髙山神社(静岡県浜松市北区引佐町東久留女木72:引佐郡神社誌では72-2)。
いなさ湖の少し東側のちょっとした高台にあり、横にはお決まりの集会所(新田公民館)があります。
静岡懸神社誌は広く県内の神社を纏めているため、必然的に社格がある程度高い神社しか載ってません。
この髙山神社は無格社で当然載っておらず、今までノーフォローだったわけです。
細江図書館からクルマで30分位で、静岡県道299号線からの最後のアプローチがややわかりにくいですが無事到着。
おお、無格社と云っても大変立派な社殿でありますな。
よろしいよろしい。
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その後、本に書いてあった境内社を探したんじゃが、写真を見ての通り稲荷神社は直ぐにわかった。
本殿の左手に見えるおなじみの赤い鳥居がそうですな。
しかしすまん宇迦之御魂神くん、本当にすまないがうかちゃんにはワシあんまし興味がなくて申し訳ない。
ワシが見たいのはもう一つの境内社である山神社なんじゃよな。
しかし、探しても見つからない。
これはもしかすると髙山神社の境内社である稲荷神社にさらに合祀というまさかの「ロシアの人形状態」かと思わず身構えたよ。
髙山神社の孫会社か。
この業界では勢いがあるとは決して云えない大山くんの事ゆえ、そういう状況も十分に有り得る。
せめて、せめて最悪連結対象であってくれ、頼むぜ。
などと思いつつ、更に暫く周囲を見回すと…
ん!
稲荷神社の右手に獣道のようなのが更に奥に続いとる。
もしやこれは、と思いその獣道を進むと、あった!
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よ〜し。
しかも最近ご無沙汰しとる「傾いだ石祠タイプ」のこれは誠に山神社らしい山神社。
これはいいぞ、感動した。
富士市周辺には結構このタイプの山神社がたくさんあるんですが、西部ではしばらくぶりか、もしや初めてかも知れぬ。
この傾ぎっぷり、このコンパクトさ、この放置プレイっぷり。
これこそが山神社の本道だとワシはいい切りたい。
サイズ感をつかむためにこの写真も載せるとしよう。
Gloの箱です © ill-health(ruephas) 2018 |
いやあ、感動した、感動したよホントに。
あまりの感動の深さ広さの勢いで、ついついいつもより多めにお賽銭をしてしまったほどじゃよ。
云うまでもなく一番左がワシの賽銭 破格と言わせてもらう 5円及び10円は既に捧げられとった © ill-health(ruephas) 2018 |
もうすぐ業務多忙時期が終わるので、そうなったら図書館巡りと大山くん巡りを再度本格化させようと思いましたよ。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。