2013年1月10日木曜日

温泉に行かない日(141) そば処吉野屋浜松住吉店の敗因

吉野屋には昔から大変お世話になっております。
入口で自動販売機から食券を購入し、コ型のカウンターに座れば店員が飛んできて注文を受け、ものの数秒で暖かい牛丼が供される。
夜に行けば牛皿で麦酒や日本酒を一杯、そのあとご飯とお漬け物で〆、なんていう粋な使い方もできます。

いや違った。
これら全ては過去形で語らねば。
かつては供されて「いた」し、かつてはそんな粋な使い方が「出来ていた」、が正しいね。

いつくらいからですかね。
カウンターではなくテーブル形式になったのは。
食券販売機が無くなったのは。
酒を出さなくなったのは。
蕎麦がメニューに加わったのは。

これらの結果、「早い・安い・旨い」が完全に消滅し、「遅い・高い・普通」がそれに取って代わりました。
時間かかるわ、客単価は上がったわ。
テーブルサービスになったおかげで店員が超多忙になり、その殺気立った雰囲気が言動に表れ、店内は殺伐とした雰囲気が漂ってる。

以上、ここ最近何回か「そば処吉野屋 浜松住吉店」に行った結果の感想です。
最近出来た他の店舗も、まあ同じようなもんなんでしょうな。
本当に困ったとき以外は、もう行くことはないでしょう。

昔の吉野屋は好きでした。
何処に行けばあるのかねえ?

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たぶん。