2013年6月16日日曜日

和合の湯(9)

今月は地元の温泉銭湯にできるだけたくさん行こうと思っていたんだけど、中々そう上手くは事は運ばないもので、今朝は町内会の溝掃除、午後には25年くらい使い続けて遂に壊れた冷蔵庫の入れ替えのため自宅を離れられず、結局16時過ぎまでまとまった時間が確保出来ませんでした。
そんな時には大抵みよし湯か和合の湯のどちらかに行くのが常道なんですけど、今日は少し蒸し暑く、風情は満点なものの換気がお世辞でもいいとは言えないみよし湯ではグロッギーすること必定と思われたため、露天風呂と水風呂のある和合の湯に行きました。

日曜日の遅い午後とあって、和合の湯は結構多くの入浴客がいたんですけど、なぜか理由はわからないけど一応ここの名物となっている炭酸浴槽が見事なまでに空っぽだったため先ず20分ほどそこに入ってました。
炭酸浴槽に入る客の多くはできるだけ長く入っている人が多いんですけど、今日はそういった客さえいなくて、殆どの時間私の貸切でした。
珍しいことです。




実は先週末から気持ちがとても落ち込んでいて、その理由ははっきりわかっているんですけど(書かないよ)[1]、その事についてぼんやり考えながらお風呂に入っていました。
炭酸浴槽以外のメイン浴槽やジェットバス、或いはボディバスはそこそこ混み合っていて、そちらの方からは知り合い同士が語り合う話し声がしきりに聞こえてきて、大きな浴室内にこだましているんですけど、私の周りだけは静かで、ぼんやり考え事するにはいい環境でした。

結局、考えてみても落ち込んだ気分は元に戻ることはなく、汗も吹き出すように流れ始めたため、一旦水風呂に入って体を冷やしてから露天風呂に出て、上空から吹いてくる風を受けて、でもやはりぼんやりと時間を過ごしていました。

いつもだと他の人の話を聞かないふりして聞いて心の中でクスクス笑いをしたり、何か変わった行動をとってる人がいないかと辺りを見回したり、人間観察してるんですけど、どうも今日はそういう気にはなれず、露天風呂に浸かってその後最後に水風呂に入って、体だけはさっぱりさせて自宅に帰りました。

気が塞いでいる原因は重々承知なんだけど、少し前までであればこんな程度の事では落ち込んだ気分に成ることはなかったのにおかしいなあと思う。

男の更年期障害なんですかねえ?

[1]
引っ越しというか、異動が理由ではありません。

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たぶん。