仕方ない、ままよとばかり飛び出したわし。
ただ何となく、スタート地点から北方つまり舘山寺方面はもう結構お腹いっぱいな感じで散々行っているので、余り行ったことない方に走り出した。
ん?
鰻観音?
ふむ、聞いたこともなければ見たこともないが取り敢えず鰻観音。
村櫛を一旦東に行って浜名湖ガーデンパークを過ぎ、南に進路を変えて渚園(サザンのコンサートに行ったのはもう大昔だなぁ)前を通って鰻観音方面に行く。
この辺土地勘がない上、ワシはカーナビを買ってから急速に「地図が読めない漢」に成り下がっているためなかなか鰻観音が見つからない。
その辺を歩いていた地元民に訊いてやっと到着。
イメージ的にウナギイヌみたいな巫山戯たやつを想像しておったのだが、
いろいろすったもんだあってこいつは引退 今や家康とかいう男にその地位を奪われとる 浜松 ウナギイヌでググりなされ © 赤塚不二夫 |
ごく普通な感じのデカい観音像であった。
あ、以下殆ど全く写真がないが急ぎの旅ゆえその時間がなかったためじゃ。
後日取り直そうと思うが。
あ、それとあとどんな問題が出たかを殆ど覚えておらん。
レース後採点のため主催者に解答用紙を召し上げられたためと、最近原因不明の短期記憶障害が深刻化しているためじゃ気にするな。
多分、鰻観音に関係した人物の名前がどっかに書いてあるからそれを見つけろということじゃったろうと思う。
答えは石像に刻印されておったのでそれを用紙に記載し次のチェックポイントへ。
北雁木?
なんじゃいこりゃあ、そもそも読み方がわからん。
今切口の北東辺りにあるらしいが取り敢えず向かう。
地図に指し示めされたあたりには木製の昔の灯台のようなものがあり、それがそうらしいと思い問題に対する答えがどこかに書いていないか探すもな~んも書いとらん。
仕方なくiPhone取り出してGoogle Mapで確認してみると、現物はもう少し先にあることが判明。
これがギミックというか騙しの北雁木 この付近にはあと幾つか騙しのやつあり © ill-health(ruephas) 2018 |
まったくもう、ここまで考えてチェックポイントを選定しているのあれば運営の人は相当意地悪だなもう。
幾つかのジャマー(ニセ北雁木)に騙されながらも素早くモノホン北雁木に移動し素早く答えを見つけて素早く次のチェックポイントに向かうが、その次のが南雁木。
雁木雁木ともうだいぶお腹いっぱいじゃけど兎に角得点が欲しいのでその満腹感をぐっと押し殺して少し走る。
実はこのあたりで少雨になってきたんじゃが、ワシとしては可愛いメルくんを雨に晒したくないため場合によってはリタイヤしようかなと考え始めた。
メルくん手に入れてから今まで1回も雨の中を走っておらん。
しかし今の所まだ霧雨レベルのため様子を見ながら南雁木まで向かう。
到着するとレース参加者の女性2人組がおって何だか安心したけどなんでかわからん。
シンパシーみたいなもんじゃろうとは思う。
次のチェックポイントはこれもさほど遠くはない舞阪灯台。
これは楽勝で、現地に行ってみると灯台のすぐ脇には四阿もあって、最悪ここで雨をしのげる環境。
取り敢えず四阿にメルくんを収納してから答えを確認し(この灯台の明るさは何カンデラでしょう?だったかな)、四阿に戻ってGLOで一息入れました。
一息入れながらiPhone取り出して雨雲レーダーで今後の雨模様の推移を確認したらどうもこれ以上は降らないようなのでリタイヤせずこのままレースを続行することにした。
しかしこの時点で既に1時間弱は経過しとる。
他の参加者、特にガチ系のにいさん方はそのガチチャリとガチ脚でもって航続速度40km/hを維持しかなりの数のチェックポイントを回りかなりの高得点を確保している可能性もある。
そういったにいさん方には勝てそうもないんじゃが、せめて時間内に戻ってポイントロスを避けておきたい。
ということで、戻り始めることとした。
案外時間がないんじゃよなあ。
こういう遊びをやっとると、2時間なんてほんっと短いよなあ。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。