2021年7月18日日曜日

やぎさんが好き!(51) 森町にある某個人宅 + Mei Fruits

森町にある某カフェのことを書いた個人ブログの中に「コーヒーを飲んどると、近所で飼っているらしいやぎさんが散歩しとるところを偶に窓越しに見れることがあって愉しい」というようなことが書いてあったんで、ワシは一か八かで行ってみることにした。
何で一か八かと云うと、店なんかじゃと来客を前提にしておるから敷地内にずかずか入り込んで行くのは問題ないんじゃけれども、個人宅となると当然そうも行かん。
行ってみて家人がいらっしゃればまだ交渉の余地はあるが、無人の場合じゃと勝手に入っていけば近所の人に然るべき場所、すなわちサツの兄さん方がおらっせるところに通報される可能性もあり、つまりこのようなむつかしい問題をはらんでおるからじゃ。
でも悲しいかなワシは、やぎさんがおると知ってしまったからには条件反射的に足が向いてしまうという人間に仕上がってしもうとる。
ワシは条件反射的にスヌーピーのサコッシュを肩にし、条件反射的に本田宗一郎マスクと麦わら帽子を装着し、条件反射的に真っ黃っ黄のスイスポに乗り込み、条件反射的に出発した。
クルマを走らせること約1時間、ワシは現場に到達した。
場所はここじゃ。


赤い線で囲まれた中のどこかじゃ。
個人宅なんで詳細な場所は紹介できん。
興味がある人は何らかの方法で探し出してくれろ。

明け透けに云えば森町はまあ田舎なんで(すまん森町住人の皆さん)、クルマを(とっ捕まることなく違法に)駐車出来るところは普通にあり、ここも例外ではない。
ワシはクルマを停め、歩いてやぎさんがおると思しき方向に歩いていくとすぐにやや甲高い声で「べへへへへへ〜〜い」と鳴いとるのがわかった。
ワシはだらし無くニヤけながら素早くそっちの方に駆け寄ると、個人宅の庭に小屋が建っておって、その中に中くらいの大きさのしろやぎさんが1匹、餌入れのかごの上にどんと乗って突っ立っておるのが見えた。
「やあ、おったなあ!」
と嬉しくなって、敷地に入らぬようやぎさんをよく眺めると、その下にはちっちゃいこやぎさんが2匹もおって、先程の鳴き声はどうやらこのこやぎさんのようじゃ。
大きい方のやぎさんは多分おかあさんやぎさんじゃろう。

おかあさんやぎさんとこやぎさん2匹
こやぎさんはキリリ系のお顔をしておる
© ill-health(ruephas) 2021

暫く見ておると、庭の奥からこの家の人らしい農夫姿のおやっさんが出てきた。
この人、あまり人を疑うようなタイプではないらしくてワシを見ると笑いながら「いいよもっと近寄って見ればいいよ」とやぎさん戯れ許可を与えてくれたのじゃった。
ワシはお礼を述べてから失礼して庭に入り込むと、この3匹のやぎさんの隣の区切りにカフェオレやぎさん、また別のところにしろやぎさん、都合5匹のやぎさんがおったのじゃった。

妙なところから髭をはやしておるカフェオレやぎさん
どうも雄らしい
© ill-health(ruephas) 2021


少し離れたところに繋がれとるしろやぎさん
臆病なのか手をのばすとひょいと逃げる
しかし草を差し出すと素直に食べてくれる
© ill-health(ruephas) 2021

ワシは小躍りしながらまずは親子3匹やぎさんに千切った草をあげるとワシワシ食う。
隣に回り込んでカフェオレやぎさんに上げるとやはりワシワシ食う。
更に少し離れたところにおるしろやぎさんもワシワシ食う。
全員腹ぺこさんの様子じゃ。
みんなに平等に草を与えておると、いつの間にか姿を消していたおやっさんが両手に大量の枯れ草と云うか干し草を抱えて戻ってきて、藪から棒にそれをドサリと小屋の中に投入した。
また、外で繋がれとるしろやぎさんの前にもドサリとおいた。
どうもこの干し草はここのやぎさんたちの大好物のようで、皆一心不乱にわしわしばりばりむしゃむしゃ食い込んでおる。
誠にいい食べっぷりじゃ。
普通の人であれば「こうなるともう、手づから餌を上げるのはかなわんじゃろう」と思うじゃろうが、実は全くそうではない。
やぎさんが首を突っ込んで食っとる草の山から草を引き抜き、それをやぎさんに差し出すと不思議なことに先ずそれに口を伸ばしてシャカシャカ食い込み、食い終わるとまた山に戻ってそれを食い始める。
どちらも同じ草なんじゃが、ここのやぎさんだけではなくどこのやぎさんもたいてい同じようにするから、今度試してみれば宜しい。
しかしあれじゃよ。
このこやぎさんたちの可愛さと云ったらどうじゃ。

いやあ、誠にかわいいのう
© ill-health(ruephas) 2021

むくむく系ではなくキリリ系じゃから、やぎさん特有のニヤリ感にはやや欠けるがそれでも相当かわいい。
そして角度に寄ってはこのようにニヤリとしとる様子もわかるじゃろう。

やぎさんは高い確率でこのように
木枯し紋次郎状態になるものじゃ
© ill-health(ruephas) 2021

大人やぎさんと同じように、干し草に首を突っ込んでワシワシちまちま食べておる姿は誠に可愛いものじゃ。
最近ワシは厄介な仕事をやっとるため珍しくストレスがたまってイライラしとるんじゃが、これを見るとスカッとする。
これはワシが大のやぎさん好きだからというわけではなく、特段やぎさんに興味がない人でも同じように感ずること請け合いじゃ。
あまりに可愛いためワシとしては手を伸ばしてこやぎさんの頭をなでなでしたいところじゃが、そうしようとすると流石おかあさんやぎさん、伸ばしたワシの手に向かってガツンと頭突きをしてくる。
「私の子供に手を出すんじゃないわよ!」
といったところじゃろうと思ったんじゃが、おかあさんやぎさんが食いかけておる草をそれと知らずにこやぎさんが横から食おうとすると、おかあさんやぎさんは遠慮会釈なくこやぎさんに頭突きにかかる。
厳しい教育方針をお持ちの様子じゃった。
そんなこんなで暫くやぎさんと遊んで満足して帰ったのじゃった。

帰途、この間伺ったMei Fruits(静岡県浜松市浜北区平口243-1:080-5829-0276:9:30〜19:00:定休水曜)に寄ってみた。
前回はまだ開業前じゃったが、7月1日の開業以来半月ほども経っておるので美味いと評判のフルーツゼリーを食いつつ3頭のカフェオレやぎさんたちの様子を見たかったからじゃ。

ゴールデンキウイのゼリー¥350と
やぎさんのご飯¥100と
3匹のやぎさん
© ill-health(ruephas) 2021

本日も暑かったんで予想通り3匹とも小屋に引きこもっておったんじゃが、前回と同じく裏手に回り込み、千切った草で巧妙に屋外におびき寄せることに成功した。
そうしておいてワシはコンテナを利用した店舗に入ってゼリーを買った。
開店前に話をしたお姉さんが店番しとるかと思いきや、意外にも若いお兄さん3人がおった。
何れも例のMei FruitsのロゴがあしらわれたTシャツを着とる。
ワシはさんざん迷った末、ゴールデンキウイのゼリーを選び金を払おうとして傍らにある冷蔵庫を見ると「やぎさんのごはん」と書かれた野菜が売られておるのを発見し、それも迷わず購入。
冷たくて美味しいゼリーを食した後、やはり冷たい野菜をやぎさんにあげることができて、ここでも満足したのじゃった。

一番ちっちゃいのは小屋の中
© ill-health(ruephas) 2021

2021年7月17日土曜日

温泉に行かない日(502) 恐怖の台灣料理屋 福満楼和合店

その商品が私のテーブルに届くまでは「今日は暑いからさっぱりした冷麺を食べたい」と思っていただけなので、食前に写真を撮ることはなかった。
680円の冷麺。
3種類あって、今回はキムチの冷麺を選択。
冷たくさっぱり頂けそうだ。
因みにセットにすると880円、組み合わせ可能なのはフルサイズ(ハーフではない、フルサイズである)のチャーハン・麻婆飯・カレー鶏カツ飯・天津飯などだ。
繰り返すが、セットされる各種飯はフルサイズだ。
ここに最初に来た数年前、迂闊にもチャーハン+担々麺のセットを注文し、そのあまりに度外れた量に驚き、結果どちらも完食できず惨めな敗退を喫して以来、私はセットでは餃子しか頼まない。

私は相当昔の一時期、平成ヒトケタの時分には大阪で営業をしていた。
ある日お昼になったので確か本町あたりだったと思うが、ある中華料理屋に入りチャーハンを頼み食い始めたら、なぜか更に1皿届けられた。
当然1皿しか頼んでいないので店の人にそのように申し述べると、
「いやお客さん。この時間は全メニューに無料でチャーハンをつけてるんですよ。そこにちゃんと貼ってあります」
指差された方を見ると確かに「平日11時から14時までは全品チャーハンサービス!」と書かれた紙が掲示してある。
「は?そうなんですね。成程それはわかりましたが、私はチャーハンを頼んだわけですので、それに更に被せてチャーハンは要らないしとても食べられそうにもありません」
「(クソ忙しいのに篦棒に厄介な客だなこいつは全く)何を頼んでもチャーハンがセットになるサービス時間帯なんですよ、今は。そこにちゃんと書いてありますし。チャーハンおいときますね」
そんなことをふと思い出した。

今回も当然餃子セットを頼んだ。
先ず餃子が来た。
美味いので(今思えば)後先考えず半分ほどを一気に食った。
メインの冷麺は中々来ないが、やがて目の前に置かれた冷麺を見て私は絶望感に襲われた。
明らかに、いや確実に多い。
そのへんのラーメン屋で頼むと皿の上に1玉(下手すると1玉弱)ちんまり乗った上品なヤツが出てくるが、ここでは大きくて深い丼に大量の麺が、たっぷりとしたゴマダレスープとともに入っている。
しかしまあ上げ底な器かもしれないし、巧みな技を駆使して見た目だけ多くさせているかもしれないと思い、私は早速冷麺に箸をつけた。
が、箸はどこまでも深く深くズブズブと突き刺さって行く。
器は上げ底でもなんでもなくただ単にデカい丼であり、そしてその中にはぎっしりと冷麺が満たされていることが確認された。
それにより私の絶望感は更に増した。
食べ始めると、大変美味い冷麺でありキムチとゴマダレスープが冷麺に大変に合うことがわかる。
本当に美味い。
麺は普通のものではなく、冷麺専用っていうのか弾力がある麺だが、時々専門店で出されるようなじいさまの入れ歯が外れそうなほどに硬い輪ゴム相当のものではなく、大変適度な好ましい弾力。
ただですね。
いくら食っても減らない。
全体の半分ほど食い進めた時点で私の腹の充足具合は100%を優に突破していた。
冷麺なのに何故か額には汗がうっすら滲んでいる。
2玉以上盛られているのではないかとの疑惑が頭を過る。
不味ければここで躊躇なく打ち切りとして残して店を後にするが、如何せん美味い。
残すのはもったいない。
ということで、この後ゆっくり時間をかけて何とか完食は出来たが、その日の夕食は必要なかったことは云うに及ばない。
皆さんへの警告としては「下手にセットを頼むと地獄を見ますよ」ということに尽きる。
冷麺単品+軽めの野菜餃子でこの始末なのに、フルサイズのチャーハンやら麻婆飯やらつけた日にゃあどうなるかわかったものではない。
もしあなたがそれを完食できる人だとしたら、あなた今すぐ病院に行ったほうが宜しい。
世にはJAROという公益社団法人があって、商品やサービスを優良誤認させる広告をじゃんじゃん摘発しているが、この福満楼和合店についてはまさに「逆JARO」状態。
写真に騙されてはいけない。
上手いラーメンや飯が、写真の見栄えを遥かに超える分量であなたの前に届けられる。
警戒したほうがいい。
来週もここに行って冷麺食べる気満々だが、その際には特にお願いして麺の量を半分にしてもらおうと思っている。

福満楼和合店
(ふくまんろうわごうてん:静岡県浜松市中区和合町936-219:053-401-0021:基本11:00〜14:00・日曜は11:00〜15:00:17:00〜0:00:定休月曜:どうやらランチ関係のポイントカードあるみたい:駐車場潤沢)


2021年7月10日土曜日

道の駅 潮見坂の足湯(1)

道の駅 潮見坂(静岡県湖西市白須賀1896-2:無料:5月〜10月10:00〜17:00・11月〜4月10:00〜16:00)は国1バイパスにあって、海の眺めがいいちょっとした高台に建っとる。
地元産の野菜や海苔などの特産品も贖っとるし、美味しい食物を出してくれるレストランもある。
駐車場軒下にはたくさんつばめの巣があって、子供つばめが巣の中で仲良く並んで親が運んでくる餌を待って口を大きく開けておる様を見とるだけで楽しい。
このように中々いいところじゃと思うが、ワシがここに来るのはそれらが目的ではなく、道の駅のすぐ横に居るやぎさんたちに会いに来るためであることが殆どじゃ。


今日もそこにいる茶やぎさん、くろやぎさん、しろやぎさん、カフェオレやぎさんに草を食べさせてそのまま帰ろうとしたんじゃが、少し待て。
確か道の駅には足湯があるが入ったことがない。
おそらく武漢ウイルスのせいじゃろう、長らく閉鎖されとった。
今はどうなっておるんじゃろう。
気になってちょいと覗いてみたら、こりゃいい。
やっておった。
ワシは基本的にはこのブログでの温泉関係ポストには写真を載せんことにしとるが、ここの足湯は秘湯でもなんでも無いし、多くの人が利用しとるし、ちょっと探せばわんさか写真が湧いてくるはずなので今回は載せることにする。

左上を走っとるのは国1バイパス
更にその先は太平洋
© ill-health(ruephas) 2021

このような感じになっておって、海を見ながら足湯を愉しめる。
構造的にいいなと思ったのは、見ての通り浴槽縁の土台に据えられとる座面が浮いておることじゃ。
多くの足湯ではこのようになっておらんので、マナー知らずの足湯客が出るときに縁の部分をベタベタに濡らして仕舞い、次に入ろうとする客が座れなくて難渋する事がある。
ここはそのような心配がないのがいいところじゃ。

舘山寺温泉にある足湯(水神の松)
右側の木の部分に座り
石の部分からから出るのがマナーじゃが
座面から出る人が多いため
座面が濡れてしまう
© ill-health(ruephas) 2021 / 2018 

ワシが行った時はレストランのテラス席はほぼ満席じゃったが足湯の方は空いておって、カップル風の2人程しかおらんかった
クルマの車外温度計によれば今日の気温は33℃。
今年一番の暑さじゃったから、皆敬遠しとったのかも知れん。
しかし足湯を使いながらアイスクリームとか冷たいお茶とか、またドライバーでなければビールなどを飲めば気持ちがいいのにと思う。
ワシはクルマで来ておるから当然ビールは飲めんかったが。
早速ワシはカバンからタオルを取り出し靴を脱ぎ、靴下も脱ぎ、ジーンズの裾を絡げて脚をお湯につけた。

うむ、なかなかいいかも知れん。
足湯浴槽の前には、

多分冬場に掲示されたのじゃろうと思われる
© ill-health(ruephas) 2021

というような掲示もなされておるが、まあまあ快適な温度じゃと思う。
かなり前に行った伊豆の峰温泉大噴湯公園(静岡県河津町峰446-1:無料:9:00〜16:00:定休火金:駐車場は河津桜まつり等イベント時を除き無料で10台分あり)の足湯は篦棒に熱くて、湯船から脚を引き抜くと浸かっていたところまでが真っ赤になっておったが、ここはそんなことはない。

熱めの足湯に浸かった結果、浸かった部分が赤色化した例
右脚の黒いシミは数年前にいぬさんにがぶりとやられた痕
© ill-health(ruephas) 2021 / 2018

今では機械仕掛けな峰温泉噴出泉
ここについてはブログに書いとらん
さらに肝心の足湯の写真も取り忘れておる
© ill-health(ruephas) 2021 / 2016

脚だけなので大体の温度もわからんが、熱くもなくぬるくもなく誠に適当な温度で長いこと入っておられる。
足湯に浸かりながら道路を眺めておると、いつもの癖というか趣味というかをしたくなってきた。
ワシは目の前を走り去る乗り物、クルマ・船・電車などに乗っている人に向けて手を振る趣味がある。
多くの人はそんなワシを無視するんじゃが、中には手を振り返してくれる酔狂な人もおり、そんな人に出会うとワシは非常に嬉しい。
足湯から国1バイパスまでの距離感はこんな感じじゃ。

国1バイパスも太平洋も至近距離
© ill-health(ruephas) 2021

このような感じで、写真ではちょいとわかりにくいが実際にはクルマの助手席側の人の表情を何とか判別できる程度であり、云うまでもなく手を振ってくれれば明確にわかる距離感じゃ。
ワシは飽きもせずバイパスを走り去る何百台というクルマに向かって両手を大きく振っておったが、暫くすると白いプリウスの助手席に乗る若い女性が手を振り返してくれた。
よし、いいぞ。
成果がゼロというときも決して珍しくない中で、これは中々幸先がいい。
気を良くしたワシは更に力を込めて手を振り続けたが、今度はオレンジ色のエッセの助手席に乗ったやはり若い女性が窓を開けて大きく手を振り返してくれたのには、流石のワシも感動を禁じ得ず、思わず涙が滲み出てきた次第じゃ。
足湯は言うまでもなく開かれた空間の中にあるので、このような愉しみ方も出来る訳じゃ。
とは云っても、普通の人はこんな事せんじゃろうけど、ワシにとっては面白い遊びなんじゃ。
そんなことをやりつつワシは暫く足湯を使い、満足して脚を出した。
足湯に浸かるたび不思議に思うのは、出たあとさっきまで湯に浸かった脚の部分が軽やかになるというかさっぱりとしとるというか、そんな感じになる。
今回もそのような感覚になった。

あと、この足湯のすぐ隣には冒頭書いたとおりやぎさんが4匹おる。
従って文末の「温泉銭湯コスパ算出表」の「やぎさんポイント」は、やぎさん4頭 ✕ 5ポイント = 20ポイント、と相当な高ポイントを獲得しておるんじゃが、如何せんタダで利用できるもんじゃからコスパが出せん。[1]

兎に角誠に残念じゃ。



温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
1.0
風情ポイント
1.5
やぎさんポイント
20.0
入浴料
0
温泉コスパ
∞ [1]

[1]
ゼロ除算(今回の例で書けば「(1 + 1.5 + 20.0)÷ 0円」のように「ある数をゼロで割ること」)については、現在では「数式の定義が出来ないので計算も出来ない」とされているそうです。
10升の日本酒を5人で分けたら1人何升貰える? ⇨ 1人2升
10升の日本酒を0人で分けたら1人何升貰える? ⇨ そもそも貰える人がいない
というのが一番わかり易い説明だとされています。
Excelなんかですと、このような数式に対しては「#div/0」とエラー表示されて処理できません。
ただかつて「ゼロ除算の結果=無限大∞」と誤って理解されていた時期(若しくは人)があったそうで、私のような素人から云わせると、実はなんとなくこっちのほうが感覚的には一番しっくり来る。
つまり、入浴料ゼロの場合「そのコスパは無限大∞」「Priceless」みたいなイメージですね。
従って今回よりはその感覚を優先させ、これまで「#div/0」(division by 0)と無機質に表記してたのを、今回より「∞」に変えることにしました。
このほうがロマンがあります。

2021年7月4日日曜日

温泉に行かない日(501) 恐れていたことが現実になってしまった

恐れていたことが現実になってしまった。
危惧していた莫迦が湧いてきた。

今を遡ること8年前の2013年6月頃、わしはどさくさに紛れてホテルの風呂に入ることは果たして可能か?というポストを書いた。
当時は静岡県富士市に単身赴任する直前で、その近辺の温泉銭湯事情を事前に調べておったんじゃが、そんなにはなくてがっかりしておった。
ただJR東海道線富士駅前にあるビジネスホテル(全国展開しとる例の黄色いホテルじゃ)ではどっかから温泉をローリーしているらしいと云うことがわかった。
しかしビジホなもんじゃから、当然日帰りなんてものはやっておらん。
従ってこの温泉に入るためには宿泊が必須になるが、ローリー温泉に入ることだけを目的にしてアパートから歩いていけるホテルに5000円も払うのは流石に高すぎるため、そのようなタイトルのポストをした。
無論100%冗談であり、ワシとてまあまあ常識的な社会人じゃから、実際にはそのような犯罪行為はしておらん。
むしろその投稿では容易く無銭入湯可能な施設が実在することの危惧について書いておる。
その後1年位経過した2014年8月、ブログの統計情報を見ておったら「無銭+入浴+ホテル[1]という驚愕すべき検索キーワードで上記のポストに辿り着いたケシカラン奴がいることが判明。
これはいかんと思い「無銭 入浴 ホテル」等と云うとんでもない検索ワードでこのブログに来た者に告ぐというポストをすぐさま書いて、微力ながら犯罪行為の未然防止に努めたものじゃ。

嗚呼、あれからもう8年9年経つのか。
随分と遠くに来てしもうたものじゃが、今回は昔を思い起こして感傷的になるのが目的の投稿ではない。
今朝起きて血圧を測ってから(くそう、今朝は高めじゃった)PCでニュースを見ておったら、こんなものが載っておった。
やあ、ほんとに出てきたな。
実際出てきたとなると、それはそれで軽い衝撃じゃ。
このレベルの埋草記事なんて、早晩リンク切れになること必定じゃからすまんが東海テレビのニュースソースをキャプチャして貼らせていただくとともに、本文もテキスト引用しておく。

© 2021 TOKAI TELEVISION BROADCASTING
CO., LTD.

本文はこうじゃ。

 岐阜県下呂市の温泉旅館に3日午後、正当な理由なく侵入したとして72歳の無職の男が現行犯逮捕されました。男は入泉料を払わないまま浴場に入ろうとしたところを、支配人に確保されたということです。
 警察によりますと3日午後3時ごろ、下呂市湯之島の温泉旅館で、入館してきた男が入口付近の券売機で入泉料を支払わないまま客室などを回っているのを、支配人の男性が発見しました。
 不審に思った支配(人)があとを追うと、男が浴場に入ろうとしたため、声をかけて建造物侵入の現行犯で逮捕し、駆け付けた警察に引き渡しました(私人による現行犯逮捕)。 逮捕されたのは、大垣市の72歳の無職の男です。警察は旅館に侵入した理由などについて調べていますが、男は取り調べに応じず、黙秘しているということです。

※改行は削除。不審に思った支配が…⇨不審に思った支配(人)が…に修正

全くおかしなジジイじゃ。
大垣からわざわざ下呂まで行く金があるなら(東海道線・高山本線を使って大垣⇨下呂の片道運賃は1980円。鈍行じゃと大体2時間、下手すると3時間以上かかるため通常であれば特急ワイドビューひだを使うが、その場合は自由席で3180円)その金で地元の温泉銭湯に入れば良い。
わざわざ来たならきちんと金を払って温泉を愉しめば良い。
とっ捕まったんじゃったら、素直にゲロって詫びれば良い。
72歳にもなってこの程度の事で「黙秘」。
結果、建造物侵入罪現行犯で逮捕され前科者。
本来の入泉料がいくらかはわからんが、精々数百円から千円前後をケチって前科者。
実にダサい。
ということで、ほんとにこんなダサい奴が銀河系内に実存すると知ったワシは新鮮な驚きを覚えたものじゃ。
上記の事件は下呂という有名温泉地での出来事じゃが、もっと日常に近いところでも同様の事件は発生しておる。
このニュースについては各社から出ておったから触れた人がもしかしておるかも知れん。
こちらもすまぬがABEMAのものをキャプチャして本文テキストを引用をさせていただく。

© 2021 ABEMA TIMES

 先月29日、東京・大田区の銭湯で無銭入浴する男の姿を防犯カメラが捉えた。
 正午すぎ、受付前に2人の客が並んだその直後、白いTシャツにハーフパンツの男が現れた。男は470円の入浴券を買うそぶりも見せず、受付の脇を素通りし、入店していく。

【映像】平然と受付を素通りする“無銭入浴男”(4分20秒ごろ~) 

 受付のスタッフは「いま人が通った気がするなと思って、防犯カメラの映像を見たら、男性が一人お金を払わずに男湯の方へ入っていった」といい、警察に電話で通報。
 男が再び映像に現れたのはおよそ14分後、2階の休憩室だった。すでに入浴を済ませたのか、しばらくテレビを見ていたかと思うと、その後、男は1階に下りていく。そして受付の横を通り、平然と店の外に出て行った。
 まだ警察は到着していなかったため、店のスタッフが男を追いかける。しかし、道路まで追いかけて「ちょっと待って下さい」と言ったスタッフに、男は「忘れ物をしただけ」と叫び、自転車で走り去ってしまった。銭湯では被害届を提出し、警視庁が詐欺の疑いで捜査している。

ワシも動画を見たが、いい年こいたおっさんじゃった。
なんで僅か470円払うのが惜しいのか。
それがバレたらなんで咄嗟に「忘れ物をしただけ」(最初はこの発言の意味がわからんかったが、想像するに「(風呂場に)忘れ物をした(んで取りに来た)だけ」という意味じゃろう)などというどっかの隣国の人のような笑える嘘がつけるのか。
さっぱりわからん。

温泉旅館も街場の銭湯も、少なからず武漢ウイルスの影響を受けて客足も伸びとらんじゃろうし、しかし一方で温泉銭湯を営業すれば客の数に関わらず燃料代は必ずかかる。
そのようなことを考えたら、無銭入湯などという恥ずべきことをやろうとは思えんはずじゃ。
彼奴らめの脳味噌はアイロンをかけたようにシワが伸びとるか、若しくは脳味噌自体がないのかも知れん。

世の初老ジジイどもめ。
恥ずかしいことはやめてくれ。

[1]
2021年7月4日現在でも、ワシのブラウザでは検索結果第2位につけている。

2021年7月3日土曜日

温泉に行かない日(500) 武漢ウイルスワクチンを接種した(4)

実は今回はサブジェクトに「温泉に行かない日」と付くポストの500回目というまあまあ記念すべき回なんじゃが、ブログを初めた当初はこんな続くとは全く予想しとらんかったし、こういった記念ポストを武漢ウイルスの話題で記載するとはそれこそ考えもできんかった。
不思議なもんじゃ。

さて、昨夜は普段どおり酒を呑み、最下位広島に情けなくもボロ負けした阪神の話題に触れないように慎重にニュースを見つつ寝てしもうた。
就寝の段階までは諸症状は本当にゼロじゃった。
就寝中も体調の異変異常で目が覚めることはなかった(ただし可成りジメジメしとったからそれで1回起きた)。

今朝の起床は6時40分くらい。
起き上がったが、昨夜に引き続き身体面では何の問題も感じられん。
痛くも痒くもだるくもないし、熱発もない。
なにもない。
普段と変わらず「はあ今日もなかなかいいぞ。今朝もワシは元気じゃぞ」と宣言するに全く吝かでないくらいのもんじゃ。
最近、起床直後に毎朝血圧を測っておるが、その習慣通り今朝も測ってみた。
実際ワシはここ7〜8年血圧が高めなんじゃが、今朝はむしろ低めに出ておる。
接種の影響が何かあるかと心配しとったんじゃが、何も無いようじゃ。
で、その時気づいたんじゃが、手首血圧計を取ろうと右腕を少し上げた際(ワシは右手に接種してもらった)、接種部分に弱い痛みを覚えた。
弱い痛みというかだるい感じで、痛くて上まで腕が上げられんとかいうことは無い。
試しにバンザイの格好をしてみたら「流石にこれは『だるい』ではなくて『痛い』じゃろう」と云って差し支えない感覚となる。
でもそれだけであり、インフルエンザワクチン接種後のあの腫れ・痒みと、武漢ウイルスワクチンのこの腕の感じ、どっちを選ぶと云われたら迷わず後者を選ぶじゃろう。
以上、武漢ウイルスワクチン接種のご報告じゃった。

これまで書いたのはあくまで初老なワシの個人的な体験及び感想じゃけども、副反応が怖いとかワクチン射ったら死ぬとかいう理由で射ちたくない人が一定数おるのは理解できるし、だったら射たなければよいんじゃが(自己判断なんでね)、前回も書いた通りだからといってワクチン保管冷凍庫の電源を夜陰に乗じて密かに抜いたり、マスク無しで「ワクチンやめろ」と叫びながら街を練り歩く姿は迷惑じゃし醜悪でもある。
所謂、莫迦丸出し。
やめておくのが宜しかろう。

これが接種2回刊料の記録書
昨日は雨でじめじめしとったから
紙が全体にへげへげしてしもうとる
スマホでの接種証明表示を早く導入してほしい
画像一部修正済み
QRコードは個人情報に関係ないもの
© ill-health(ruephas) 2021

2021年7月2日金曜日

温泉に行かない日(499) 武漢ウイルスワクチンを接種した(3)

さあ、本日2回めの武漢ウイルスワクチン接種をおこなってきた。

前回と同じ会場、同じ時刻(18時)での接種が求められておるが、今日は金曜日でしかも一部地域では避難指示が発令されるほどの大雨。
出発前には冗談で、
「接種会場に行く途中で土砂崩れで死ぬか、武漢ウイルスにやられて死ぬかの二択かい!」
などと軽口を叩いておったが[1]、しかしこれは真剣に考えるべきことかも知れん。
災害などにより2回目接種会場が使えなくなったり被接種者が来れないというリスクは織り込んでおいたほうがいいじゃろうと思う。
接種が順調に進まず台風シーズンにずれ込むことも充分に予想されるからの。
薬の添付文書を隅から隅まで読み込んではおらんが、指定された接種間隔より数日前後する程度であれば柔軟に接種が出来るよう、政府行政にあってはあらゆる検討と検証とシミュレーションをしておくが宜しかろう。
まあ今の政府には期待できるものは無いから無理じゃろうなあ。

さて大雨のなか、ワシは真っ黃っ黄のスイフトで接種会場に向かい、前回よりは遅めにじゃけど無事会場に到着した。
接種会場的には前回より被接種者の分散・非密化の対策が取られておる。
暫く待って問診し、接種待ちの行列の最後に並ぶ。
横を見ると、既に接種を終えた同僚などが15分休憩コーナーに陣取って座っておる。
摂取直後に重篤な副反応を示しておるものは皆無のようじゃ。
腕が痛いという程度の者は何人か確認出来るが、それでも死にそうなわけではなく、普通な感じでマスク越しの会話を行えておる。

程なくワシの順番が来た。
情報によれば、1回めより2回めのほうが強く副反応が出ることが多いらしい。
腕がだるい痛い程度のことから、もう死にそうですまでの範囲で色々ある様子じゃ。
わしの場合、前回は本当に何の問題も全く、周囲からは「生理食塩水を射たれたのでは」等と揶揄されたものじゃが、流石に今回2回目ばかりはそれではすまんじゃろうと予測し、注射ブースに入ったワシは左ではなく右の肩口の袖をまくってそっちにぶちかまされることにした。
すると看護師さんはワシを誰何した。
「へ?右でいいんですか?右腕が利き腕なんですよね。いいんですか」
「そうなんですけど、私マニュアルミッションのクルマに乗ってましてね」
「は?なんです?まにゅある…?」
「ああ、バスの運転手が床とかインパネから生えた棒を左手でガシャガシャやってるでしょ」
「はい」
「ああいう棒が自分のクルマにもあるんで、それをがちゃがちゃする左手は守っておきたいんです」
「……、まあわかりました(よくわからんけど、どうでもいいや)」
注射嫌いなワシは直前には非常に緊張する。
視線を明後日の方に向け、ゆっくりと深呼吸をしておると「はい。終わりました」。
「は?もう終わったんですか」
射たれた実感が今回も全くなかった。
刺された実感も薬液を筋肉内に注入された実感も、何れもゼロじゃった。
これだからワシは周囲から「無神経」と云われる。

その後15分はRadikoで広島阪神戦(結果はボロ負け。やはり西雄はダメじゃ。何がエースじゃ)を聞きながら後輩あるいは同僚と、
「やっぱスタンドバーは必須だろ。待つ間暇だよな。ついでに代行の手配もしてくれれば万全じゃな」
等と暇つぶしの会話を楽しみつつ、15分待ってからクルマに乗り込み帰宅。
当然呑んで、今これを書いとる。

言えるのは「兎に角射っとけ」ということだけ。
まあ確かに一部報道で「接種後に何十人か死亡しとる」という知らせはある。
実際はもっと多いかも知れんし、もっと少ないかも知れん。
ただし死亡とワクチン接種の因果関係は示されておらんし、仮にそれを隠匿しておるとしても確率論的に云えばおそらく、武漢ウイルスに罹って死ぬより低いじゃろう。
だから射ちたく無いやつは射たなくてもぜんぜんいいけど、ワクチン保管用冷凍庫の電源を抜くとかやめておけ。
射たなければならん人も居る。
人としてどうかと思うぞ。

明日朝また状況を報告しようと思うよ。

[1]
2021年7月3日20時25分 追記)
これについては100%己の不明を恥じる結果となりました。
本日午前、熱海市で大規模な土石流が数回に渡り発生し、現段階で心肺停止の方が2名、行方不明者が20名前後という大変な自然災害が発生しました。
伊豆山神社付近で発生した土石流が毎秒10m以上の速度で市街地に流れ込み、多くの家屋や人を飲み込んで新幹線の線路を通り抜けて熱海湾まで到達したという類まれ無い災害です。
土石流は数回発生したとの情報もあります。
この後数日は地盤が緩んだ静岡の土地に更に雨が降る予報となっています。
自らを含め、最大限の警戒が必要だろうと思います。