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2025年4月20日日曜日

ゆららの湯 奈良店(1)

昨日の日曜日はメルくん(EDDY MERCKX)に乗って南に下って大和川まで行き、その後返す刀で平城京まで走って帰宅した。
まるで初夏のような、もっと言えばワシが小学生の頃の盛夏の気温で28℃。
運動して汗みずくになったのは今年初めてじゃが、まあまあ良いポタリング日和じゃった。
翌日の今日は天気予報によればもしかして弱い雨が降るかもということじゃったので、自転車とかウォーキングはやめておいて温泉銭湯に行こうと鼻から決めとった。
午後は現在広島に2連敗中の阪神をABCテレビ越しに応援せねばいかんので(結果は快勝。伊原よくやった)、先週のように例えば十津川とかみたいな遠出は出来ん。
風呂も含めて午前中にすべて終わらせんといかんので、選んだのは早朝7時からやっとるゆららの湯 奈良店(ゆららのゆ ならてん:奈良県奈良市八条5-351-1:0742-30-1126:¥850:電話番号いいふろじゃよ:7:00~0:00:駐車場潤沢)じゃ。

基本的にワシはこのような類のスーパー銭湯は好きではない。
以前から人があまりいない温泉旅館の日帰り可能な温泉や、街なかにある銭湯が好きで、トシを食うに従いその傾向が強くなってきとる。
じゃから片道100km以上もある距離を走って十津川まで出かけるわけじゃけど、だからといってスーパー銭湯は完全にお断り、ということでは決してなく、地元浜松だと例えば和合の湯(静岡県浜松市中区和合町1146:053-482-8888)とかはまあまあ好きで何回も通ったものじゃ。

今朝7時過ぎ、ワシはまっ黄っ黄のスイスポくんに乗り込んでゆららの湯に向かい、早朝のためもあって20分もかからず到着。
営業開始時刻から30分も経っとらんのに250台入る駐車場は既に7割方は埋まっとる。
それを見たワシは正直げんなりした。
かなり前じゃが、静岡県島田市にある伊太和里の湯というスーパー銭湯に行った時はほぼ満車になっとる駐車場の様子をひと目見ただけで嫌になり、そのまま踵を返して帰ってしまったこともある。
愛知県にある本宮の湯(愛知県豊川市上長山町本宮下1番地1685:0533-92-1880:¥610:10:00~22:00:定休水曜:馬鹿でかい駐車場完備)に行った時はその馬鹿でかい駐車場がもういっぱいでクルマを止めるまでちょっと時間がかかるくらいじゃった。
意を決めて中に入ってみたが浴室内も非常に込み合っておりノーギミックな浴槽もいっぱいでやんなったこともある。
だがしかし今回はまだ7割じゃ。
まだマシじゃ。
よし入ろう。
まだ新しい施設なのか非常に清潔感があって、高級感とまでは言わんけど全体にシックな感じの色調で貧乏くさい雰囲気は皆無。
下駄箱に靴を入れ、券売機で入浴券910円(休日料金)を購入し受付に渡して脱衣室に入る。
ロッカーはノーコイン式で、駐車場と違ってこっちはぱっとみた感じ半分も埋まっとらん。
脱衣して広い浴室に入るとなかなか広く、入浴客も結構いたが広さにも助けられてか込み合っとるという印象は薄い。
これならば大丈夫じゃろう。
出入り口のあたりにちゃんとかけ湯のコーナーが有る。
かけ湯をしながら感じたのは浴室内にこもる結構強めの塩素臭じゃが、これはまあ仕方ない。
レジオネラでお☆さまになってしまうことを思えば我慢できる。
残念ながら全くギミックのない浴槽は内湯にはなく、ワシはまず最初にバブル浴槽のバブルが出ていないところに入った。
浴槽の底にお尻をつけるのではなく、浴槽の中にある腰掛け部分に腰を下ろす方式でやや深め。
それぞれ一長一短あり、その日の気分に寄るところもあるが、今回の場合はお尻をベタッと底につけて足を投げ出したい気分じゃった。
お湯に浸かりながら浴室内を眺めると結構多様な浴槽が用意されていてこれはまさにスーパー銭湯の醍醐味じゃろう。
ジェット浴・電気風呂・ジャグジー・ミストサウナ・麦飯石や遠赤外線のサウナ・炭酸泉など一通り揃っとる。
中でも人気なのは炭酸泉で、ここだけは常に人がいっぱい入っとる。
オイルサーディン状態にすれば15〜6人は入れそうな大きさの浴槽に常時10人くらいは入っとる。
あからさまな泡は見えず、炭酸をお湯にしっかり溶け込ませるタイプなようで効き目がありそうじゃ。

こちらはちょっと付け入る隙がないので次回に回すことにしてワシは外に出てみた。
ここには街なかのスーパー銭湯では珍しく天然温泉があるとの情報を事前に得ておってそれが目的じゃ。
天然温泉なのは露天風呂で、見ればその色目は確かに薄い黄土色で、浴槽の底が見えない程度。
当然掛け流しではなくて循環じゃろうが屋外ということもあってか塩素臭は皆無。
これはいい。
浴槽の場所を選べばお尻を底にベタッとつけて肩までお湯に浸かることが出来る。
何故だかわからぬがこの露天温泉浴槽(天然湧出温泉 朱雀の湯、と称している)は人気がなく、まあまあ大きめの岩風呂に数人しか入っとらん。
しかしワシにとってはそれは好都合じゃ。
温度はそうだな~、43~4℃位でワシ的にはやや熱いが屋外なのでゆだってくれば浴槽を出て涼むことが出来るのがありがたい。
ここのスーパー銭湯はもうこの温泉だけを目的にしてもいいと思う。
系列店のゆららの湯 押熊店(ゆららのゆ おしくまてん:奈良県奈良市押熊町2147-1:0742-40-1126:¥850:電話番号いいふろじゃよ:9:00~0:00:駐車場潤沢)も天然湧出温泉を売りにしているようじゃが、奈良の郊外でこんなにじゃんじゃか温泉が湧出することはないと思うのでまあ多分どっかからのローリーだとは思うけど、輸送費を払ってでも温泉を味合わせようという気持ちはありがたいと思う。

基本はやはり冒頭書いた通り、鄙びた温泉旅館の日帰り入浴を楽しんだり街なかの銭湯に入ったりということにはなるが、今日のように時間が限られているとか、遠くまで出かける元気がない時などはうまく使ってみようと思えたスーパー銭湯じゃ。
あともう少し安ければとは思うが、この物価高だし温泉を運んでくれとることを思えばまあこれくらいは致し方ないじゃろうなあ。
ちなみに結局、他の浴槽には一切入らないまま今日は帰ったが、次回は電気風呂以外の浴槽はすべて入ってみようと思う。
あ、あと、温泉の販売もしとるようじゃったから、自宅の浴槽事情が許せば買って帰るのも一興かもしれんな。



温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
2.0
風情ポイント
1.5
やぎさんポイント
0.0
入浴料
910
温泉コスパ
0.4

2013年6月16日日曜日

和合の湯(9)

今月は地元の温泉銭湯にできるだけたくさん行こうと思っていたんだけど、中々そう上手くは事は運ばないもので、今朝は町内会の溝掃除、午後には25年くらい使い続けて遂に壊れた冷蔵庫の入れ替えのため自宅を離れられず、結局16時過ぎまでまとまった時間が確保出来ませんでした。
そんな時には大抵みよし湯か和合の湯のどちらかに行くのが常道なんですけど、今日は少し蒸し暑く、風情は満点なものの換気がお世辞でもいいとは言えないみよし湯ではグロッギーすること必定と思われたため、露天風呂と水風呂のある和合の湯に行きました。

日曜日の遅い午後とあって、和合の湯は結構多くの入浴客がいたんですけど、なぜか理由はわからないけど一応ここの名物となっている炭酸浴槽が見事なまでに空っぽだったため先ず20分ほどそこに入ってました。
炭酸浴槽に入る客の多くはできるだけ長く入っている人が多いんですけど、今日はそういった客さえいなくて、殆どの時間私の貸切でした。
珍しいことです。


2012年7月16日月曜日

和合の湯(8)

もう、素直に抵抗をやめた。
家にいても時間と電力を無駄に浪費するだけだ。

わたしゃー、朝9時時点で早くもそう判断しましたよ。
気温はその時点で既に30℃を僅かに突破しており、このまま推移すればもしかして35℃を越えるかもしれない。
そうなれば暑さに耐えかねて冷房全開にしてしまうかもしれない。
俺の心は弱いんだ。
どうしよう…

取り敢えず風通しの良くて涼しそうな木陰のある駐車場に避難して車の窓を、出来れば窓だけではなくてドアを全開にして静かに音楽を聴いたり、手軽な本でも読んで過ごそうとしようと決意し、浜北区にある静岡県立森林公園に行ったのですが、そこは既に満車。
単に木陰に涼を求める日本人と、酷暑でも極寒でも関係なく間抜けな半袖ジャージ姿をしたブラジル人に占領されてました。
日本人は東屋の元、お茶飲んだり本を読んだり昼寝したりという過ごし方をしているようですが、ブラジル人たちは他にする事が解らないのでしょう。
何時ものようにBBQしています。
この糞暑いのにそれが解らないのかこの酷暑の元、赤々と熾っている炭火を前にして嬉しそうにしてます。
ヘンタイだね。
まあいいや、彼らの事は。

しかしうーん、困った。
木陰で読書の計画は脆くも崩れ落ちました。

じゃあ、どうしよう。
と、暫く考えあぐねていたのですが、ふと思いついたのが、自宅からさほど離れていないところにある市立の図書館。
そこは市役所のサテライトや体育館も併設されている為、「混んでるんじゃないかなあ」と何の根拠もない固定概念があったんですが、意外に穴場かもしれないと思って、森林公園から自宅方面に車を戻しました。
走る事数十分。
現場に着くとまったく意外にも図書館の駐車場はがら空きであり、皮肉な事にいつもはシビアな競争の結果でしか手に入らない盧ではないかと思われる「木陰の駐車スペース」も見事に空いており、私はそこに車を停めて、4枚の窓をそれぞれ僅かに下ろしておいてから図書館に向かいました。

図書館は、節電の為なのか元々そうであったのか、程よく抑制された冷房が爽やかで、大変快適[1]
この図書館にはそれぞれの書架の脇に簡単な椅子が備えられていて、座り心地は決して快適ではない[2]ものの、私の様な本好きで且つ金のない暑がりにとっては誠に好都合な環境です。
それから可成り長い時間を、最近気になっている有川浩さんの著書を読む事に費やし、午後遅くになってから、和合の湯に行きました。
和合の湯では、チアノーゼ寸前になるまでひたすら水風呂に入ってました。
そう、唇が紫に変色する寸前まで、手足ががたがた震え出す寸前まで水風呂に入っていて、いよいよヤバくなったら隣にある人工炭酸泉に入り、汗が滲んできたらまた水風呂に入り…、って感じで入浴を繰り返し、暑気払いを致しました。
気持ちよかったよ。

なんか普通の日記ですね、これ。
でも、このポストのラベルは「原発反対」なんですよ。

うーん、このポストのタイトル、「温泉に行かない日」にするか、はたまた「和合の湯」にするかで、個人的には結構迷いました。

[1]
公共的施設や街中の商店等を「避暑地」っていうのかな、用事や買い物がなくても入って涼んでいって下さい、みたいな活動が各地で行われているようです。
公共的施設や店舗ってのは、利用者やお客がいなくても営業時間中は最低限の空調をしているので、家庭でのエアコンを切ってそう言った場所にみんな集まれば節電になるし、地域のコミュニケーションも図れるじゃん。
という事なんでしょうね。
そこまで行かなくても、自宅内に複数のエアコンがあるのであれば、家庭のルールとして「2台以上のエアコンを同時に動かさない」ってのを決めるのも節電の一つの方法かな。

[2]
個人的には、図書館には座り心地が快適な椅子をたくさん用意してほしいと思うけど、管理者的に言うと、
「そんな事したら、あんた(つまり私のこと)のような不届きものが沢山やってくるから、そんなんする訳ないじゃん」
という事になるんでしょうな。
正論です。
従って、多少座り心地が悪くても、椅子を用意してくれているというだけで、感謝であります。

2011年12月28日水曜日

和合の湯(7)

いやあ、昨夜は寒かったです。
会社を19時過ぎに出て、普段だったらスーパーに寄って帰宅するところだけど、あまりの寒さに反射的に和合の湯に行ってしまいました。
ここには昼間にしか行ったことが無かったのだけど、夜もなかなかよいですね。
「雪は(風景の)七難を隠す」と云いますけど、夜の暗さも同じような効果があって、典型的な設えの露天風呂なんですけど、夜入るとなかなか風情があっていいものだと思いました。
夜の銭湯、今後は力をいれて通うようにしましょうかね。

ただ、今月20日より入浴料が50円値上げというやや残念なニュース。
回数券等を上手く使えば、懐はそんなに痛みませんよ~。

2011年10月30日日曜日

和合の湯(6)

ご承知の通りわたしゃ煙草をやめたんですけど、それからというもの坂を転がり落ちるように、いやこの比喩は適切ではないな、富士Qハイランドのモンスターコースター「フジヤマ」のスタート直後の如く確実にジワジワと体重が増え続けているんだ。
禁煙開始時約52㎏であった体重は今や約56㎏にも達し、いかんともし難い状態なんですわ。
事態急変への対応に追われた政府は、ダイエットの為のサイトを開設する事を急遽決定し、現在それに基づいて情報の収集整理及び下記の様な具体的対策を進めているところである。
  1. 朝飯を抜く
    最も汚いダイエット方法かもしれないが、抑わたくしは事務職であり、運動量は圧倒的に少ない。
    朝食分は全く不要なエネルギーなのだ。
    従って朝飯抜き。
  2. チャリ通勤を基本とする
    けれども、チャリは意外にカロリー消費が少ない。
    350mlのビールより少ないかもしれない。
    従って…↓
  3. 通勤だけでなく移動手段のデフォはチャリあるいは徒歩とする
    今のところ、移動距離が概ね1km未満は徒歩、それ以上はチャリという基準としている。
    クルマの使用を禁止する事まではしないが、乗る前には必ず「これってもしかしてチャリでいけるんちゃうか?」と再確認するようにはしてる。
で、お風呂も出来ればチャリでいける所がいいなあという事になり、候補としては、
  1. 和合の湯
  2. みよし湯
  3. 松の湯
となる。
昨日は早速和合の湯に行ってきた。
和合の湯に行った事あるヒトだったら解る、特に足がチャリだったら更に良く解ると思うけど、和合の湯って一寸した高台みたいな地形の所にあって、住吉方面から行ってもオートレース場方面から行っても少しきつい坂を登らなきゃいけないんだよね。
クルマだったらどうってことないんだけど。
以前だったらそれが億劫でチャリなんかゼッタイに使わなかったんだけど、今やそれが必要という訳。
で、なんだ坂こんな坂をえっちらおっちら登って現地に辿り着き、相変わらず女性職員が矢鱈めったら闊歩する浴室で2時間程お湯に入った訳です。
ちなみに入浴後には体重が1㎏以上減ってました。
入浴はダイエット方法としても秀逸ですね^^。
今日はみよし湯にします。

PS)
暫く前から和合の湯のサイト(http://wagoonoyu.main.jp/)に行けないんですけど、何かあったのかねえ?
※指定されたページ(URL)へのアクセスは禁止されています。
なんて言うのが出てくるんだけど「アクセスは禁止」ってのが尋常じゃないよね。
でも風呂自体はフツーに営業してますけど。
サーバ屋に滞納でもあるのかなあ?


2011年10月16日日曜日

和合の湯(5)&焼津黒潮温泉元湯 なかむら館(3)

2011年10月16日は日曜日であったが、やりたいことが幾つかあってどうしようかと考えていた。
すなわち、
  1. 例の「iタウンページの情報だけで『のみ可』を探索する
  2. 余りに酷い状態である我が車の清掃活動を推進する
  3. すすきを見に、高原へドライブする
  4. 入浴(可能であれば温泉)に行く
である。

で、まず1.の選択肢は「めんどくさい」という理由で消滅。
次に2.については、「暑い」という理由で没(この日は外気温が30℃超えていた)。
さらに3.については、「先日既に行っている」ので却下。
残るは4.だ。

最近、山王峡温泉しらかば荘に行っていない為そこにしようと決心し、念のためしらかば荘に電話してみると、
「この間の颱風15号の影響で風呂釜他がクラッシュしている」
との返事。
まただ。
ここは颱風とか大雨の後、設備のどこかしらが必ず故障するんだよね。
でもそれが人間的で好きなポイントでもある^^。

仕方ない。
では焼津黒潮温泉 なかむら館に方向転換しようということになった。
ただ問題は、なかむら館は開始が14時であり、行こうと思ったのが10時であるという点だ。
それまで時間をつぶさねばならぬ。
洗車は暑いからしたくないし、ブログを書くのは面倒だ。
と言うことで、これまた最近少しご無沙汰していた和合の湯へ行った。
「時間つぶし扱い」は少し失礼かな、とも思ったけど、まあ考えて見りゃあ、まったく従来と変わりなく頑張っていることがわかり一安心。
和合を後にし、幸楽苑で拉麺を食べ、国道1号バイパスを東に向かい一路、焼津黒潮温泉 なかむら館へ。

うーん、相変わらずいいね。
スクウェアな感じの端正な浴室と浴槽、きっちり熱くてきっちり苦み塩味のお湯、換気を拒否した窓、入浴中の萎びたジジイ2人。
全ての要素が理想的な典型的温泉銭湯だ。
失神寸前まで楽しみました。
ここのお湯は、体の水分を激しく絞り出すので、出来れば店頭に自販機を置いてもらえるか、中で飲み物を販売してもらえると助かるんですけどねー。
なかむら館に来たヒトは必ず買うと思うんですけどね。
なかむら館様、是非ご検討の程お願いいたします。

2011年7月18日月曜日

和合の湯(4)

連休最終日、たっぷり寝坊をしようと思っていたのに起床したのは午前5時55分。
こんな所にも高齢化の証が…、と哀しい思いに浸りつつ、既に届いていた朝刊に眼を通して最近の政治状況(寸暇を惜しんで急げよ政治屋どもめ。右も左も関係ねえ。お前らが今出来る唯一の仕事は苦境に立ってる東北地方を文句なしに幸せにする事だ。脳たりんのお前らには多分出来ねえけどな)と中国共産党の腐り切った体質に苦々しい思いを抱き、お茶漬けを食べ、煙草を吸い(ざまあみろ松沢、喫煙者はどっこい健全に生きているよ)、連休中に訪れた温泉に関するブログを書き上げ、 ぼーっとしているうちに昼になってしまった。
で、お昼としてインスタントラーメンを食べ(嗚呼、なんて不健康な食生活)、さてどうしようと考えて、結局行ったのは和合の湯でありました。

いつもは車で行くのだけれど、今日は自転車を使った。
ケロリン桶と財布と煙草をバックパックに詰め、登ったり下ったりする道を駆け抜け和合の湯へ到着。
極めて長い時間を各種浴槽で過ごして脱衣場から出て向かったのは食事コーナである。
実は以前から、和合の湯で一浴した後、麦酒を呑みたかったのだ。
(よゐこは真似をしてはいけませんが)(*)自転車で来たのはそのため。
冷や奴と麦酒のセットを頼み、事前に買っておいたドナルド=E=ウェストレイクの新刊「泥棒が1ダース」を読みつつゆっくりと麦酒を呑み、至福の時間を楽しんだ。
隣のテーブルでは私と同じくらいの年齢の清楚な女性が、独りで苺ミルクの氷をこれまた旨そうに食べており、その姿を見ているだけで「人間っていいなあ」と思ってしまう。
かつてわたくしが子供の頃、かき氷を一気食いすると頭がキーンっとなったもんだが、彼女はどうなんだろうと思ってしまった。

颱風が近づいているらしく、窓の外に見える雲の動きは正に「風雲急を告げる」感じ。
麦酒を呑み終わり、買ったばかりのウェストレイクをビニール袋で慎重に包装し、帰宅したのであった。

連休最終日、和合の湯で結構いい感じの夕刻を楽しんだのであった。

(*)
道路交通法65条には「何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない」とあり、同法第2条第1項第11号により「車両等」には自転車も含まれるとされている。
従って、酒飲んで自転車乗るのは、酒飲んで自動車に乗るのと同じ罪が科される。原則としてな。
念の為だが、同法による自転車の定義は、
ペダル又はハンドル・クランクを用い、かつ、人の力により運転する2輪以上の車であつて、身体障害者用の車いす、歩行補助車等及び小児用の車以外のもの(人の力を補うため原動機を用いるものであつて、総理府令で定める基準に該当するものを含む)」。
 …という事は、酒飲んで一輪車で帰る場合はお咎めなしってことか。
或いはペダルを外した状態であればそれはもう自転車ではないので、サドルに股がって「足を前後に強く振る」方式で帰ったら、やっぱりセーフなんだ。
ふーん、そうかあ、成る程なあ。
法律って、面白いねえ。

2011年6月18日土曜日

和合の湯(3)

本日はわたくし、重大な決意を持って和合の湯に望んだ。
即ち「韓国あかすりとは何か」なる疑問を実体験を通し解決しようと思い立ったのだ。
何だか、面白いように垢がぽろぽろ取れるという噂を耳にしていて、確かにそれは面白そうだ。
また私はアトピー気味でやや肌が弱く、お風呂で体を洗う場合2回に1回はタオルを使わず、素手で行う(勿論石鹸は使うけど)。
だからひょっとして一般人より大量の垢を出せるかもしれない、なる期待もあった。
「どれだけ大量の垢をこすりとれるかが男の器を決めるのだ」
等と言う今となってはさっぱり意味の分からない思い込みがワタクシを支配さえしていた。

本日土曜日、午前の仕事を終え、一旦帰宅してから着替えて午後2時過ぎに和合の湯に出かけ、震える手で千円札3枚(たいへん巨額な投資だ、わたくしにとっては)を券売機に投入し、出てきた切符をなくさないよう大事に握りしめ、韓国あかすり専用受付カウンターに歩み寄る。
気持ちはうわずっており、そのため微かに足が震えているのが自分でも解る。
未知の体験に怯え、多分そのときのわたくしの顔は蒼ざめていたであろう。
緊張のため掌は少し汗ばんでおり、3000円もするあかすり切符は少し湿っていた。
そして遂に、受付の瞬間がきた。
運命の時だ。





……。
おかしい。
受付には誰もいない。

通りがかった職員にわたくしは訊ねる。
「あかすりの受付人はいないのか?」
「おきゃくさぁん。韓国あかすりは4時半からですょ〜」

わたくしは3000円もするのにすっかり湿ってよれ切ったあかすり切符を職員に返却してカネを払い戻してもらい、和合の湯自慢の炭酸風呂に普通に大人しく浸かり、露天の岩風呂に普通に大人しく浸かり、暑さ(熱さ)を感じたため水風呂に普通に大人しく浸かり、普通に大人しく和合の湯を後にしたのだった。
それだけの話ですわ。
詰まらん話ですまんかったのう。

2011年6月12日日曜日

和合の湯(2)

わたくしの年代な人が、そうだなあ大学とかに入った頃って、まだスーパー銭湯とかは世の中に存在してなくて、娯楽的にお風呂に行こうっていうと、有名だけど高い温泉旅館か、町の銭湯に行くしかなかった気がする。
二十歳の頃には温泉や銭湯なんて全く興味がなかった(当時ロック大好き音楽人間であった私は、温泉及び温泉が好きだと公言する人間を寧ろバカにしていた。ロックという基準で温泉を見ると、単なる「じじい」という見方しか出来なかった)が、そんな私にも「温泉」と聞くとある共通な(つまりステレオタイプ的な)イメージがあったし、皆さんもそのはずだ。

どんなイメージかというと、町から少し(というか、だいぶ)離れた所にあって、理想的には山の中。
廻りには生い茂る林。
その木々の間から立ち上る温泉の湯気。
そこを訪れた一人旅の男が、誰もいないその温泉にゆったりと浸かり、柔らかで素晴らしい時間を楽しむ。

みたいな…

或いは辺鄙な漁師町の外れにあって、そこに住む人たちに大事に守られてきた温泉。
夕刻には漁師達やその子供達が楽しげに語らいながらお湯にひたり、さっぱりしてから沖で上がった魚を刺身にして美味しいお酒を楽しんでる。

みたいな…

勿論ご存知の通り、このような温泉は21世紀を10年も過ぎた今じゃ存在しない事は、全国民が知っている事だ。
ふた昔前くらいにはひょっとしてそんな所もあったかもしれないし、そんな所であった温泉も今では集客に血道をあげる観光施設になってしまったのかもしれない。
私たちがイメージする温泉というのは、夢の又夢であって、死ぬまでに実現出来ない幻なんだろうと思う。

と、思いつつ、なんだかんだと言っても「山の上にある静かな温泉」に行きたいと望み、二十歳の頃には存在していなかったWebの世界で、今日もわたくしは行きたい温泉の情報を集めているのであった。

2011年5月4日水曜日

和合の湯(1)

連休中は自宅に引きこもり、だらだら過ごすつもりだった。
だから昨日5月3日も、朝起きてカップうどんを食べ、これの前のポストをした後、少し前に1500円で購入した流行遅れな形の、安っぽいちゃらちゃらした茶色の靴に少しでも高級感を持たせるべく、ダイソー ロックタウン浜松葵店(静岡県浜松市中区葵西3-25-1:053-430-6255)で購入した105円の黒の靴墨を塗り込んでいた[1]所、勤務先から電話があり、結局そのまま仕事場に行った。

唐突だが、全社的システムの更新を実施する時期と言えばGWか年末年始が定番である。
現在、勤務先でもたまたまシステムの大規模な更新をしていて、その関係で電話があったのだ。
暫くそれに付き合って業務終了後、和合の湯(静岡県浜松市中区和合町1146:053-482-8888) で一汗流した。
ここは温泉ではなく、俗にいうスーパー銭湯。水道水を加温循環させている全くフツーの銭湯であり、暫く入浴していると、やや強めの塩素が目や鼻や肺に沁みるわけだ。
こういう書き方をすると、つまり「この和合の湯ってのは、とんでもない銭湯なのだと、オマエは言いたいのだな」と思われるかもしれないけど、わたくしは単に事実をありのまま書いているだけだ。
とんでもないとか、二度と行くかとは書いていない。
実際の所、月に数回は出向いている。
要するに気に入っている。

ここには頑張っている感が溢れている。
施設はくまなく清潔で、そこで働く社員さん達に、だらだら感は一切ない。
つまりわたくしとしては、お湯の質はどうでもよくて、運営方針や社員さん達が気に入って通っているようなものだ。
最近、シャンプー類がより質の高いものに変更された。
また暫く前には、やや使いづらかったシャワー設備が全て一新され、随分使いやすくなった。
この銭湯は、何よりお客さんの事を考えている様だ。
お客の方もそれを感じて、更に来客数が増えるという塩梅なのだろう。

一浴した後、スーパーで鰹のタタキ・焼き鳥・偽麦酒・日本酒を買って、例の如く自宅呑み。
昼間、慣れぬ仕事をしたせいか眠気が非常に強く、本も読まずに寝入ってしまった様だ(これを書いている今は「翌日」)。
先日買ったテルマエ・ロマエIII(ヤマザキマリ著:株式会社エンターブレイン発行:月刊コミックビーム連載 :680円+税:阿部寛他主演により2012年映画化決定)は、明日(つまり「今日」)読む事になる。

[1]
手前(右足)が処理前、向こう側(左足)が処理後。
処理前の靴を見て「俺は是非これが履きたい」と思う人は高度な検査が可能な総合病院での受診が必要だろう。
兎に角、質感の変化は歴然だ。
105円+努力でこれだけの差が出る。


© ill-health(ruephas) 2011