2021年5月5日水曜日

プロジェクト "山神社"(71) 山住さま

Google Mapsで新規大山くん物件を探索するというのは、ヒマつぶしとしてはかなり上級なものじゃとワシは勝手に思っておるが、本日は雨の中そのように見つけた神社(だと思う)に行ってきた。
それは山住さま(やまずみさま:静岡県浜松市中区富塚町1660-8:駐車場はないです。神社に隣接した駐車場は月極)という何だかまんが日本昔ばなしに出てきそうな名前の神社じゃ。
地図を確認した範囲ではクルマの停めどころが皆無で、Google Mapsの航空写真では神社の隣接地に駐車スペースのような物があるが、住宅地という地域柄貸駐車場である可能性が非常に高い。
まあクルマの停めどころは現場で悩むことにして、ええいままよとばかりワシは真っ黃っ黄のスイスポくんで飛び出した。
記述の通り、富塚という地域は市街地に近い住宅密集地で、大東亜戦争当時に食らった浜松の大空襲の被害がなかったらしく道も狭い。
神社には直ぐに到着したんじゃが事前の予測通り駐車スペースは皆無。
隣接地の駐車スペースは月極じゃった。
ワシは一案を講じ、山住さまから直線距離で300m程のところにある富塚協働センターの駐車場にクルマを停めさせてもらって歩いてアプローチすることにした。
雨の中歩いて、予想より大分に早く山住さまに到着した。

© ill-health(ruephas) 2021

石垣に囲まれて周りの道より一段高いところに、神社と民家の中間という感じの社殿が建っておる。
手前の階段をとんとんとんと登り、手狭な境内敷地と社殿とその周辺をよく観察してみたんじゃが、御祭神や由緒がわかるようなものは掲示されておらん。

© ill-health(ruephas) 2021

まあ先ずは参拝じゃろうと、10円玉を取り出して参拝した。
その後、社殿の扉の格子の隙間から中を覗いてみた(ワシこれ、どの神社でもやっとる行為なんじゃけど傍から見たら賽銭泥棒と間違えられかねないとは思っておる。実際一回だけじゃがサツの兄さんに職質されたことあり)。
すると興味深いものを見つけた。

おをっ!
なんじゃ、あの木箱に書かれた文字は?!
© ill-health(ruephas) 2021

神棚が収められた引き戸の右側に長テーブルが置かれておって、その上に木箱が乗っておる。
その木箱には毛筆文字で「山之神」と書かれておる。
何の目的で使われておる木箱かはわからぬが、想像するにここで神事が行われる際に、榊とかお供え物を運んだりする箱かもしれん。
そういった箱に「山之神」の文字。

ピンぼけの理由はiPhone6sのデジタルズームではない
単に撮影者の腕によるものじゃ
参ったか
© ill-health(ruephas) 2021

これは偶然の一致とはとても思えん。
これはかなり大山くん臭いぞ。
一方で、社名と木箱に書かれた「山之神」の文字だけでこの神社を大山くん関連物件と断じるのは、一般的には流石に憚られるところでもある。
しかしワシは歴とした山神社評論家。
更には大山祇命サポートチームリーダー。
つまり、蜘蛛の糸のようなほっそい証拠でも構わぬ。
ワシは堂々と胸を張って、ここ「山住さま」を大山くんの神社と認定する。
勝手にじゃけど。
よし、頑張れ大山くん。
応援しとるぞ。



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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。