんな湿っぽさはなくて、サッパリした様子でした。
現場は浴場の様子がまだわかるだけに痛々しい感じがして、長いことお疲れ様でした、と浴場(とおじさん)に頭を垂れて帰ってきました。
帰り道、すぐ近くの青果店の前を通った時に、おそらくそこのおばさんが、「目は痛いし、ノドはイガイガするし…もう」と、誰かにブツブツ言っているのが聞こえ、ちょっとわたしの湿っぽさも飛んだのでした。
ううむ、そうか。
でも仕方ないね、残念だけど。
1回でも入浴できたのは幸せだったと考えるしかないでしょう。
考えてみれば、1回入っただけの銭湯が廃業して取り壊されてしまったのはこれが2つめなのですが、繰り返すけど仕方ない。
レポートを書いてくれた方は写真を撮ってくれていました。
もう入ることの出来ない、今正に取り壊されつつある銭湯の姿なので、主義を曲げて掲載したいと思います。
九重湯
photo © y/ill-health 2016
九重湯
photo © y/ill-health 2016
九重湯
photo © y/ill-health 2016
九重湯
photo © y/ill-health 2016
九重湯
photo © y/ill-health 2016
九重湯
photo © y/ill-health 2016

2016年1月16日土曜日

天狗湯(1) *廃業*

桜湯を出て、次なる銭湯に向かいます。
ふと気づくと歩くテンポに合わせて「ろっこんしょうじょう」と心の中で唱える自分が面白い。
六根清浄はオレのハートに深く突き刺さってしまったようであります。

次の銭湯は桜湯から5分程の場所にある天狗湯(静岡件静岡市葵区本通7-2-1)です。
ここは結果から言うと廃業してました。
天狗湯
© ill-health(ruephas) 2016
写真の奥側にKIRINの自動販売機が見え、その右側がコインパーキングになっていますが、それが天狗湯の跡地のようです。
帰宅後調べてみると、どうやら2010年頃にはすでに廃業していたようです。
古い銭湯ってのは設備維持が大変だろうし、今は原油安でパッパラーパーな俺たちは「ガソリン代安なってうれちー」とか浮かれてますが、一時期は猛烈な原油高の時期があって個人経営が多いこの業界は結構痛い目にあったとも聞きますし。
残念ですがしかたないことです。
店主も常連客もオレなんかよりずっとずっと残念だっただろうしなあ。

2014年9月15日月曜日

湯屋 光林(1) *廃業*

今日本当は、田貫湖畔にある休暇村富士に行きたかったんだけど、そこがダメだった場合、あっち方面だとそれ以外の選択肢が極めて少なくなるため、今日は伊豆長岡にしときました。
近いうちに長岡南浴場に行きたんだけど、その浴場は主には(或いは元々)地元民の方が使われる場所のためなのか駐車場がなく、あの辺の駐車場事情を偵察する目的もあります。
目指したのは湯屋 光林(静岡県伊豆の国市長岡329-1:055-948-5550:休日¥900:平日¥700:11:00〜22:00:年中無休?)です。
私はこの手の大規模な温泉施設があまり好きではないんですが、先ほど書いた長岡南浴場に近いことと、伊豆であれば温泉的にはまあハズレは無いだろうと考えたためです。
富士から1時間一寸、御用邸のあたりから口野放水路の辺りが少しだけ混みますが先ずは順調。
前までは「伊豆の出入りはアホみたいに渋滞して辟易する」というイメージがあったんですが、それはハイシーズン限定のようで、ここ何回か行った時にはいずれも渋滞にハマったことはありません。

現地到着。
で、建物の外観見ましたが、これなんて表現したらいいんだろう?
掟破りに写真を載せますが、御覧ください。
湯屋 光林
© ill-health(ruephas) 2014
あくまでオレが思うにだけど、
「大規模旅館とお城のコラボレーション」
「ヘタすると、昭和時代によくあった漢字名称のラブホ」
「日本のことよく知らない米国人がイメージだけで作った日本家屋」
みたいな感じで、正直一寸引きました。

うわあ、どうしようかな。

でもせっかくここまで来たんだし、すげえのは外見だけで中は至って普通かもしれないし。
ままよとばかり自動ドアを抜けて、切符を購入し、フロント係にお渡しして中を見回したけど至って普通でした、ははは。
まあ和風を前面に強めに押し出すコンセプトなんでしょうね。
いっぱい部屋があって、広い休憩室では何人かの人たちがごろ寝してます。
昨日行ったつむぎの湯と同じく、弁当箱をつつきながらビールとか飲んでる人が多く、ここも持ち込み可のようです。
公設の施設ではそんなに珍しくないんですが、私設の施設(わはははは)では持ち込み可なんて珍しいよねえ。
今度は電車か誰かの車に便乗して食い物持ち込んで酒でもかっ食らうか、と思いつつ浴室に行きましたが、脱衣室にはだ〜れもいない。
鍵付きロッカーは殆どあいていて、浴室内にもあまり先客は居ないようです。
浴室ドアを開けてなかに入ると、それでも3人の先客が居ました。
内風呂の浴槽はとても大きいため殆どがら空きに見えます。
シャワーでかかり湯をしてから、内風呂ではなく先に露天風呂へ。
わあ、いい感じです。
まずは「ぬる湯」と掲示された一番上にある岩風呂。
確かにぬるく、私には超きもちいいです。
伊豆半島の温泉の多くは「熱い以外にそれといった特徴がないのが特徴」と自分では思っていますが、ここも矢張り同じでMTMM。
だた温度は低い。
40℃はない感じかな。
脱衣室の掲示には、泉源での湯温が60℃とあったので多分可成り多めに加水しているのかもしれません。
ぬるいのはありがたいけど、熱いのを我慢して無加水の状態で入りたい気持ちも否定出来ないねえ。
どっちもあればいいのにと思いました。
その後、ラドンサウナ含めてすべての浴槽を試しましたが、伊豆らしく無くどの浴槽もぬるめで、どの浴槽も大きく、お客さんが殆ど居ないこともあって極めて落ち着けました。
でも最後は、最初に入った一番上にある露天浴槽に30分ほど浸かって満足して帰りました。
泉質はどうということは無いけれど、入館料900円なりの半分くらいはこの「ゆったり出来る」状態へのペイなのかもしれません。

既述の通り、ここは持ち込み可で時間制限もなく大きな休憩室が使えますから、午前中から行ってお風呂に出たり入ったりして、その合間にご飯食べたり一寸お酒飲んだり、疲れたらごろ寝したりって感じで一日使い倒すのがいい場所だと思います。

あと、副次的目的である「長岡南浴場の駐車場探し」に関してはここには書けないけど幾つか実行可能なプランを見いだせました。
正攻法である「市役所の駐車場を利用する」以外の選択肢が2つです。
次回実行してみようと思います。

2013年2月17日日曜日

温泉に行かない日(154) 私の銭湯探索方法→昭南湯

地元の銭湯が減り続け、ついには市内に2ヶ所という状況になってしまいました。
その2ヶ所の銭湯には折にふれ通うようにはしていますがやっぱり物足りないため、近隣都市である豊橋市はどうかと調べてみたところ、少なくともiタウンページでは市内に4ヶ所存在する事が解ったため、2回に分けて入湯し取り敢えずの満足感を味わっているところです。
で、その際、豊鉄南栄駅近くにある南栄湯という銭湯に行った時、時間が余っていたので駅の外壁とかフェンスに掲示してあった町内商工案内図を何ともなしに眺めていたら、そこに「昭南湯」という銭湯らしき名称が書かれてました。

私は結構iタウンページの情報は信用できると思っています。
何故なら、かなり高い確率でアップデートされている筈だから。
新しい店舗とかができれば必ず登録されるだろうし、廃業したらある一定の期間内で多くは削除されると思いませんか。
で、豊橋の銭湯に関してちょっとみてみましょう。


2013年2月16日土曜日

温泉に行かない日(151) 哈爾浜湯って知らないですか?

今週末、即ち明日2月17日は先日に引き続き「豊橋銭湯ツアーPartⅡ」をやってこます予定であります。
今回は、前回入湯出来なかった「石巻湯」と「南栄湯」に訪れ、延べ2日かかってしまったものの、兎に角豊橋銭湯をコンプリートしてきます。
銭湯を求めて住居外の都市を訪れる。
コトホド左様にわたくし、最近やや銭湯に傾注している感があります。

ところで私、幼稚園までは岐阜市真砂(まさご)町というところに住んでました。
国鉄岐阜駅からほど近くに建ってた社宅アパートです。
オヤジは当時、岐阜に本社が有る某有名運送会社に勤めていて、そのカイシャの上に建ってた社宅です。
建物の一番下が荷物を捌いたりトラックに積み込むプラットフォームになってて、一種の下駄履き住宅ってヤツかな。
朝から夜遅くまでいろんな人が働いてて、大きな路線トラックや小さな集配トラックが出たり入ったりして面白かったなあ。
ヤッパリ一番風格があったのはでかい10トン路線トラック。
即ち、集配用の小さなトラックが街中のいろんな顧客から集めてきた荷物をまとめて積み込んで、夜間高速を使って別の都市へ運ぶ大型トラック。
ウチのオヤジは、そのカイシャの本社が有る岐阜と商都大阪の間を走る路線トラックの運ちゃんで、カッコ良かったっすね。

その支店の一番偉い人はWさんという名前の支店長さんで、その社宅のいっちばん大きな部屋に住んでいた。
Wさん[1]は凄〜く優しくて、夏なんかだと当時はまだ珍しかったクーラー(エアコンディショナではないよ。あくまで冷やすだけ。しかも水冷。育ちのいいおぼっちゃま、信じられるかい?)が入ってる部屋に入れてくれて、その涼しい部屋で冷たいオレンジジュースをごちそうしてくれたりしてね。

従業員食堂もあって、信じられないくらいの安さでいろんなおかずが売ってて凄かったなあ。

まあ、こんな感じでその社宅は私にとって結構想い出深い場所なんですね。

その社宅には、その他にもユーティリティ設備として共同浴場があって、オヤジとか、オヤジの友達の他の社員の人と入ったと思うんですが、それ以外に結構な回数、外にある銭湯に行った記憶があるんです。
主には母親と行ったんだと思うけどね。
何故そう思うかというと、薄い記憶だけど、浮かんでくるのが女湯の情景だから(うふふ、いいだろ)。
もう40年以上の前の事で殆ど記憶が薄れてるんですが、即ち当時は幼稚園の年少とかですんで、女性の姿の記憶よりはお湯に表面に反射する蛍光灯の光を見て、
「雷って、水の中にもあるんだぁ」(我ながら可愛い)
とか、浴槽からOFしたり(記憶ではその銭湯の浴槽からは盛んにOFしてるんだけど、いかになんでも一寸考えられないため、他の記憶と混じってると思う)、入浴客が体を洗う為にざばざば掛けたあとのお湯が浴室端っこの小さな素堀っぽい排水口から流れ去る様子をみて、
「ああこんなにも沢山のお湯が…、勿体ないなあ」[2]
等と思った記憶の方がより強くに残ってます。

あと、誤ってる可能性もあるけど、その銭湯の浴槽で溺れかけた記憶もある。
何か別の記憶とごちゃ混ぜになっている可能性も有るけど、兎に角気付いたら何かお湯の中に沈んでて、何か水底から水面を見上げるような恰好になっている。
別に苦しさはない訳よ。
やはりお湯全体が天井の光に反射してキラキラ綺麗に輝いているんだけど、その光景が暫く続いていて、次の記憶が洗い場の床で寝っ転がっているとこなんだよね。
「幼稚園の子が銭湯に入っていて、その子から眼を離したら浴室内から見えなくなっていたので慌てて捜したら浴槽の中に沈んでました。死んでたかと思ってドキドキしてましたけど、引き上げて床に寝かせてたら気付いたんで、一安心しましたぁ」
なんていう典型的な情景ですな、はは。
その後、小学校に上がるときに両親は郊外に一戸建てを建てて引っ越したので、その銭湯に行くことは二度とありませんでした。
その銭湯はおろか、このトシになるまで銭湯そのものから遠ざかったセイカツを続けてきてしまったのですね。

で、話はいきなり現在に飛びますが、先日帰省した時、ふと上のことを思いついて両親にその銭湯のことを訊いてみたんです。
母親は、
「う~~~~ん、銭湯にいった記憶等ない」
などと言っていました。
なんだそりゃあ。
若い時分には、でかいトラックの運転台に付いた矢張りでかくて水平なハンドルを威勢良くカッコ良く[3]ぶん回していたオヤジは、今じゃあすっかり弱気な男になっていてやはり、
「う~~~~ん、ワシもしらん」
ついにウチの親たちにもそのトシなりに来ちゃったかあ。
でも違うなあ、その手の病気の場合、一般的には昔の記憶の方が鮮明な筈だ。
だから、その点はダイジョウブかもだけど、兎に角思い出せよ。
多分母親と行ってる筈なんだ。
幼稚園の年少とかでも歩いて行ける圏内に銭湯があっただろ。
等とシツコク食い下がってると、母親がポンと膝を打ち(年寄りはそういうことをホントにやるので面白い)、
「ああ。思い出した。哈爾浜だ。それは哈爾浜湯という名前の銭湯だったよ」
とのこと。
そんな名前の銭湯だったとはついぞ知らなかったな。
なんか相当独特な名前だな。
哈爾浜(ハルピン)っていやあ、例の哈爾浜でしょ。
哈爾浜からの引き上げ者が始めたか何かかな?
と思ったんですが、そういやあ岐阜駅前の問屋街(繊維街)の別名がハルピン街っていってたような記憶もあり、そうするとその銭湯はこの辺りだったのかも知れない。

憧憬の哈爾浜湯。
昭和42〜45年当時、岐阜市真砂町周辺に住んでいた方で、この哈爾浜湯について記憶の有る方、このコラムの一番下からメールかコメントを是非お願いします。
あとそうだなその他には、真砂町周辺にあった、
  • 赤玉パチンコ
  • 赤玉パチンコ近くにあったモツや(角打ち形式の飲み屋) 
  • 山勝百貨店(後にパルコになった場所だと思う)
  • 山勝百貨店地下にあった拉麺屋
などについても、記憶的情報があれば是非お願いします。

え?
何故そんな情報を求めるかって?

そりゃああなた、愚問でしょ。
云うまでもないよ。
トシをとって、昔の記憶に耽りたくなったからさ。


より大きな地図で 温/泉/週/記Map を表示

[1]
オヤジは当時よく、
「Wさんは珍しく現場上がりの支店長だから、オレらの事をよくわかってくれている」
なんて事を良く言っていた。
当時は何の事かさっぱり解んなかったけど、このトシになってみればよくわかる話ですね。

[2]
この気持ちを大事に育てて行けば、もしかしたら今頃私は優秀な浴槽設計施工エンジニアになってたかも知れないなあ。
現在のルキウスなんてもてはやされてたりして、うへへ。
しかし現実は地方企業のしがない中間管理職、おもろくないなあ。

[3] 
本人曰く、
「若い頃、道を走る時には運転台の後ろにあるベッドに常に木刀を積んでいたものだ」
との事です。
後ろのベッドに木刀。
成る程、確かに威勢がいい感じがする。
するけどそもそも、
なぜそんな(無駄な)事をする必要があったのか?
という肝心要な点について彼に訊くと、彼は急に遠くを見つめる目つきになって、黙して語らずな感じになっちゃいます。
あははは、年寄りは面白い。

2012年1月22日日曜日

大栄湯(1) *廃業*

午前の仕事を終え一旦帰宅し、昼食を摂り着替え、15時を待って車に乗り込み、静岡県浜松市中区野口町219に赴いたところ、そこはまるで一時間前に工事が終わったばかりかの様な真新しい舗装がなされた駐車場でした。
結構多くの駐車区画があり、契約募集中の掲示がされていて、本当に最近開設されたばかりと見受けられました。
大栄湯はつい最近廃業し、建物は解体され、跡地は月極駐車場に化けてしまったようです。

しかしなにせ初めて訪れる場所です。
勘違い、見間違い、場所違いの可能性も否定出来ない為、路上に車をほんの少しだけ違法停車させてもらい(ごねんね近所の人とお巡りさん)、しょぼつく雨の中徒歩で詳しく周辺を再確認しましたが、銭湯らしき建物をみる事は出来ませんでした。
意気消沈してそのまま帰宅し、バスに乗り、市街地に出て飲み屋で自棄酒を呑み、今帰宅しました。
皆様、お休みなさいませ。

■浜松市内銭湯一覧 確定版(2011/1/22現在)■
名称住所等 営業/廃業  初入湯日
みよし湯静岡県浜松市中区曳馬6-5-30
053-471-3844
営業中2011年6月11日 
大栄湯静岡県浜松市中区野口町219
053-461-3332
廃業 未湯
松の湯
(松乃湯)
静岡県浜松市中区布橋3-8-5
053-471-8041
廃業2011年7月9日
光輪湯静岡県浜松市中区海老塚町1-13-15 
053-453-0619
廃業 未湯
みその湯静岡県浜松市中区相生
電話不明
廃業未湯
巴湯静岡県浜松市中区大工町50
053-452-7571
営業中2012年1月7日

2012年1月1日日曜日

松の湯(松乃湯)(2) *廃業*

誠に残念なお知らせです。
本日、倉真赤石温泉からの帰途、念の為にと思って松の湯(松乃湯)によってみました。
建物は何か養生シートの様なもので覆われていて、矢張り営業している様子はありません。
車から降りて建物右手のガス庫のようなところに貼られている貼紙を見てみたら、ある意味予想通りの事が書かれてました。
12月3日をもって、廃業した事。
今までのご愛顧に感謝している事。
この2点が、マジックによる手書きで書かれていました。
残念です。
まあ、私が「残念です」なんて言えたギリはないですけどね。
多分、残念に思っているのは日頃から通っていた馴染みの客で、もっと残念に思っているのは、松の湯の人たちなんだろうから。

2011年12月30日金曜日

みよし湯(4)

ここにも書いたように、年末年始は超多忙という訳では決してないんだけど、ちょこちょこ変なタイミングで短時間の仕事が入っていますんで、遠くにある温泉とかに行くのは叶いません。
昨日もちょっとだけ事務所に行って、夜から同期会があったので、その間の時間を利用してみよし湯に行きました。
いつものように15時過ぎに訪れたんだけどその時点でもう大変な賑わいでした。
玄関正面の3台分ある駐車場はもとより、玄関向かって左側にあるほうの駐車場もあらかた埋まってて、私が停めたらそれで丁度満車。
うわー珍しいなあ、と思いながら暖簾をくぐって板場に入るとそこは服を脱いでいるジジイたちで一杯で、透明ガラスの向こうに見える浴室を見ると、そっちの方もジジイ達で溢れ返っている。

すごいすごい、これは喜ぶべき事でしょう。

なんせ、いっぱい入ってくれないと潰れちゃうもんね。
松の湯(松乃湯)の件もある[1]ので、たくさんお客さんが来てくれると単純に嬉しいですから、多少混み合ってても全然気になりませんね。
ジジイの山をかき分け浴室に入り、ザバザバ掛け湯を使ってから浴槽に浸かる。

はあー、いい気持ちだなー

ここに通いなれた近所のジジイたちは鯔背な感じな人が多くって、さっと入ってさっと出る人が殆どで、いつまでも意地汚くお湯に浸かり続けてるのは私くらいですね。

しかたないじゃん、きもちいいんだもん。
と心の中で言い訳しながらゆっくりお湯に入り続けていたのでありました。

帰宅後、まだ少し時間があったため、先日Amazonで購入した「テルマエ・ロマエIV」(2012年4月に映画化決定)を読んで時間調整。
ルシウス、なんかすんごい事になってるけど、大丈夫なのかしら?と、他人事、且つ漫画の事なのに心配になりましたが、オレもバカだね、全く。

[1]
最近都合が合わなくて松の湯を覗きに行けてませんが、どうなってるのか心配です。
みよし湯には、温泉同好会主要メンバーで自称「みよし湯評論家」のKさんがいますが、松の湯の方にも同様の感じの人物であるYさんがいます(残念な事に同好会会員ではない)。

2011年12月17日土曜日

温泉に行かない日(58) 7の付く日

あ~あ、本当に土曜日休めないよなあ。
本日も出勤。
さらに午後からは近所の清掃活動もあり、さらにさらに夕方からは会社の忘年会。
土曜日じゃないみたいだよなあ、まったく。
とは云え、清掃活動(13:30~14:30)⇒忘年会(17:20~26:00)の間には数時間のインターバルがあるため、そんなときには銭湯だ。
こないだは「松の湯(松乃湯)」に行ったんですけど、何故か撃沈した事は既に書きました
本当はそこのラドン温泉部屋でまったりしたいのだけど、今回も少しやばそうかもなので、松の湯は敢えて外し、みよし湯に行くことにしたのです。

…が。

そのことを温泉同好会主要メンバーのひとりにメールで知らせて自慢したら、速攻その人から返事が。
「今日は7の付く日(12月17日)だよね。みよし湯、休みだよ」

はあ、そうだった。
あ~あ、本当に最近銭湯に行けないなあ…

2011年12月10日土曜日

温泉に行かない日(55) 松の湯(松乃湯)未遂事件

例によって本日土曜日も午前中仕事。
13時過ぎに事務所を後にして一旦帰宅し、着替えてから靴屋に行きました。
数週間前からダイエットの為、朝晩30分程度歩いたり軽く走ったりしていたのですが、それをコンバースという全く不向きな靴でやっていた為か数日前から足首から先に伊丹や違和感を感じるようになったため、きちんとした靴を買いに行ったのです。
しかしわたしは貧乏人。
そんなにカネはかけられない。
店内である程度あたりをつけた後、店員のおねいちゃんに、
「素人が歩いたり軽くジョギングしたりするのに最適な靴をくれ。但し予算は5000円以下だ」
等と言う無理難題を吹っかけ、New Balanceの何とかいう靴を購入。
これで今日の夕方からはマトモにウォーキングが出来る様になります。

そんなこんなするうちに15時を過ぎたため、久しぶりに松の湯に行く事にしました。
今日はこの冬一番の寒さだし、松の湯のお湯は先週行ったみよし湯のお湯と同様、冷えた体を熱々にしてくれるに違いない。
最近は銭湯三昧だけどまあいっか、と思いつつ車を走らせる事約10分。
現地に到着しました。
が、なんか様子が変なのです。
ここはたしか、一般的銭湯と同じく15時スタートで定休日は日曜日の筈。
繰り返しになるけど、今日は土曜日で着いたのは15時30分過ぎくらい。
ところが何時もかかっている暖簾は見当たらず、人の雰囲気もない。
おかしいなあと思いながら駐車場に車を止めてガラガラと引き戸を開けてみると、あっさりと開いてしまいましたが、中には矢張り誰もおらず、灯りもついてなくて薄暗く、大掃除をやりかけてたけど途中で放ってある感じの雰囲気で板場は散らかっていました。
臨時休業の貼紙も見当たらず[1]、状況がよくわかりません。

どうしようもないのでそのまま引き戸を閉め、車に乗って帰ってきました。
うーん…
年末だし、大掃除なんですかねぇ?
廃業の雰囲気は感じなかったけどねえ、不思議です。

[1]
これはわたしの観察不足であり、後に書いたように実際にはちゃんと掲示はありました。
くわしくはここ

2011年7月9日土曜日

松の湯(松乃湯)(1)

先日の土曜日、ボランタリー精神溢れる私は、ある一寸した清掃奉仕に参加した。
近隣の公共的施設の周辺を清掃する活動だった(が、本心を云えば東日本で少しでもお手伝いをしたい事に変わりはないけど)。

その日は、まあホントに極めて暑い日であり、用意した冷感スプレーはあっという間に空き缶と化し、麦わら帽&半ズボン(ズボンって死語なんですかねぇ?)という出で立ちなのにも関わらずたまらん暑苦しさ。
そんなこんなで我が中年の肉体はぐづぐづしたものとなり、このままではいかんと感じた時に思い出したのが「松の湯」であった。
松の湯(一部には「松乃湯」が正しいとの説有り)は浜松市内の布橋という所にあり(この布橋という地名には面白い歴史的な伝説有り)、いくつかの大学や高校に囲まれた感じで建っている。
清掃奉仕活動現場からは少しだけ離れているくらいで行くのに何ら不便はない。
という事で、汗身づくの肉体を健全なものに回復させる為、松の湯に向かった。
この銭湯もみよし湯と同系統の魅力を持った場所で、ありがちな表現をするならば「良き昭和の雰囲気をよく留めた素晴らしい銭湯」という事になる。
ここで私が気に入ったのは、ラジウム風呂。
ここのラジウム風呂はお湯の温度が低く私好みだ。
長い時間入っていられるのがいい。
2〜3人で一杯になってしまう程度の大きさの浴槽に、痩せてしわしわの爺さんと肩を並べてぬる湯に浸かっていると、本当に気分が落ち着く。
学校に囲まれている故、セーガクさんが沢山いるのかなと思っていたがそうでもなく(勿論いった時間が早かったせいもあるだろう)、近所の常連さんがちらほらやってくる程度で、程よい混み具合であった。