本日最後に訪れたのは、法之脇神社(静岡県掛川市大和田667)。
新名神のすぐ脇、見た感じではなかなかな清流の原野谷川のほとりに立つ神社じゃ。
神社前の立て札に「山之神」とあったがそれが大山くんかどうかについては書かれておらんかったので、もしかしたら現地で何か裏が取れるかも知れんと思い行ってみた。
上の方が少し切れてしもうた 写真が下手ですまんのう、謝るワイ © ill-health(ruephas) 2021 |
拝殿手前右側には、他の神社でもよく見られるこのような立て札がある。
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ところで話は少しそれるが、例により今この文章を書き写そうとしてGoogleフォトに保存しているこの写真を拡大してみようとした。
その際、このようなボタンがGoogleフォトの画面に表示されておるのに気づいた。
©2021 Google © ill-health(ruephas) 2021 |
上に「画像からテキストをコピー」と書かれたボタンがある。
こりゃもしかして、Googleの中に居る小人たちが写真に写っておる文字を書き出してくれるサービスかも知れんと思い、ワシは早速押してみたヨ。
すると画面がこうなった。
©2021 Google © ill-health(ruephas) 2021 |
立て札内の文字が自動で選択され、それを書き出したものが右側に書かれておる。
一瞬の出来事じゃ。
取り敢えず素のままペーストするとこのような感じになる。
法之脇神社鎮座地 掛川市大和田六百六拾七番地ほん だ わけ みこと 御祭神 誉田別尊(心神天皇) )お のみこと 相 殿 須佐之男乃命 天王社合祀社 天満天神,水神社若宮八幡・山之神 稻荷社,諏和大明神例祭日 十月十日創建の年代は詳かでないが 社殿 再建の棟札に 元禄五年と記録あ り 創建時代には社名を八幡宮と しが 明治七年四月許可查得 社名杏法之脇神社 改称し 大正拾参年に拝殿を改築して今日 に至る 。
ほぼ完璧じゃ。
これには吃驚した。
凄えなGoogle Lens。
今まで立て札を書き写すのには結構苦労しておったが、これならば随分と楽じゃ。
修正したものを一応再掲しておこう。
法之脇神社鎮座地 掛川市大和田六百六拾七番地御祭神 誉田別尊(ほんだわけみこと 応神天皇)相 殿 須佐之男乃命すさおのみこと 天王社合祀社 天満天神・水神社若宮八幡・山之神稲荷社・諏和大明神例祭日 十月十日由 緒創建の年代は詳かでないが 社殿再建の棟札に 元禄五年と記録あり 創建時代には社名を八幡宮と称せしが 明治七年四月許可を得て 社名を法之脇神社と改称し 大正拾参年に拝殿を改築して今日に至る。
いやあ、楽ちんじゃ。
あっという間に出来たなあ。
閑話休題、ワシは財布から10円を取り出してお賽銭箱に投入しお参りをした。
その後、拝殿やその脇にある社務所のような建物周辺を調べてみたが、山之神御祭神=大山くんと証明できるものは残念ながら見つけ出すことはできんかった。
まあ多くの「山之神」は大山くんじゃ。
偶に「山之神」を名乗る大山咋命くんがおるがまあ少数派じゃし(主観による)、一発ここはワシとしては勝手ながら大山くん物件としてしまおうと思う。
このようなノリで別段構わんじゃろう。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。