2012年7月18日水曜日

温泉に行かない日(98) ノダ関係は別の場所に撤去します

今の政治屋の言動に辛抱たまらんので、この場でいくつか書きましたが、元々温泉に関して書くのがこの場なので、ノダ関係は今後少しずつ別の場所に移します。
今後はそっちで精々蟷螂の斧を振り回したいと思いますが、こと原発に関しては、国民の意識は「蟷螂の斧」を遥かに越える強さになっているのを実感しますが。
この処理により、タイトルに「温泉に行かない日」がつくポストに飛び番が発生しますが、ご了承ください。

2012年7月17日火曜日

温泉に行かない日(97) ホントに卑劣なのは誰?

「いじめは卑劣」

「弱いものいじめは、とても恥ずかしい行為であり、卑劣だということを理解してもらわないといけない」
「人間として大切なのは、自分が相手の立場になった時にどう思うかだ。その痛みを感じる心を持ってもらわないといけない」

「あなたは独りではない。守ろうとする人は必ずいる。誰でもよいから相談してほしい」

「一番大事なのは、廻りにいる子だ。分かっているならば見て見ぬふりをしないこと。そばにいる生徒が。先生や両親と相談してほしい」

我らがノダ君の発言です。
露出度の高い民放テレビでの発言です。
バカなくせに高いとこからの発言で誠に痛み入ります。

昨今またぞろ問題になってるいじめについて言えば、まあ賛成。
その通り。
だが私としては、あんたが言ったこの言葉を、当のあんたにそっくりそのまま返したいですね。
ただ、低能なノダ君のことだから、まったくそっくりそのまま返したのでは、私たちパンピーの思いは伝わらないだろーから、分かりやすく一部の言葉を適切に変更してみますね。
「いじめは卑劣」 
「国民いじめは、とても恥ずかしい行為であり、卑劣だということを理解してもらわないといけない」 
「首相として大切なのは、自分が相手の立場になった時にどう思うかだ。その痛みを感じる心を持ってもらわないといけない」 
「東北で原子力や津波の被害に、今も将来も喘ぐ人々、貴方達は決して独りではない。守ろうとする人は必ずいる。誰でもよいから相談してほしい。但し、民主党の党員はダメだ。特に常識良識脳味噌のないノダは特にダメだ。彼らにはゼッタイに相談してはならない」 
「一番大事なのは、周りにいる党員・議員・官僚だ。万が一分かっているならば見て見ぬふりをしないこと。そばにいる党員・議員・官僚が、我が国のバカなそーりだいじんに意見してほしい(かれらも同様にバカだから無駄だろうがね)」

2012年7月16日月曜日

和合の湯(8)

もう、素直に抵抗をやめた。
家にいても時間と電力を無駄に浪費するだけだ。

わたしゃー、朝9時時点で早くもそう判断しましたよ。
気温はその時点で既に30℃を僅かに突破しており、このまま推移すればもしかして35℃を越えるかもしれない。
そうなれば暑さに耐えかねて冷房全開にしてしまうかもしれない。
俺の心は弱いんだ。
どうしよう…

取り敢えず風通しの良くて涼しそうな木陰のある駐車場に避難して車の窓を、出来れば窓だけではなくてドアを全開にして静かに音楽を聴いたり、手軽な本でも読んで過ごそうとしようと決意し、浜北区にある静岡県立森林公園に行ったのですが、そこは既に満車。
単に木陰に涼を求める日本人と、酷暑でも極寒でも関係なく間抜けな半袖ジャージ姿をしたブラジル人に占領されてました。
日本人は東屋の元、お茶飲んだり本を読んだり昼寝したりという過ごし方をしているようですが、ブラジル人たちは他にする事が解らないのでしょう。
何時ものようにBBQしています。
この糞暑いのにそれが解らないのかこの酷暑の元、赤々と熾っている炭火を前にして嬉しそうにしてます。
ヘンタイだね。
まあいいや、彼らの事は。

しかしうーん、困った。
木陰で読書の計画は脆くも崩れ落ちました。

じゃあ、どうしよう。
と、暫く考えあぐねていたのですが、ふと思いついたのが、自宅からさほど離れていないところにある市立の図書館。
そこは市役所のサテライトや体育館も併設されている為、「混んでるんじゃないかなあ」と何の根拠もない固定概念があったんですが、意外に穴場かもしれないと思って、森林公園から自宅方面に車を戻しました。
走る事数十分。
現場に着くとまったく意外にも図書館の駐車場はがら空きであり、皮肉な事にいつもはシビアな競争の結果でしか手に入らない盧ではないかと思われる「木陰の駐車スペース」も見事に空いており、私はそこに車を停めて、4枚の窓をそれぞれ僅かに下ろしておいてから図書館に向かいました。

図書館は、節電の為なのか元々そうであったのか、程よく抑制された冷房が爽やかで、大変快適[1]
この図書館にはそれぞれの書架の脇に簡単な椅子が備えられていて、座り心地は決して快適ではない[2]ものの、私の様な本好きで且つ金のない暑がりにとっては誠に好都合な環境です。
それから可成り長い時間を、最近気になっている有川浩さんの著書を読む事に費やし、午後遅くになってから、和合の湯に行きました。
和合の湯では、チアノーゼ寸前になるまでひたすら水風呂に入ってました。
そう、唇が紫に変色する寸前まで、手足ががたがた震え出す寸前まで水風呂に入っていて、いよいよヤバくなったら隣にある人工炭酸泉に入り、汗が滲んできたらまた水風呂に入り…、って感じで入浴を繰り返し、暑気払いを致しました。
気持ちよかったよ。

なんか普通の日記ですね、これ。
でも、このポストのラベルは「原発反対」なんですよ。

うーん、このポストのタイトル、「温泉に行かない日」にするか、はたまた「和合の湯」にするかで、個人的には結構迷いました。

[1]
公共的施設や街中の商店等を「避暑地」っていうのかな、用事や買い物がなくても入って涼んでいって下さい、みたいな活動が各地で行われているようです。
公共的施設や店舗ってのは、利用者やお客がいなくても営業時間中は最低限の空調をしているので、家庭でのエアコンを切ってそう言った場所にみんな集まれば節電になるし、地域のコミュニケーションも図れるじゃん。
という事なんでしょうね。
そこまで行かなくても、自宅内に複数のエアコンがあるのであれば、家庭のルールとして「2台以上のエアコンを同時に動かさない」ってのを決めるのも節電の一つの方法かな。

[2]
個人的には、図書館には座り心地が快適な椅子をたくさん用意してほしいと思うけど、管理者的に言うと、
「そんな事したら、あんた(つまり私のこと)のような不届きものが沢山やってくるから、そんなんする訳ないじゃん」
という事になるんでしょうな。
正論です。
従って、多少座り心地が悪くても、椅子を用意してくれているというだけで、感謝であります。

2012年7月10日火曜日

温泉に行かない日(96) 節電目標

緩和されましたね。
大飯原発がもう一個稼働すれば更に緩和されたり、エリアによっては目標そのものをなくすみたいです。
でも、それっておかしいよね。

電力に余裕ができた今こそ、一寸した社会実験をするいいチャンスじゃないですか?
そう、大飯の再稼働に関係なく、国民に対して節電を要請すべきでしょ。

いまの状況であれば、「ヤバい」と思ったら電気使えばいいんだから、
「人工呼吸器がとまって死人が出るから」
とか、
「産業活動に負の影響が出るから」
とか心配せずに節電に努められる。
で、電力カイシャには受給率も出来るだけ正確に細かく、嘘偽りなく発表させる(電気の奴らはどいつもこいつも嘘つき隠蔽体質なんで、なかなか難しいかもですけどね)。
そしたら多分、
「なんだ。結構ライトな感じで節電しただけなのに、すげー余裕あるじゃん。これだったらこれ以上原発動かさなくてもダイジョウブじゃん」
って事が解ると思うんだな。

まあ、間抜け面の抜けきれないノダ君は「将来的には脱原発」なんて嘯いてるけど、国民全員がそんなの嘘って知っていますよ。
でも、一応今の所は「脱原発」と口先だけど標榜してます。
そうだったら、その道筋を具体的に描けるかどうか証明するいいチャンスなんだけどなあ。
間抜け面ノダ君の本音は「全原発再稼働」なので、反原発を主張する人たちに言質を取られる様な事はしないだろうけどね。

あと、逃電。
こら、盗電。

原発が津波に襲われるシャシンを追加で公開して、「津波が原発を逝かせた」という印象を更に強めようとしているようですけど、他にもっと出すべき資料があるでしょう。
度しがたい嘘つきですね。
傲慢ですねえ、信じられないくらい。
たまに何か事故関係の資料出すって言うから見てみたら、全て自己保身のためだけのものでありました。
福島の原発、津波で逝ったんじゃじゃくて、津波より先に地震そのもので逝っちゃったんでしょ。
あんまり調子に乗るんじゃないですよ、全く。

2012年7月9日月曜日

温泉に行かない日(95) 「あの、お願いです…

結婚してください!」
って、知らない若い女性に言われたら、貴君どうする?

これが有川浩の小説だったら、この先物凄く広がりのある物語になるんだが。

つい先日。
雨の夜。
普段通り夜遅く仕事を終えた僕は、終夜営業をしてる行きつけのスーパーに行って、半額になった刺身と目玉商品の発泡酒を買い、自宅からだいぶ離れた駐車場に車を置いて傘を刺し、雨が出来るだけズボンにかからないよう注意しながら歩いていたら、後ろから駆け寄ってきた若い女性にお願いされた。

「あの、お願いです、結婚してください」

雨脚は更に酷く、気分は陰々滅々としてきて、兎にも角にも私はいち早く自室に帰って酒が飲みたかった。

で、
 「うーん、ごめん。今日は無理」
 と言って素早く立ち去りました。

カノジョが怖いとか、可愛いとか、既知の外のひとではないかとか、もし結婚したとしても後腐れが面倒だとか、ってという事より、早く酒が飲みたいという気持ちが強かった。 

あなたなら、どう反応したでしょうか?
私は友人(例えばB君)や部下からウソツキ呼ばわりされてますが、これはマジの実話です。

2012年7月8日日曜日

温泉に行かない日(94) 小言ジジイみたいでいやなんだが

今までで最悪な客に出会ったのは、国民宿舎奥浜名湖でした。
誤解を招くかもしれないので念の為書きますが、最悪なのは施設ではなくて、そこに来た客ですから。
そいつらは「公衆浴場ではやってはならない」と一般的に周知されている事を、一つ一つ丁寧にやっていたのが誠に印象的でありました。
ただ、そいつらは年端も行かぬガキどもだったので、ある意味仕方がないのかと思います(が、所謂「お里が知れる」というやつ。親どものバカさ加減が容易に想像出来ます) 。

ガキではなくて、いい年こいたオッサンやジジイが、自分の股ぐらをも洗う事なく白浪たてる勢いでザバザバと浴槽に入ってきた時などは、
「汚ねえなオッサン!」
とひと声かけるようにもしてます。

考えても見てくれ。
想像してみてくれ。
貴方だったらどうですかね。
貴方が今入っているその浴槽には、後から入ってきたそのオッサンやジジイの汚ねえウンコや汚ねえションベンや汚ねえ汗が、今まさに溶け出しているんですよ。
オッサンやジジイの股ぐら部分から溶け出した汚物が、貴方の方に流れ出してると思いねえ。
どうだい?
そんな浴槽に入ってられるかい?
想像するだけでも、体中が痒くなってくるだろ?
 
そのような非常識非人間的大馬鹿野郎は、意外にもまあそこそこいますので、ジンセイ疲れるんですよね。

そこで今回は、自分自身への復習も込めて、お風呂でのマナーを再確認しておこう。
以前、某温泉で貰ったチラシが大変優れていますので、それをパクらせてもらいます。

お風呂の10カ条
皆様のご協力によって、
<きれいなお湯><心地よい空間>が保たれます。
どうぞご理解とご協力をお願い致します。
  1. お風呂に入る前には必ずかけ湯を使って!
  2. 長い髪の毛をお湯につけないで!
  3. 浴室・浴槽の中で騒がないで!
  4. 脱衣室に入ったら携帯電話は使用しないで!
  5. 浴室を走らないで!
  6. 浴槽内で泳がないで!
  7. シャンプー等を持ち帰らないで!
  8. 刺青やタトゥーを入れた人は入浴しないで!
  9. お風呂から出る時はマットの所で体をよくふいて!
  10. サウナの後はそのまま風呂に入らないで!
----------------------------------------------------------------------------------
うん、一通りの事は網羅してる感じです。
まあ後は「浴槽の中にタオルをいれるな」とかくらいかなあ。

「1.」の「かけ湯」にはいろんな意味があるので、みなさん必ずやってほしいものですなあ。

あと、やや吃驚なのは「7.」。
今日日、備え付けのシャンプーを持って帰るヤツがいるんだねえ。
いやあ、たいしたモンだわ。
昔、JRがまだ国鉄だった時代、在来線を走る列車のトイレからトイレットペーパーが撤去された時期があります。
まあ要するに、トイレットペーパーを盗んで帰っちゃう輩が続出した為なんですけど、今でもそれと同じ様なヤツがいたんだねえ。

8.については、これはまあ仕方ないでしょうねえ。
刺青彫ってる人の中には、現役引退した人とか反省して足を洗った人もいるだろうから、そういう人にとっては可哀想な話ですけどね。 
しかしまあ、パンピーな感じの家族連れもいるしね。
「お父さんお父さん見て見て。あのおじさんの背中、なんかかっけー絵が書いてあるよ描いてあるよ。お腹にもお手手にも書いてあるよきれいだねー。ワーすごいなあ触りたい触りたい。ぺたぺたぺたぺた。わーい!」
なんて事になって、浴槽内の安寧を乱す事にもなりかねんしなあ、ははは。
慣れてない人は、そう言う人がいるというだけでどきどきしちゃって折角のお風呂タイムを楽しめないだろうし。
本当は「ヤクザお断り!」と直截的に表示出来れば一番いいんですけどね。

ちなみに私が時々行く、街中にある昔ながらの銭湯には、彫り物をした人々が結構沢山来ますけど、それでもって浴室内の空気が凍り付いたり、彫り物入れた人が騒いだり無茶したりという事は、一切ありません。
ホントに怖いのは、ヤクザにもなってない常識知らず世間知らずの粋がったチンピラなんですよね。

という事で、皆さん大人なんだから、兎に角上に書いた10か条位はキチンと守り、もし貴方が人の親であるならば、子供には上記10か条の意味を教えてしっかり守らせ、もしそれを守らない様な脳味噌の寒い可哀想なバカがいたらキチンと注意してあげると。
そんな感じでどうですかね?

しかしこう考えてみると、温泉や銭湯って言う場所は、社会のマナーや仕組み何かについて子供らに教えるいい場所かもしれないね。

2012年7月7日土曜日

こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷(1)

ここ暫くは中部関東方面に重心をかけ過ぎていたので、今から先は暫く関西方面について記憶を辿りながら書いてみようかなあと思っています。

もう随分前のほんの一時期、宝塚に住んでいた事があり、宝塚から比較的近い距離にあった「武田尾温泉」で本格的に温泉に開眼したということは何回か書きました。
その関係で、当時いくつか関西の温泉を楽しみました。
今回はその一つであるこんだ薬師温泉 ぬくもりの郷(兵庫県篠山市今田町今田新田21-10:079-590-3377:¥700:10:00〜22:00:定休毎月第2火曜)です。

丹波篠山は桂文珍師匠[1]が持ちネタのいくつかで「人口の半分は猿」「後の半分は黒豆」等と言っている場所ですが、まあそう言うだけあって黒豆が非常に旨い。
旨いのは黒豆だけではなくて、山椒やボタン鍋、或いは地酒等、旨いものが多い土地という事は皆さんもご存知の通りです。
流石にボタン鍋は高くて手が出ません[2]が、黒豆や山椒、カップに入った地酒ならば気軽に買えるし、その場で食べなくても持って帰って自宅で楽しめます。
という事で何回か行っているお気に入りの場所であります。

篠山に言った時に大抵寄っていたのがこの温泉です。
建物は少し複雑な構造で、私の語彙・表現力では無理なのでここでは説明しません(笑)。
職員さんに教えられた通りに建物内を行けばちゃんと温泉に着けますので心配不要です。
浴槽はメインの大浴槽(そこそこ大きいです)・源泉風呂があり、あと確かサウナと水風呂がありました。
以上が内湯。
それらに加えて可成り大きな露天風呂(残念な事に水道水)があります。
当時泉質は確認(というか気に)してなかったのですが(今もあまりしてねえけどね)、今ウェブサイトを見ると食塩泉でラドンも含まれているとあります。
そんなにしょっぱい記憶はないんですけどね。

で、多くの時間を私は、ご想像の通り源泉風呂で過ごすのでありました。
大浴槽の隣にある源泉風呂は、源泉を体温をほんの少し上回る程度に加熱した源泉を掛け流しているもので、「温泉好きのクセに熱いお湯が苦手」という唐変木な私にとってはまさに最適な浴槽なんですね。
ここであれば、ホント、数時間は入っていられますね。
私の様な性質を持つ人は、少なくとも丹波篠山には多いようで、所謂「オイルサーディン状態」[3]にならないまでも、この源泉風呂、結構賑わっています。
その殆どは爺さんであり、それはつまり騒ぐヤツがいない事を意味していて、ホントに落ち着いて入ってられるんですね。
建物や浴槽の作りは色彩も含めて大変落ち着いてるし、浴槽の数も多く、且つそれぞれが充分な大きさを持っているので、多少混み合っていても気にならないし、ゆっくり静かに入浴を楽しめる感じの温泉です。

[1]
文珍師匠の出身地は、まさにこの丹波篠山。
だからこそこのようなギャグが言えるのであって、我々が篠山でそんな事いったらフクロにされるのは言うまでもないですよ。

[2]
宝塚に住んでいた更に前、大阪の京橋でIBMの特約店に勤めてて、そのIBM主催の特約店研修がユニトピアささやまという場所で行われました。
世は正にバブル崩壊寸前の時期であり、研修会の夕食はバブルっぽく「ボタン鍋食べ放題」。
ユニトピアのお姉さん(ごめん、正直言うとおばちゃんだ)に言えば、紅白のしし肉と地酒が次から次に運ばれてきて、いやになるくらいに食い倒したので「しし肉は安いものだ」という イメージがあったのです。
実際には違っていて、今や高級料理であります。
今、篠山でマトモなボタン鍋を食そうと思えば、一人前1万円弱はかかります。 

[3]
缶入りのオイルサーディン食べた人なら、この比喩は解るでしょう。
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温泉に行かない日(77)[7] All That 7!!!!!!!

私のブログのダッシュボードを見たら…、












だって。
7777か。
中々いいじゃない。

さらに暫くして別のページを見たら…、









だって。
え?わからないって?






さらにはこれです。















何だか今日は7づくし。
連休には、みよし湯[7']に行けっていう神様のお告げかな?

[7]
本当は「温泉に行かない日(84)」です。
また、このポストは実際には2012年5月2日に書いていますが、公開日及び時間はシャレで2012年7月7日午前7時7分に無理矢理変えています。
本当は7777年7月7日にしたかったんだけどこれはまあ不可能でした。
しかし2077年7月7日を試してみたら実際に出来ちゃいました(笑えた)。 
だけどそうすると、右側にある「公開日順ポスティングリスト」の上部に、今回のポストが2077年7月7日まで表示され続けるという弊害があるのと、私自身その時までは生きてはいないだろう(多分)という事情でやめました。 

[7']
みよし湯は7のつく日が休み。
7繋がり。
それだけの話です。
すまん。

2012年7月2日月曜日

場所が明かせない温泉A(1)

名古屋出身の作家、清水義範さんの短編集に「秘湯中の秘湯」があります。
その中に、名古屋市中区栄の交差点、そう、松坂屋や三越、丸栄があるあのでかい交差点にある温泉という秘湯が書かれています。
小説のこと故もちろん実存しない温泉なんですけど、設定としては、名古屋市営バスの栄バス停の横に温泉が湧出していて、設備と言えばその浴槽と浴槽の脇に置かれた脱衣篭だけであり、栄であるからにして当然人通りはごく多く、入浴するには非常に勇気がいるという意味での秘湯です。
これに似た状況にある実在の温泉と言えば、伊豆にある独鈷の湯があります。
観光客がごまんと押し寄せる場所であり、流石に現在は全身入浴は禁止されていて、鑑賞もしくは足湯としての機能しかありません。
以前、友人と夜中に訪れて全身浴を試みましたが、夜間はお湯を抜いているらしく浴槽は殆ど空で玉砕しました。

一方、登山装備を万端整えた上で人跡稀な山の中に分け入り、藪を漕ぎ、雪をかき分け20時間くらいかけて目的地に到達し、持参のスコップで地面に穴を掘ってかりそめの浴槽を作り、湯が貯まるまで3時間待ってから浸かるというのも確かに結構秘湯ですけど、公衆の眼前で敢えて入浴するってのは、それより遙かにシビアな秘湯ですよね。

全く別の話になりますが、湧出量が非常に多い温泉ですと、浴槽に満たすのに必要な以上に湧出量があるため、余った温泉をだばだば捨ててしまうというのがあります。
勿体ないなあと思うんですけど、もうそれが当たり前。

これら二つの要素を兼ね備えたと思われる温泉を見つけました。
場所は一寸言えません。

現場は国内某所に立地する、とある高級マンションの裏手であります。
© ill-health(ruephas) 2012
これがその現場の状況です。
撮影時には湧出は見られなかったのですが、現状を観察する限り、可成りの量の温泉が湧出というか、なんというか、捨て湯されている痕跡がいやというくらいに見られます。
問題のマンション近辺は所謂高級マンションが建ち並ぶエリアであり、JRを含めて複数の路線が通っていて、一般には高級と言われる百貨店も徒歩5分の距離あるという非常に利便性の高い土地です。
かたや近辺の駐車場を眺めれば、メルセデス率は80%であり、残りの19%はレクサスかBMWであり、更に残りの0.5%は少なくとも3ナンバーであり、最後の0.5%は5ナンバーながらハイブリッド車であり、軽自動車という概念はこのエリアにはありません。
そのマンションは川辺に立地しており、川と湧出現場の間には遊歩道が整備されています。
遊歩道にはハイソサエティな感じの老若男女が1匹数十万円はしそうな犬を引き連れてしきりに散歩しています。
現場からOFした温泉は、そのハイソな人々が高級なイヌを散歩させている道を通って川に流れ込んでいるようです。
© ill-health(ruephas) 2012
写真だけでは解りにくいのですが、温泉の流れる部分だけは明らかに赤く変色しているのがみえるかな。

マンションの表に回って観察してみたのですが、そのマンションが「温泉付き高級マンション」である旨の表示は一切なく、その点では、この温泉がそのマンションに属する資産なのか否かは謎です。

いずれにせよ、このおこぼれにあずかるためには可成りのガッツが必要であり、時間帯とタイミングを充分に見計らって実行しないと警察に通報され、その夜は臭い飯を食うハメに陥る事となりそうです。

正に「秘湯中の秘湯」。

ちなみに現場ですが、有名温泉地ではぜんぜんありません。
繰り返しになるけど、単なる超高級住宅地です。
近くには日帰り温泉施設の様なものがありますが、それだけです。
現場から車でそうだなあ、30分程も走れば、誰もが知っている超有名な某温泉がありますが、色からするとこの温泉は、ひょっとするとその超有名温泉の泉質に近いかもしれません。

なお、このポストは2012年7月1日にしていますが、実際に見聞したのはかなり以前の話ですんで、前後のポストから場所を推測するのは無駄な努力ですぞ。
うふふふふふふ。