2012年6月16日土曜日

温泉に行かない日(89) 最近悔しかったこと

今は去ること約4年前、2008年の2月頃なんですけど、バカをやっている友人たちと「空也上人成り切りプロジェクト」っていうのをやろうとしてました。
なんでかと言うと、丁度その辺りの時期に京都の六波羅蜜寺(京都市東山区五条通大和大路上ル東:075-561-6980)に出向く所用があって、空也上人の像をこの目で見たんですけど、その時思ったのが、
  1. 意外に小さいなあ
  2. 意外にリアルなデザインだなあ
の2つの感想。

1.については、この空也上人だけじゃなくて、仏像って一般的には教科書やウェブに載ってる写真だけを見ると結構デカく見えるんですよね。
で、実際に目の当たりにすると小さくて吃驚したりする。
でも、その点についてはそれだけですけどね。

2.については、頭の中で思考が次のように展開していきました。
リアルじゃん⇒
リアルってのはつまり人間の実際の姿に近いってことじゃん⇒
近いってことは真似が出来るってことじゃん⇒
オレでも出来るかも知れないじゃん⇒
やってみる価値アリじゃん
で、京都から帰ると早速会社の仲間に「空也上人成り切りプロジェクト」の開始を伝えたわけです。
なにが「やってみる価値アリ」なのか、今日の私にはさっぱり解らないんですか…

IPメッセンジャーによる熱い話し合い(業務時間中)の結果、私が空也上人になり、そのプロデュースを当時の私の部下であるB君、空也上人の口から出てる6体の小さな仏像の作成及び口に咥えたときの支え担当にかつて私の部下であったCさんという強力豪華な布陣で対応するというアウトラインが決まりました。
また、このプロジェクトでは「可能な限りリアルな空也上人に成り切る」という基本方針が定められ、成り切る私には全身に黒茶色いペイントを施し、頭髪も整え、襤褸襤褸の法衣の様なモノを纏い、6体の仏像が串刺しになったハリガネを口に咥えて六波羅蜜寺の前で写真を撮る、という行動方針も策定されたたわけです。
で、可能であればそれをデイリーポータルZに投稿する事を考えたいというアイデアも出ました。
或いは少し方向性を変えて、探偵!ナイトスクープに「私を空也上人に成り切らせて下さい」という依頼をかけるという形で実現しても良い、とかみんなで夢想していたわけです。
だけど、そんなバカなことを実行する時間がなかなか捻出することが出来ずにいるうちに時は流れ、今日に至りました。

と・こ・ろ・が・で・す・な。

昨日の朝、出社して始業までに少し時間があったのでデイリーポータルZを眺めていたら、私の好きなイラストレーターであるべつやくれい(Twitterはこちらさんが、不届きにも空也上人の口から出てる仏像なるものを発表しているじゃああーりませんか。

うう゛
先を越された。
「こんなバカな事を思いつくのは我々だけだ」なる意味のない自負を持ってたんですが、その意味のない自負はべつやくさんの手により完全に砕かれてしまった訳か。
我々は思いついてプランまでしたのですが、べつやくさんは剰え実行までして、6体の小さな仏像が串刺しになった棒を銜えた状態で山手線に乗るという、とても大人とは思えない行動までしている…

負けた。
悔しい。

さらにそんな傷心の私に追い打ちをかけるように、同じデイリーポータルZのライターである江並紀行(えなみのりゆき:Twitterはこちら)さんという人物が露天風呂のある賃貸生活なる投稿をしているじゃああーりませんか。
実は私のアパートのベランダには余り使わない狭い部分があって、夏にはそこから遊園地の花火が(遠くてちっちゃいけど)見えるので、「それを眺めながらビール片手にここで露天風呂に入れたら最高だなあ」と以前から思っていて、大きいプラスティックケースの様なもので風呂を作れないか画策していたのです。
「露天風呂のある賃貸生活」では、私が想定していたのと殆ど同じ方法で露天風呂を作っていて、またもや先を越されてしまった訳です。

以上2点。
これが私の「最近悔しかったこと」です。
しかしあれですね。
大人になってもみんな馬鹿な事を思いついたりやらかしたりするんですね。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。