2019年10月9日水曜日

温泉に行かない日(397) 部下が新種の蛭を発見

一時期、クソ贅沢にも屋久島や奄美に毎夏のように足繁く通っとった時期があった。
それに関する素晴らしい記憶は幾つも残っとるが、中でも素晴らしかったのは屋久島で蛭に血を吸われたことじゃろう。
ヤツはワシに絶対気づかれんタイミングで木の枝から密かにぽとりと落ちてきて知らぬ間にワシの脛にピタリとくっつき、いつの間にかワシの血液をチュウチュウと吸い上げて自らの身体を通常の数倍ほどに膨らませておった。
ワシはその様子を発見して思わずうわわうwwっわあああああ==== hjdパhcfんqをgcfyあlぐぎゃああああ〜〜〜〜!!!!!!!と喜びの雄叫びを上げた次第じゃ。
あまりの嬉しさに逆上したワシは思わずライターに火をつけてそれを蛭に押し付け、その喜びを蛭と共有したわけじゃ。
ワシの喜びに共感してくれた蛭は嬉しさの余り悶絶してポタリと地面に落ちていった。
どうじゃ、素晴らしき思い出じゃろう。
このようなものがワシの脛にぺたりとくっつき、剰えワシの体から血液を奪い取り体をパンパンにさせとったわけじゃ。
どうじゃ、素敵な体験じゃろう。
あんたも体験したいじゃろ是非しなされ。
人生に一度は蛭にちゅうちゅう血を吸ってもらったほうが良いに決まっとる。
まあ昔の話じゃ。

閑話休題。
ワシの部下はタレント揃いなんじゃが、そのうちの一人がこの蛭の新種を発見したと昨日ワシに報告してくれた。
これじゃ。

「こんなやつ」というメモが大変科学的
© ill-health(ruephas) 2019
© MA 2019
多くの人は「何故写真を撮らない」と思われるであろうが、その部下は絵心があるため、写真よりも絵のほうが写実的じゃからじゃ。
「こんなやつ」と書かれた下にある一見蚯蚓のようなのが実は新種の蛭であるとのことじゃ。
「名前はどうじゃろう」と訊ねると彼女は、

「ラコラーヂ蛭」

と名付けましたと答えてくれた。
また彼女は、愛知県にある師崎に関しても考察を深め、この程彼女が発見した新種のラコラーヂ蛭と合わせて端的に記載されたものを示してくれた。
これじゃ。

端正な論文
© ill-health(ruephas) 2019
© MA 2019
© KS 2019
師崎とは何であるか、師崎が如何にあるべきか、人類すべてが抱えるこの哲学的な深い疑問に端的に答える第一級の資料であると言わざるを得ない。
「こいつ」
それに間違いはない。
問題はない。
以上じゃ。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。