2011年7月9日土曜日

松の湯(松乃湯)(1)

先日の土曜日、ボランタリー精神溢れる私は、ある一寸した清掃奉仕に参加した。
近隣の公共的施設の周辺を清掃する活動だった(が、本心を云えば東日本で少しでもお手伝いをしたい事に変わりはないけど)。

その日は、まあホントに極めて暑い日であり、用意した冷感スプレーはあっという間に空き缶と化し、麦わら帽&半ズボン(ズボンって死語なんですかねぇ?)という出で立ちなのにも関わらずたまらん暑苦しさ。
そんなこんなで我が中年の肉体はぐづぐづしたものとなり、このままではいかんと感じた時に思い出したのが「松の湯」であった。
松の湯(一部には「松乃湯」が正しいとの説有り)は浜松市内の布橋という所にあり(この布橋という地名には面白い歴史的な伝説有り)、いくつかの大学や高校に囲まれた感じで建っている。
清掃奉仕活動現場からは少しだけ離れているくらいで行くのに何ら不便はない。
という事で、汗身づくの肉体を健全なものに回復させる為、松の湯に向かった。
この銭湯もみよし湯と同系統の魅力を持った場所で、ありがちな表現をするならば「良き昭和の雰囲気をよく留めた素晴らしい銭湯」という事になる。
ここで私が気に入ったのは、ラジウム風呂。
ここのラジウム風呂はお湯の温度が低く私好みだ。
長い時間入っていられるのがいい。
2〜3人で一杯になってしまう程度の大きさの浴槽に、痩せてしわしわの爺さんと肩を並べてぬる湯に浸かっていると、本当に気分が落ち着く。
学校に囲まれている故、セーガクさんが沢山いるのかなと思っていたがそうでもなく(勿論いった時間が早かったせいもあるだろう)、近所の常連さんがちらほらやってくる程度で、程よい混み具合であった。

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