2021年6月12日土曜日

温泉に行かない日(491) 武漢ウイルスワクチンを接種した(1)

ワシはこのブログでワシ自身の具体的所属や職種、役職等の社会的ステイタス(本来の意味のステイタスじゃよ)の記載は意識的にかつ慎重に避けておる。
その手で今まで記載しとるのは「数字稼業」「冬から春すぎまで忙しい」程度の事じゃ。
市井に住まうパンピーとしては極く当たり前のことじゃろうと思う。
何で藪から棒にこんなことを書くかというと、実はワシ昨日武漢ウイルス[1]ワクチンを接種したからじゃ。
ワシは数字家業をしとるが、所属は告白すれば、まあ医療保健関連事業体じゃ。
現在政府や自治体主導の大規模接種が進められ(ガラガラじゃなあ。当たり前じゃけど)、暫くしたら職域接種も各所で始まる予定じゃが、ワシの勤めとるとこでも近日中に職域接種を行う可能性がある。
そこで業務をすることになるかも知れん。
ワシ自身が注射をカマしたり問診をすることは当然無いが、会場整理とか接種者誘導とか書類の不備確認とか検温とかの事務的業務を行うことになり、それに備えての接種ということになる。

さて接種の詳細じゃが、予め記載しておいた問診票を持参して、指定された接種会場に指定された時刻に行き、医師による問診票のチェックを行いOKのサインを貰ったらそのまま接種する。
接種したのはPfizerのコミナティ。
ワシより先に打った漢(ワシの結膜下出血プチグロ写真を撮ってくれているS君)が「いやあ、極めて痛いっすよ」と本当に痛そうにしとる。
痛みとは最も関係ない人類であるはずのS君がその痛みに顔を歪めとる。
ワシは自他ともに認める注射ダイキライ怖い人間じゃから、それを見て非常にビビって注射ブースに入った。
注射自体は普通のインフルエンザワクチン接種と全く変わらん。
ただ、接種作業を効率化するため「右に打ちますか?左にしますか」はなく、左腕の一点張りで、接種箇所は肩口の筋注じゃ。
ワシはあらぬ方角を見ながら意識的に全力で全霊を架けて全身の力を抜き、深呼吸を繰り返して打ち込まれる瞬間に備えた(が「全力で全霊を架けて全身の力を抜」く事自体が既に力を入れていることになっていることにはその時には気づかないわけじゃ)。
ところが、全く痛くなかった。
筋注の場合はまず、針がぶち込まれる時点の痛みがあり、その後筋肉に無理矢理薬液が注入される痛みが到来する。
今回はその両方がまったくなく、いつぶち込まれ始めていつ終わったかもわからぬまま、看護師さんの「はい終わりましたよ」の声で終わったことを知らされたくらい。
可成り拍子抜けした。
こう云っては何じゃが、むしろ多少痛いほうが打った実感があると思ったくらいじゃ。
接種時刻は17時54分で、それから15分は予期せぬ症状が出るかも知れん為、待機時間となる。
持病や服用しとる薬如何によっては、30分待機の人も居るようじゃ。
待機時間は一緒に接種した他の人と、今般のプロ野球事情を話したり、こんだけ待つんじゃったら奥にスタンドバーを用意して欲しいなど、やや不謹慎な話をして過ごした。

15分経過したら接種証明書の交付となる。

一部の情報は当然消しとるよ
© ill-health(ruephas) 2021

証明書には、
  • 接種日
  • コミナティの製造ロット番号が書かれたステッカー
  • ステッカーにはPhizerのコミナティサイトリンクQRコード(上の写真では消してますが、実際のリンク先は個人情報とは全く関係なかったです)
  • 厚生労働省の武漢ワクチン(新型コロナワクチン)サイトリンクQRコード
などが書かれておる。
これは3週間後の2回め接種のときに必要となるので無くしてはいかん。
氏名・住所・生年月日はワシ自身が記入する仕組みじゃ。

さて最後に所謂「副反応」の件じゃ。
昔は「副作用」と書いとったはずじゃがどうして変わったんじゃろう。
まあそれはいいとして、接種当日は何の副反応も全く見られんかった。
副反応もないし、別途ウェブで確認したコミナティの添付文書にも飲酒や入浴に関する記載は見た限りなかったため、Radikoで楽天-阪神戦を聴きながら(やった!涌井相手に勝ったぞ!)貰い物の純米大吟醸を適度に飲んでシャワー浴びて寝た。

さてこれを書いとる今は接種翌日の朝じゃ。
世間では「熱発はなくても腕が痛くなる。場合によっては腕が上げられんほど痛くなる」と云われておる。
その程度じゃったら屁でもないと思っとったが、ワシの場合現段階ではそれさえ全くなにもない。
本当に全くなにもない。
ワシの高齢化状況がこんな形で証明されることは篦棒に悔しい。
くそう。

2回目の接種は7月2日じゃ。
次回はでろんでろん化することを覚悟せねばならんじゃろう。

[1]
出方がどのような形(故意・過失)であろうと各種研究調査などで、現在世界中を困らせているCOVID-19は中華人民共和国 湖北省 武漢市から広まっているのはほぼ確定的事実であるので、この呼称を用いていますがそれが何か?

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。