2019年1月5日土曜日

ホテルシーパレスリゾート アクアの湯(1)

ワシは昔ながらの温泉や銭湯が大好きでそういったところに好んで行っとる。
とは云え、偶にはスーパー銭湯や宿泊系の日帰り温泉やお風呂にも行くことはある。
また最近はワシが住んどる周辺に入浴施設のタマが減ってきとることがあって、土地勘がある東方面だけではなく、西方面のタマを開発したいということもあり、本日は豊橋方面に遠征した。
行ったのはホテルシーパレスリゾート(愛知県豊橋市神野新田町ミノ割1-3:0532-32-8811:¥700:13:00〜21:00)。
どうじゃ、リゾートじゃよリゾートびっくりしたか?
えっーと、欧米語で書くとするならばうーんResortじゃよ。
おほほほほほ、じゃ。
ワシの生き方とは真逆に位置する類の存在じゃよ。
何時もならばガッとクルマに乗り込むならば、迷わず東に向かう国道1号線に飛び込むんじゃが、本日だけは違う。
豊橋方面への1号線に飛び乗り国道23号線に乗り換え、豊橋港の東側、豊橋総合スポーツ公園に隣接する現地に到着した。
が、到着時刻は12時30分で、日帰り入浴開始は13時。
その間を利用して、豊橋市民病院の近くにある中華料理九龍飯店豊橋店(愛知県豊橋市青竹町八間西字八間西181−3:0532-31-9232:11:00〜14:00・17:00〜0:00)で台湾ラーメンを食し腹を満たしたな。
最近ワシ、台湾料理屋なしでは生きて行けん体になってしもうた。

さて、ホテルに戻りフロントで料金700円を支払うと、バッグに入ったバスタオルとフェイスタオルを渡され、なんとフェイスタオルはお持ち帰りOKという太っ腹。
えっとじゃね、料金700円ですじゃぞ。
この手のホテルの日帰りは多くは入浴料金1000円前後、タオルは別料金でトータル1500円とかするとこが殆どじゃ。
しかしここはこれら全てで税込み700円。
これは相当お得じゃよ。

フロントの脇にあるエレベーターに乗り込み最上階の10階にある浴場に行く。
エレベーターからは豊橋市街が一望できるじゃよ。
男湯の暖簾を潜り脱衣室に入り、服を脱いで浴室へ。
ところでワシは時々浴槽の大きさをイメージして貰う為に、浴槽の収容人数を用いて「最大○人、ベスト○人」という表現をする。
このホテルの公式ウェブサイトを見ると、これはワシ初めて見たんじゃが収容人数の事を公式に書いておる。
曰く「展望ラジウム風呂(内湯)40名」「展望露天風呂5名」と明記しておる。
これはなかなか親切と云うかなんと云うか。
ちなみにこれらの人数はどっちかって云うとベスト人数に近い数字で、実際にはもう少し入れる大きさじゃと思う。
閑話休題、まずは内湯のラジウム風呂に入る。
浴室の海側は大きな窓になっており、三河湾を広く見渡すことが出来る素晴らしい眺望じゃ。
水平線を見ると地球の丸さが感じられる(錯覚とは思うが)。
お湯は最近時々耳にするナノウォータを使っており、内湯浴槽内に貼ってあるタイルよりラジウム線が放射されとるという仕組みになっとる。
そんなに篦棒な熱さではないが、少し長めに入っとると汗が止まらん。
実際、お風呂を出た後もかなり長い時間ホカホカ感が継続しとったがこれはラジウムとやらの効果かも知れぬ。
その後、外に出て露天風呂にIN。
今日は可成り風が強く、建物の構造からかダウンバーストの如き強風が上の方から吹き下ろしており、そのせいでお風呂のお湯が白浪を立てて浴槽の縁を超えるほどじゃった。
従ってちいと寒い。
お湯自体も内湯よりだいぶぬるい感じじゃったけど、しかしワシにとっては寧ろ丁度良かったよ。
ぬるめのお湯で、外が寒いから頭が冷却され、いつまでも入っとれる。
時間の割合的に云えば、内湯2:露天3くらいじゃったな。

非温泉とはいえラジウム人工温泉。
建物も浴槽も浴室も清潔感が溢れておりアメニティも充実。
タオルも付いていて手ぶらで行っても全然問題なし。
ここはちょっとばかり穴場かもですじゃ。
予想以上の満足度じゃった。
多分、女性客にも最適と思うじゃよ。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。