2018年7月28日土曜日

プロジェクト "山神社"(26) 新規大山くん物件発掘

この所暫くって云うもの、毎日毎日暑くて熱くて全く以てたまらんちん状態じゃった。
平日ならば事務所におって涼し〜く仕事をしておるんじゃが、いざ休みともなれば会社の金で涼むことも相成らず、自宅で弱〜くエアコンを動かして只管耐えるか温泉に行ってお湯でがぁ〜っと汗を掻いてから水風呂に飛び込み、更に冷気漲る休憩所でごろりとしておるかという過ごし方になる。
しかし、数週間前のある日のワシは自宅に留まる事も無く温泉でがぁ〜っと汗を掻く事もせず、近所にある図書館に向かった。
目的は第一に「タダで涼む事」、第二に「近隣に於ける未発掘の大山くん物件を文献で探索する事」の2つ。

エアコンが気持ち良く効いて非常に快適な図書館に入り、入り口直ぐにある郷土資料コーナーをざぁっと眺めると「神社名鑑 静岡県神社庁浜松支部」(2013年6月出版)と云うのを見つけた。
此の本、可成り昔に同内容の物が既に出版されとったんじゃけど、最新の情報と写真でもって再発されたようじゃ。
手に取ってぱらりと開くと浜松市内にある主な神社について祭神・境内社・由緒などの情報も含めて比較的詳しく書いてある事が解った。
よしとばかり椅子にどっかと腰を据え中を読み始めた。
で、結果は以下の通り。

【神明宮】
初参拝:未参拝
所在地: 浜松市中区三組町23-1
祭神:天照皇大御神・豊受大神
創建時期:不詳
社格:指定村社(10等級)
境内社:旧跡に小社あり、此れを合併し同宿紺屋町北浦袋町の杉森の小社に遷座、其の後敷知郡蜆塚村の宮山の岡ノ神社へ遷座其の社地には山ノ神を奉斎しあり。此の神の御分霊と共に現在の地に鎮座す。

【八坂神社】
初参拝:未参拝
所在地: 静岡県浜松市東区大瀬町903
祭神:須佐之男命・天忍穂耳命
創建時期:不詳
社格:村社(9等級)
境内社:稲荷神社・山神社

【八雲神社】
初参拝:未参拝
所在地: 静岡県浜松市東区豊西町1554
祭神:建速素戔男命・春日大神・罔象女命・大山祇命・八幡大神・諏訪大神
創建時期:不詳
社格:村社(14等級)

【浜松神社】
初参拝:2016年9月11日
所在地: 静岡県浜松市南区三島町60
祭神:大山祇命
創建時期:康生元年(1455年)
社格:村社(9等級)
メモ:当村の開郷の際伊豆の国三嶋大明神より、当所産土神として御分霊を勧請し三島大明神と称したけれど、社名は別宮は相成らずとの事にて浜松大明神と改称し明治元年維新の際大明神の御神号を廃して以来浜松神社と称す。
※浜松神社については最後のあたりでコメントしとるよ。

【牛尾神社】
初参拝:2018年7月28日
所在地: 静岡県浜松市南区寺脇町1032
祭神:須佐男之命・蒼稲魂命・仁徳天皇・大雀命・大山祇命・駒形大明神・伊雑皇大神・豊玉毘売命・猿田彦命・水派女神・日本武尊・手置帆負命・彦狭知命・軻遇突智命
創建時期:不詳
社格:村社(10等級)
境内社:春埜山
メモ:須佐男之命以外は境内社であったが、明治7年に本社に合祀。

【津島神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区呉松町2806
祭神:天照大神・天兒屋根命・太玉命・大山祇命・瓊々杵命・菅原道真
創建時期:不詳
社格:村社(8等級)
境内社:春埜山
メモ:大山祇命は大草山に鎮座奉祀されていたが、明治7年に合祀。

【白山神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区大山町2637(東大山)
祭神:伊邪那美命
配神:速須佐之男命・火之加具土命・山之神
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)

【白山神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区大山町620(西大山)
祭神:伊邪那美命
配神:大山津見神・菊理姫命・市津島比賣命・火之加具土命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)

【八幡宮】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区大人見町306
祭神:誉田別命・息長帯姫命・玉依姫命・稲倉魂命・大山祇命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
メモ:山神社大山祇命)は字アタミに鎮座ありしを明治7年当社に合祀し地方民の崇敬今尚盛にして社頭風致風影御神徳と共に備われり。

【四柱神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区協和町350
祭神:素盞雄尊・大山祇命・金山彦命・大國主命・船着大明神
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
メモ:明治10年3月29日に4村が合併して協和町になるにあたり、細田村大山神社より大山祇命(中略)を合祀し、四柱神社と改称した。

【八幡神社】
初参拝:未参拝
所在地: 静岡県浜松市西区入野町8917
祭神:品陀和気之命
創建時期:不詳
社格:村社(13等級)
境外社:三社山神社(東彦尾西彦尾地区)

以上11社じゃなあ。

南区三島町の浜松神社については既に参拝済みじゃけど、以前何かの本で「浜松神社」と云う社名に関する面白い話を読んだ事があって、この度それをきちんと再確認できたので敢えて載せてます。
以前読んだおもろい話とは即ち、この浜松神社、最初は大山くんの御分霊元である三嶋大社(嘗ては三嶋大明神と呼称しておった)の名前を大胆不敵にもそっくりそのまま頂いて「三嶋大明神」と名乗っておったんじゃけど(ブイブイ云わせとったんじゃろうな多分)、恐らくご本家辺りから「ワシの名前を名乗るとは太え野郎だ」みたいな感じでどんじかられた(遠州弁で「こっぴどく怒られた」の意)ので、大人しく「浜松大明神」に改称したという事じゃね。
それでも「大明神」の称号は捨てなかったんじゃね、はははは。
もしかして三島町と云う地名はこの三嶋大明神が元になっとるのかもしれんよ。

あと、最後の「八幡神社」については祭神にも配神にも境内社にもどこにも大山くんはおらんけど、境外社として三社山神社(大山くん物件)を据えておるという事が判明したんであえて載せておる。

今回は以上じゃよ。

2018年7月4日水曜日

プロジェクト "山神社"(25) 山住神社

こんにちは。
八方塞がり認定されたワシじゃ。

比喩じゃなくて宗教用語だったのね
しかしまあ仕事では現在実際八方塞がり
© ill-health(ruephas) 2018
八方塞がりについては以上じゃ。
ところで遠州の山奥には「日本総鎮守」と呼ばれるすんげえ神社があるのはご存知かい?
鎮守と名乗る数多の神様の中のトップ。
大学でいうと総長ってところじゃかのう。
それは山住神社なんじゃなあ。

【山住神社】
所在地: 静岡県浜松市天竜区水窪町山住230
祭神:大山積命・事解男命・伊邪冊命・速玉男命
創建時期:和銅2年
社格:県社(静岡県等級不明)
境内社:不明(多分ない?)

総鎮守であらせられるぞ!頭がたか〜い!
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最近は境内社として頑張っとる大山くんばかりを訪ねておって、それはそれで意義深いことじゃとは我ながら思うが、偶にはメイン、センター、ヴォーカル、リードギター、党首、社長、地主、フィクサー、組長に相当する大山くんにも会いたい。
そんな時、例えば県東部におった頃にはちょいと自転車を駆って三嶋大社に行けばよかった。
或いはそんなことをせんでも、近所になんぼでもあった山神社にいけばよかった。
しかし、今ワシが住まわっとる県西部じゃとそれに相当する神社がない。
であるならば、考える前に飛べ!
このへんではもっともすげえ山住神社にいくしかあるめえよ。
しかし当然クルマでしか行けん山奥である。



大規模ながけ崩れに見舞われとるためほっそい道を迂回路にしとるR152。
もうすぐお別れとなるスイフトで何とか走って、結構走って山住神社に到着。

なかなかいい雰囲気の神社であると思う
ただ、遠いです…
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一応物の本によればじゃね、四国の大山祇神社から勧請されたということなんで、ワシんちからすぐ近くにある和合の大山祇神社とオリジンは同じじゃよ。
しかし、比較的市街地に近い和合の大山祇神社があんなにこじんまりしとって、あんなくよ山岳地帯にある山住神社がこんなに手広くやっとるのだろうと深く疑問に思うことじゃよ。
よくわからん。
でもまあ、兎に角立派な大山君に会えて取りあえずよかったです。
少し残念なのは、主祭神が大山積命になっとることかなあ。
四国からの勧進であらばこそ、やはりここは「大山祇命」にしてほしかったなあ。

で、この後自宅に戻りがてら秋葉神社に行きましたけどその話はまた改めて。

2018年7月3日火曜日

プロジェクト "山神社"(24) 続・三ヶ日エリア大山くん総まくり

5月12日に決行と相成った三ヶ日エリア大山くん総まくりであったが、交通手段としてメルくんを用いたことに伴い、時間及び何より体力の問題で幾つかの大山くんに会えぬまま撤退してしもうた。
そこで残りの大山くんに会いに行くべく、ワシは立ち上がった。
立ち上がったのは去る6月10日で、今回の交通手段はいろんな状況に対応しやすいスイフトくんじゃ。
スイフトとの別れも近いという要因もあるんじゃが。
今回も前回同様たかたか行くよ。
ただし、決行日が6月10日で、これを書いとるのが7月3日。
初老を過ぎらば誰しもが短期記憶は失われがちであり、ワシも例外ではない。
ですので、内容的にはあまり充実しとらんが許されい。

【白山神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町日比沢276
祭神:白山比賣命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
境内社:山神社他7社

先ず訪れたのがこの白山神社なんじゃけど、ここちょっと不思議な神社で、まるでお寺のような山門がある。

本文では山門と書いたけどやはり神社っぽい
© ill-health(ruephas) 2018
で、神社なんでやはり正面からきちんと突破し、きちんと参拝するのが中の人に対する礼儀であるからして、門の扉をガラリと開けようとしたけどびくともせん。
いっかな動かん。
入れん。
困ったワシは一計を案じ、要するにまるでドロボーであるかのごとく横っちょの隙間から境内に侵入したよ。
すまん白山比賣命。
事情を察してくれ。

先ず大家たる白山比賣命の住まう本殿に参拝し、その後本殿後方にある7社が並んで建っておるところにこれまた侵入せしめた。
なぜ侵入かというか、説明しよう。
この写真を見てくれ。

© ill-health(ruephas) 2018
正面にデンと構えとるのが本殿じゃな。
で、左後方に見える建屋が大山くん他7社が犇めき合っとる長屋である。
その部分に注目してほしいのじゃが、玉垣の切れ目があってそこが入り口なんじゃろうけど、鎖のようなもので封鎖されとるのが見て取れるじゃろう。
一応「入ってはいかん」という神社側の意思表示と理解して差し支えあるまい。
ただしじゃ、その鎖はたとえ子供さんであってもひょいと脚を跨げば軽々と突破できる程度のバリア力しかなく、じゃからワシも短い足をひょいと伸ばしてやすやすと侵入に成功した。
そして大山くんがちゃんとおわした。

© ill-health(ruephas) 2018
木造コンパクトタイプの住居で、やや右に傾いどる気がする。
右傾ぎなのは神道ゆえ当然のことじゃろう。
まあ兎に角、きちんと表札も掲げられとるし、隣近所の神様と諍いを起こしとる様子もなく、平穏に暮らしておるようで一安心じゃな。
ちなみに問題の門であるが、このような一文が掲げられとった。

よめるかな〜、よめねえだろ〜な〜
© ill-health(ruephas) 2018
高い場所に掲げられとることと、小難しい漢字を使っとることにより全ては読解できんかったが、どうやらこの門はほれ、伊勢神宮が何十年かに1回引っ越しするじゃろ、その時残った木材を譲り受けて材料として使っとるらしい。
この地方にも多忙によりなかなか伊勢神宮に詣でることができん人も多いじゃろうが、せめてこの白山神社を詣でれば代わりになるであろう。

いかん、長文すぎる。
たったか行こう。

【八柱神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町鵺代696
祭神:正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊・天之穂日命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須毘命・狭依毘賣命・多紀理毘売命・多岐津比賣命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
境内社:山神社他7社

名前の如く、中の人は8人構成。
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊なんて神様の名前は初めて見た。
長くてややこしい名前だなあ。
この神様、なんかの用事で自分の名前書いたり伝える時大変そうだと同情。

© ill-health(ruephas) 2018
例によってまずは主人である8人の神様を参拝し、それから本殿の裏手に侵入。
今回は侵入が多いなあ。
少し探すと「山の神社」という表札をぶら下げとる、やはり木造コンパクトタイプの祠があり、賽銭をお供えして参拝。

© ill-health(ruephas) 2018
思うのは、どこの神社もいろんな経緯、政治行政的諸事情により境内社を受け入れてきたと思うんじゃが、大抵の場合小さいなりにきちんとお手入れをしてくださっとって本当にありがたいものじゃ。

【神明神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町下尾奈1430
祭神:天照皇大御神・栲幡千々姫命
創建時期:不詳
社格:村社(10等級)
境内社:山神社他10社

© ill-health(ruephas) 2018
天竜浜名湖線尾奈駅からすぐのとこにある神社で、主祭神はビッグネームであります。
あまてらすですからね、もう抗えませんし。
この神社も、まあ云えばパンピーである大山くんはじめ10社の神々を本当に立派に扱っていただいてまして、ほれこの通り。

© ill-health(ruephas) 2018
長屋方式とは云え大変に立派な建物であり、その中で皆さん安寧な時間を過ごしていらっしゃると思われるよ。
ただですね、この長屋建物の表札には11の神社があると記してあるのですが、木製の祠はえっと3社しかなくて、その3社のうちどこに大山くんがおるのかが全く判別できんのじゃよ。
さらに状況を混迷化させとる要因として、その神社の中には八柱神社とか千足神社とかがあって、もう本当にこの長屋にはどんだけ神様が住まわっとるか、下手するとうーんえーっと計算するに、11ー2+8+1000で、うむ、計算出来んくらいの大量の神様が住まわっとるかもしれん。
計算できたよ、最高で1001柱じゃろ。
これが本当ならばワシが行った神社の中で過去最高の人口密度、違うな、神口密度かもしれぬ。
こんなにたくさんいるかもなんじゃけど、手持ち資金は貧弱なのでできうる範囲のお賽銭しかお供えできんかったすまんことじゃ。
許せ。
大山くんは、ワシの予測では多分一番左の祠にいらっしゃると思うんじゃが、兎に角元気で居てくれろ。

【白山神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町上尾奈652
祭神:伊弉諾尊・伊弉册尊・菊理媛命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
境内社:山神社他4社

最後はまたもや白山神社。
ワシが幼少期におった岐阜にも白山神社がけっこうあったが、この辺にも白蛇様は多くすまわっとるようじゃ。

© ill-health(ruephas) 2018
この神社は兎に角、参拝までのなが〜い石段が辛かったよ。
iPhoneとかカーナビの地図を見ると、永遠に近いと思われる厳しい石段の西側にクルマでも行けそうなルートもあると思われたが、なんか参道行かずにクルマで楽に乗り付けるのはほれ、失礼な感じがするんで頑張った。
で、頑張ったんじゃけど、境内社は発見できんかったのは誠に残念。
境内隈なく調べたんじゃが小さな祠のようなものは一切なく、おそらく本殿ビルトインタイプの境内社と思われる。
ですので本殿内で意味のない諍いが起こらぬよう、お賽銭は70円として、各自10円ずつ行き渡るように配慮してみた。

はい。
これにて三ヶ日エリア大山くん関連神社総まくり終了。
案外結構満足感が得られました。
富士のときもそうじゃったけど、各県神社庁のサイトだけでは全く以て情報不足のため、今後も図書館をこまめにあたって大山くん関連神社を拾い集めていきたいと、まあそう思う次第であります。

2018年6月30日土曜日

温泉に行かない日(342) ニコチンフリーな生活は果たして取り戻せるか(1)

今を去ること約7年前の2011年8月10日、高校2年から吸い続けていた煙草を止めた
チャンピックス(略称チャンピとも云うじゃ)という保険対応しとる薬を使って医者の指導の元なんとか止めるのに成功したんじゃ。
それまで、はっきり云って煙草はワシにとって無くてはならんものであり、つまりニコチンを体内(脳内?)に吸入するということそのものと(つまりニコチン中毒の状態)、煙を漂わせながら煙草を嗜む時間とか会話が大事だったことの両方が煙草をなかなか止められなかった原因だと思う。
チャンピ使って煙草止めたあとも実は「吸いたい」という気持ちはずっとあって、従って煙草吸いが集まる場所とかは出来るだけ避けとった。

正直に告白するよ。

それでも何とかかんとか禁煙は続けてたんじゃが、人事異動で富士に赴いた時(一応ワシもちいとは責任ある会社人じゃから守秘義務ある故詳しいことは書けんが)業務上極めて強くてなかなか消えてくれんプレッシャーを感じることになり(人間関係とかパワハラとかそういうたぐいじゃなくて、純粋に業務上の話じゃよ)、そのプレッシャーの中でなんとなくあっさり煙草を再開してしもうた。
久しぶりの一服は、大変に美味かったことを明確に覚えとる。
その後も結局だらだらと吸い続けとった。
なんとなく「このまま死ぬまで吸い続けるんじゃろうなあ」と感じとった。

煙草、美味いからね。

そのうちひょんなことからロードバイクに乗り始め、長らく鍛えとらんかった膝が悲鳴を上げて、ワシもそれによる激痛に悲鳴を上げとったんじゃが、それと同時に感じたのは呼吸の苦しさじゃった。
まあクルマに例えて云えば、膝(脚)はエンジンで呼吸器は給排気系ということになるんじゃろうが、つまりワシ自身の場合エンジンも駄目なら給排気もイカれとるという散々な状態なわけで、膝の方はメルくん各部の調整と漕ぎ方をいろいろ調整しながら克服しつつあるものの、一方の給排気系つまり呼吸器、肺の方は長年に亘る喫煙によるススがたまりきって如何ともし難い状態であり、ソリューションは禁煙しかないと思われた。
しかし、さっきも書いた。

煙草、美味いからね。

煙草を吸う時間、ゆっくりと煙を揺蕩えさせながら過ごす時間。
これも手放せん。
しかし一方で、煙草やめて自転車を楽に漕ぎたい。
いやいやそれ以前に、本当は煙草そのものを今度こそ止めたい。
自転車漕ぐためじゃなく、そもそも止めたい。
ワシの周囲におる喫煙者共も実際聞くと、そもそもやめたいというワシと同じような軟弱者が結構多い現実もあるじゃよ。
うーむ、ということで、今回は一足飛びではなく段階踏んで止めていこうと思っとる。
薬は使わん。
これはごく個人的な感想で、それにより全くもってある特定の薬品を誹謗する気は更々ないと明確に表明した上で敢えて書くんじゃが、チャンピなんて結局プラセボじゃろうと思っとる。
第一相、二相、三相の厳しい治験を経て市販され、実際に何万人もの人に禁煙という福音を与えた薬が「ワシに効かないはずがない」と思い込むことによって無理やり禁煙に持ち込んだという感じじゃ。
根っから「止めれた」という感じははっきり云ってまったくなくてじゃな、常に煙草に哀愁を感じながら何とか止めとったというイメージじゃ。

煙草、美味いからね。

そんでもって更にはじゃ、前回薬を使って止めたときのことを今更ながらつらつら振り返ると、ワシの場合正直言って煙草をやめることそのもの(ニコチンを断つこと)の苦しさ5割、煙草を嗜む時間や紫煙を楽しむ雰囲気が失われる寂しさ5割という感じじゃった。
あと、ニコチンは中毒性のある毒物なのでなかなか止めれんのじゃろうが、給排気系に多大なダメージを与えとるタールとは即座にサヨナラしたい。
ならば、とりあえずは今流行りの加熱式煙草に移行するのがステップ1じゃろうと思った。

2018年6月17日日曜日

Ride before you look!(32) 自転車部で浜名湖一周

勤め先で昨年できた自転車部に所属しておることはすでに書いたとおり。
ワシが勤務しとるのはこれは初めて明かすわけじゃけど医療福祉関係の法人であり、その関係で自転車部には医者やコメディカルが多い。
すなわちみんなたっかい自転車に乗っておる。
まあそれは別によろしい。
それぞれがそれぞれの所得と欲望にあった自転車に乗ればよろしいわけじゃから。
あと、お医者さんとかコメディカルが多いということは即ち、土日を束縛されとる者が多いということで、今回も自転車部のマネジャーを持って任じておられるコメディカル女子が「自転車部で走行会をやりましょう!」と部員の皆様方に声をかけて下すったんですけど、多くの者が「すみません、学会で」「すみません、病棟で」などという理由でなかなか参加者が集まらず、結局走行会はワシ含めて僅か3人というスモールなものとなりました。
殆ど初めて面を合わせる3人なんでお互いの実力は未知数。
という事で無難な線を選択し、本日浜名湖一周することになりました。
改めてメンバーは、コメディカル女子(若い!)、コメディカル男子(若い!)、ワシ(爺!)。
コメディカル女子(以後「女子」)はかなりのツワモノらしく、先日も地元から日帰りでビワイチ(160km)をこなしたとのこと。
つえ〜!
コメディカル男子(以後「男子」)は最近こそあまり走っとらんが高校時代は自転車部に所属しガンガン走っとったとのこと。
最近走っとらんせいか、男子は若干ぽっちゃり気味でありますな。

7時30分、村櫛海水浴場を出立。
女子には事前にワシから「膝に爆弾抱えとる。長距離はムリ、5%超える坂は禁忌」というような予防線を張っといたためか、始終20km/h程度のママチャリ速度で巡航してくれて大変に助かりました。
如何にジジイなワシであっても、大抵の場合の巡航速度は平均25〜30km/hなのでだいぶんに楽じゃった。
まったくもってゆっくりゆるゆると、浜名湖の景色とおしゃべりを楽しみつつのまさにポタリング。
3人共まあまあガチな格好をしているんですが、このようなパーティ状態で走ると「がちだけど遅い」状態でも別に恥ずかしくないのが不思議であります。
一人だと大変に恥ずかしいものなんじゃがなあ。
舘山寺を抜けて気賀方面に入ると自転車専用道ではなくて一般道を走るため、それこそ「ガチに早いにいさん姉さん方」がガンガンじゃんじゃん走ってきてワシらを抜いていきます。
しかしワシらは頑として速度を早めずユルユルを維持。
ゆるゆると走ってゆるゆるとはまなこ みんなのカフェ(静岡県湖西市利木226-1:053-578-3888:月〜金は10:00〜17:00:土日は9:00〜17:00)に到着。
ここは今回のコースのちょうど中間点でありまして、自転車のヒトやバイク(エンジン付きの方)のヒトが結構多く集まるカフェ。
ワシも以前1回来たことあり。
でね、ここにいる犬がどっちも可愛くてね。

凛々しいが麿タイプ眉毛が可愛いぞ
© ill-health(ruephas) 2018
こいつは新しい客が来店すると足を滑らせながら駆け寄っていく、まあ云えば看板犬かな。
もうひとりはこいつでね。

こいつもなかなかどうして凛々しいよ
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こいつもなかなか凛々しく映っとるけど、実際には日がな一日ソファに寝そべってウトウトしとる。
まるで日曜日におけるワシのごとし。
店内に入ってコーヒーを飲みモーニングのうで卵を食っとった男子が迂闊にも手を滑らせてうで卵を床に落とすやいなや、麿タイプ眉毛のほうがやはり床に足を取られつつ一目散に馳せ参じ、床に転がっとる卵を口にして少し離れたところに移動し、持ち主に取り返されないよう警戒しつつ殻ごと瞬時に喰らいおったのは誠に見事な技であった。
麿タイプの早業に笑いつつ感服しつつ店を出て、後半戦に突入。
っていってもやはり依然としてママチャリ速度を維持して走るは変わりなし。
そのまま鷲津、新居、渚園と走り無事ゴールの村櫛に戻ってまいりました。
いやいや楽しかったなあ。
ワシ、性格的に複数人でつるんで走るのニガテなタイプなんじゃけど、今日は楽しかった。
次回はもうちいとガチ方向に振れた走行会するか、という話にもなりました。
最近ワシが気に入っとる春野方面、ふたりとも行ったことないということじゃったから、北区役所に集合して春野から秋葉神社の下社、秋葉ダム、船明という感じのコースはどうじゃろうと提案してみるつもりじゃよ。

で、今回わかったこと。
途中若干のアップダウンはあるもののこの速度の場合はほんとに楽で、今回のハマイチでははっきり云いますが、ダンシングは一切なし。
着座のまま走ると、ワシの場合は膝の負担が増大するので軽い勾配の坂でも寧ろ積極的に踊りながら走るのが通例であるんじゃけど、今回はずっと着座のままでも膝の痛みどころか違和感も発生しなかった。
これは一つのことを示唆しとる。
当たり前だのクラッカーな話じゃろうが要するに「無理して負荷かけて走るな」ということじゃなあ。
無理したら距離を走れんが、無理しないならばもしかしてある程度の勾配がある長距離、それこそビワイチも夢ではないかもしれんということ。

ワシはもうどっちみち若くないんじゃし、カッコつけて速く力強く走っても仕方なかろう。
平地ではまあ風に乗ってそこそこのスピードで走ってもよかろうけども、やっぱり無理しないことが肝要じゃなあ。
それと同時に、今回はゆっくり走った分、いつもよりペダリングに注意してみたよ。
脚の母指球につまみが付いとってそれがペダルを捕まえとって、そのつまみできゅーっと引き上げるようなイメージ。
加えてワシの師匠がいつも云う「かかとを下げるな」を守って、ひと漕ぎひと漕ぎ丁寧にやってみた。
これをやり続ければなんとかなるんじゃないかという結構強い自信が生まれてきた。

よ〜し、精進しましょうよ。
今回は以上であるよ。

2018年6月16日土曜日

湯の島温泉(5)

12年ほど乗り続けてきた愛車スイフトを今年9月までには手放すことになってしまったので、それまでの数ヶ月出来るだけたくさん乗ってあげたいと思うワシであった。
ここ暫く温泉銭湯に全く行けとらんこともあるので、ちょっと遠目の温泉にスイフトで行こうと決めて、湯の島温泉に入りに行った。
いつもだと天竜川沿いの国道を通って佐久間に出るコースで行くんじゃけど今回はふと思いついて今のところまだ無料措置が継続している三遠南信自動車道を使ってみた。
距離的には遠くなるんじゃけど非常に快適なルートで、2015年1月、土砂崩れの影響で崩壊した原田橋に代わる仮設橋を通るというルートで佐久間まで。
その後は静岡県道1号線で佐久間ダムまで。
少しだけ寄り道して険道ファンの間では知らぬものが居ない静岡県道288号線の佐久間側通行止め地点を見てからダムを渡り愛知県道1号線に入り約20km、うねうね道を走って豊根村(旧富山村)に入ります。
アラジンの魔法のランプが赤くチラチラ点灯しとるが構わずガシガシ進むよ。
ちいと少し早く着きすぎたため、愛知県道1号線と長野県道1号線が繋がるポイントまで行こうと思い進んでみたけど、大嵐駅と旧富山村を繋ぐ鷹巣橋から長野県側4km地点でがけ崩れがありそこで通行止め。
残念。
戻って鷹巣橋を渡り、これまた定番訪問地である大嵐駅の先にある静岡県道288号線夏焼側通行止めポイントを見にいった。
廃道ファンなのか釣りの人なのかはわからんじゃけど、今までで見た中で一番たくさんクルマが停まっていて驚いた。
変人が多いなあ。
ちなみに前回紹介した「とみチャリ」(大嵐駅前から無料で利用できるレンタサイクル)はまだ継続しておりました。
Fujiのランドナーも生きながらえておりましたが、ダブルレバーのフロント変速用側が破損しており、つまりフロントが変速できません。
坂の多い旧富山村内を行き来するにはちいと難渋するのが予想されますのでご利用の方は充分に警戒してくれろ。
さて、湯の島温泉が開くまでまだ時間がある。
ならば昼飯にしようということでとみやま来富館(とみやまらいふかん:愛知県北設楽郡豊根村富山字湯之島25-4:0536-89-2170:宿泊もできます)に行ってお店おすすめのゆず味噌のチキンカツ定食を注文。
非常に空腹であったため軽い気持ちでご飯大盛りを頼んだら、どうじゃろうか普通の茶碗の3杯分以上の白飯をよそおったどんぶりが出てきて魂消た。
味はもちろんよし。
前段がながくなったんじゃけど、これでやっと湯の島温泉に入れる時間と相成った。

少し早めであるけれどお願いすればフライングで入れてくれるのは毎度の事で、当然その日の一番湯で当然暫くは貸切状態。
夏に行くと外には虻がブンブン飛んでいるんですけど、まだ早いのか全く飛んでおらず安心して外湯に浸かれます。
ただ、理由は我ながらさっぱりわからんちんなんじゃけど、この湯の島温泉って外湯より内湯のほうがいいんですよね。
なんでだろうか?
なので、今回もほとんどの時間を内湯にはいってほとんどの時間うとうとしとりました。
暫く浸かっとると他の入浴客が数人入ってきよったけど、前回のような馬鹿な人は1人もおらずウトウト継続できたのは誠に喜ばしい限り。
ただ少し気になったのが、外湯のオーバーフロー量が以前よりちいっとばかし少なくなったような気がすることじゃなあ。
以前ははっきり水流という感じで流れ出とったが今回は滲み出るような感じに見受けられた。
まあもともと半掛け流しなんで大勢に影響はなかろうけど、気分としてはもう少しあったほうが盛り上がるのは確か。
とは云っても、貴重な温泉資源を少しでも有効に使うという事もあるので無理してオーバーフロー増やせとは云いはしませんけどね。