2019年1月2日水曜日

プロジェクト "山神社"(31) 初詣

明けまして誠にめでたいのう。
新年の挨拶は以上じゃ。

さあて、静岡県西部辺りでの初詣といえば、まあ五社神社・小國神社・井伊谷宮くらいがメジャーところと言えるんじゃろうが、人混み大嫌いなワシとしてはそういった神社には一切行きたくない。
近くに氏神様がおるというのに何故遠方の人混みに塗れた行かなくてはならんのかさっぱりわからん。
混んどったら、神様との話もままならん。
隣に来た鬱陶しいおっさんに苛ついたりして、そんなんじゃあ新年の初詣としてはどうなんじゃろうかと誠にそう思う次第じゃ。
然と記録しておらんから正確なところはわからんけども、大抵は自宅から徒歩数分の最寄りの神社(住んどる地域が割れるため正確な社名は書かんよ)を氏神様としてまずお参りし、その後は崇敬神社(というか崇敬神様)として、大山くん関連神社にお参りするのが常じゃ。
今回も当然、同じ。
元日(正確に云えば「元旦」はワシは大抵寝とる)は氏神様にお参りし、本日は昨年末に宣言した通りクルマで15分位のところにある大山祇神社と三嶋神社にお参りしてきた。
まずは和合にある大山祇神社(静岡県浜松市中区和合町189)じゃ。

いいなあ堂々たる幟旗
かっこいい!
© ill-health(ruephas) 2019
ここは四国は大三島の大山祇神社から御分霊された神社でもう何回もお参りしとる。
1月2日ということもあって境内には人っ子一人おらず、静かな気持ちで茅の輪くぐりをして、本殿にお参りした。
やはり地元の神社はいいぞ、と改めて感じるところじゃ。

続いて、この大山祇神社から歩いて10分位のところにある三嶋神社(静岡県浜松市中区和合町298−33)。
静岡県道364号線から麺屋なかのというラーメン屋のところを北に入り、暫く歩くとこういう表示が出てくる。

こんな感じのコンビニ看板よく見るよね
© ill-health(ruephas) 2019
場所はこの辺りじゃ。
黒い印のところ。
深谷歯科の右あたりにある黒い印のとこ
地図データ © 2019 ZENRIN / Google
ここから280歩のところに三嶋神社があるようじゃ。
こっちから行くのは初めてなので、こんな案内があるとは知らんかった。
しかし280歩とある以上、これを確認せねばならぬ。
案内看板のところにピタリと立ち、歩き始める。
いち、にい、さん、しい、ごお、と小声で数えながら歩く。
最初は舗装路じゃったが途中からは未舗装地に変わるが構わずガシガシ歩く。

ひゃくご、ひゃくろく、ひゃくなな、ひゃくはち。

じゃんじゃん歩く。

ひゃくきゅうじゅうはち、ひゃくきゅうじゅうきゅう、にひゃく。

あと80歩のところまで迫り、三嶋神社の参道入口にある幟旗立て(正式名称を知らん)が視界に入って来た。
来たが、ざっと目測したところではあと80歩ではとても辿り着けそうにはない。
しかしやってみなければ何事もわからん。
やるしかない。

にひゃくいち、にひゃくに、にひゃくさん、にひゃくよん…
にひゃくななじゅうろく、にひゃくななじゅうなな、にひゃくななじゅうはち、にひゃくななじゅうきゅう、にひゃくはちじゅう!

はい、着いた!…
いや、着いてない。

280歩ポイントは
真ん中に流れている川に架かっとる橋のとこ
地図データ © 2019 ZENRIN / Google
神社まではまだ少し距離があるポイントじゃ。

馬船橋 なかなか風流な名前
三嶋神社は正面に見える竹やぶの先に鎮座しとる
© ill-health(ruephas) 2019
くう。
280歩では足らん。
くそ、あの案内を書いたやつは多分、ジャイアント馬場かアントニオ猪木じゃろうと思う。
あるいは木村拓哉かもしれん。
いいか、あなたによく云っておく(神社ネタなのに聖書ギャグ)。
ワシの脚は短くない。
短くない、絶対に。
短いと言われたことはない。
長いとも言われたことはないが。

結局、馬船橋から更に20歩くらい歩いて幟旗立て(正式名称を知らん)のところに着いた。
計算してみよう。
ワシより脚の長い木村拓哉が歩いて280歩で着く距離を、ワシの脚では300歩かかった。
280 ÷ 300 = 0.933333333…
つまり、ワシの脚の長さは木村拓哉の93.3333333%であることが今判明した。
どうじゃろうか。
ヤツに対して93%程度で収まっとるということは、まあまあいい線ではないじゃろうか。
今後ワシのことを短足と云うべからず。
いいか、あなたによく云っておく(再度、聖書ギャグ)。
ワシのことはキムタクの93%の脚の長さを持つオトコとして常に想起せよ。
よいな。

で、境内に入り早速お参り。
先程の大山祇神社と違い、こちらは結構次から次に参拝客が訪れる。
オババ、親子連れ、じいさまなど。
まあまさに氏子の方々じゃと思うが、これはなかなかいいことじゃと思うよ。
大山くんも氏子さんもお互い信頼し合っとるように思える。
近所の神社はいいなあ。

お正月じゃから拝殿が開いとった
何回か来とるが初めて中を見れた
© ill-health(ruephas) 2019

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。