実を云うと、本日午後行われた楽天-阪神戦の試合中盤以降を聴いておるだけで疲れ切ったので、この稿を書く気力が既に失われておるためどうしようか悩んだが、書くことにした。
これがもし負けておったら不貞寝してサボっておったに違いない。
さて、公立学校で動物を飼うことは色んな事情があって最近少なくなってきた様子じゃが、ここ磐田市立竜洋中学校野球場(静岡県磐田市岡729−1)にやぎさんが住んでおるという情報を得たワシは当然のごとく出かけていった。
情報によればスコアボードの辺りにやぎさんがおるとのことじゃった。
校舎とは道を挟んで東側に広い野球場がある。
野球場のすぐ南には磐田市竜洋支所(静岡県磐田市岡729-1)があって駐車場も整備されておるので先ずはそこに真っ黃っ黄のスイスポくんを停めさせて貰い、徒歩で探索に出かけた。
竜洋中学校と野球場の間を通っておる静岡県道262号線を野球場に注意しながら歩いていくと、くろやぎさんと茶やぎさんが直ぐに見つかった。
長〜い紐が首輪にくくりつけられた2匹のやぎさんが、グラウンドの短い草をちまちまちまちま食べておる。
しかし、やぎさんたちがおる野球場は県道から一段下に位置しており、ガードレールなどに阻まれて直接降りることは不可能じゃ。
「幹部自衛官募集」と書かれた看板の左手奥の下の辺りにやぎさんがおる
ここから直接やぎさんに会いに行くのは不可能じゃった
手を伸ばせば届きそうとまでは云わんが、すぐそこにおるやぎさんたちの側には行けん。
何とかならんものかとワシは一旦竜洋支所に戻り、支所敷地内から何とかアクセス出来るところが無いか探したが見つからん。
そもそもこのご時世、学校に関係ない初老の男がいきなり学校敷地内に入っていけば、刺又などで取り押さえられる可能性もあるので、その時点で直接的なふれあいは諦めた。
それは諦めたが、何とか少しでも近い場所からやぎさんを見たい。
すると、支所北側の小さな建物横に蜘蛛の巣だらけの狭い隙間があり、そこに入り込むと先程より近い位置でやぎさんを観察できることがわかった。
iPhoneのデジタルズームを目一杯使っておるので画質が大分に荒いが、兎に角見てくれろ。
© ill-health(ruephas) 2021 |
白球を追う野球少年には目もくれずやぎさんたちが草を食んどる。
ライト方向へのでかい当たりには充分に気をつけてほしいと思った。
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よく見ると、なかなか変わった繋がれ方をしとる。
白くて長〜い紐の先に短い紐2本がくくりつけられており、夫々にやぎさんが繋がれとる。
行動範囲はとても広いが、基本2匹は一蓮托生という形になっておる。
兄弟で仲がいいのかも知れん。
兎に角ずーっと草をちまちま食べておるが、本当に短い草しか生えておらんのでお腹いっぱいになるのかどうか心配になった。
場所柄、直接なでなでしたり図押しあったりすることはままならんかったがこれは仕方ない。
ワシは何とか満足して帰ったのじゃった。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。