2019年10月26日土曜日

温泉に行かない日(405) 無呼吸検査をやってみた(3)

先月、人間ドックのオプションで申し込んだ無呼吸検査というのをやってみた
その際の細かいことはここに書いてあるので興味あらばご覧下され。
その結果が中々来なくてやきもきしとったが、10月上旬遂に結果報告書が自宅に郵送されてきた。
早速お見せしよう。
これじゃ。


当然のことながら、ワシの吹けば飛ぶよな個人情報及び受診健診機関名などは消去しとる。

さてこの報告書にはワシら素人には全く理解できない謎の略語が幾つか散見される。
まずそれらの意味を調べてみた。

【簡易PSG検査】
要するに今回ワシが行ったような検査のことを云うようじゃ。

【エプワス指数】
エプワスで検索すると、なんかよくわからない紙幣がトップヒットするが、更に調べると「エプワスの眠気テスト」なども見つかる。
そういや、検査前に眠気に襲われるシーンとその眠気度を紙に書いて返送したことを思い出した。
その紙自体をコピーはしとらんので具体的な質問内容は覚えとらんが、まあこのようなものじゃ。

大分中村病院のWebsiteより
この記事には「合計11点以上の方は病的な眠気があると考えられ、その原因の1つとしてSAS(睡眠時無呼吸症候群)の可能性があります」とある。
ワシの結果は8点なので、このテストの範囲内においてはまあギリギリセーフのようじゃ。

【AHI】
Apnea Hypopnea Indexの略で、日本語にすると「1時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせた回数」というような意味らしい。
さてはこれを測定するために鼻の穴にチューブを突っ込んだりサックのような謎のものを指にあてがったりしたんじゃなと思う。
この数値で重症度の判定を行うのじゃが、スケールとしては、
軽症 :5 ≦ AHI <15
中等症:15 ≦ AHI < 30
重症 :30 ≦ AHI
(成人の睡眠時無呼吸症候群 診断と治療のためのガイドライン 2005)
とのことなんじゃが、ワシの場合は1時間に6.2回なので「軽症」という結果になる。

【RDI】
日本睡眠学会のサイトに収録されているPDFに明確な解説があった。
引用するならば即ち、
AHIにRERAを加え、TSTで除したものは呼吸障害指数(Respiratory disturbance index:RDI)
ふうん成程、さっぱりわからん。
しかしなんだかんだ云って、上記引用文の最後に「RDIはAHIと同等」と書いてある。
同等ならばどっちかやめりゃあいいじゃねえかと思うのはワシだけではあるまいて。

さて肝心な結果は「C 経過観察」。

ああイラつく。
こういうのが一番もやもやする結果じゃ。
報告書にあるコメントを書き写してみると、
睡眠時無呼吸症候群(軽症)
簡易PSG検査にて軽度の睡眠時無呼吸症候群が認められました。
現在のところ軽症ですので特に問題はありません。
云い換えれば要するに、
オマエはまあまあビョーキだが今ん所は問題ない。
この先どうなるか様子を見てみよう。
ということじゃ。

ゔぐわ〜!!!イライラする。

病気なんじゃか大丈夫なんじゃかはっきりしてくれい、もう。
これはまさに隔靴掻痒というやつじゃ。
更にまたこれは、ワシが使っとる第二の筆名と同じ状況。
即ち「ill-health」。
まあ訳すならば「不健康な健康」「発病5分前」といったところか。

ということでまあ、この先どうなるか様子を見てみよう。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。