2019年2月23日土曜日

温泉に行かない日(370) 続・松風宛がヘンだ

本日は湯の風HAZUの温泉を目的に湯谷温泉まで来たが、もう一つ目的があってそれ即ち、松風苑の状況を確認するということじゃ。
その前にこれをご覧なされ。

© ill-health(ruephas) 2019
宇連川に架かる赤い橋から撮ったのじゃが、別に風景写真が目的ではない。
幾つかの建物が写っとるのが見えるんじゃが、手前のログハウス風の建物が旧お食事処 ゆかわで、残念なことに廃業なさってしもうとる。
奥側に見える緑っぽい建物が先週行ったはづ別館で、その2つの建物の間にグランドホテル鳳陽という温泉観光ホテルが建っとった。
ホテルの建物は取り壊され、今は更地になっとる。

取り壊された直後の跡地
2013年5月
© ill-health(ruephas) 2019

本日撮影した跡地
上の写真とは画角が異なる
当時あったデカい穴は危険防止のためか
ブロック塀で囲まれとった
© ill-health(ruephas) 2019

廃業後も看板を掲げ続けとるゆかわの本日の写真
© ill-health(ruephas) 2019
これらを地図で示すならばこうなる。



何れも目の前を流れる宇連川の眺望が楽しめる好立地じゃった。
なのに何れも、残念ながら廃業してしもうた。
ワシが幾ら嘆いても悲しんでも、それの何十倍の辛さを経営しとった人たちは感じとったはずじゃから如何ともし難い。

本日、湯の風HAZUに行く前に松風苑をちいと覗いてみた。
松風苑は少し小高いところに建っとるんで、すぐには様子は判らん。
クルマを降りてすぐ下まで来ると何と、玄関の引き戸が開け放たれとるではないか。
おっとこれはもしかして…と思い、坂を登って玄関先に行って中を見てみた。
玄関は開いとるが、中に人の雰囲気は感じられん。
電気も点いとらん。
あと、ここはいつ来ても小奇麗にしとって清掃が行き届いておったが、今日は玄関先の上り框の脇に段ボール箱が置いてあったり、矢張り普段の感じではない。
いつものワシじゃったら物怖じせずに声をかけるんじゃけど、何となくそれが憚られるような気がして結局声は掛けずじまいじゃった。

まあ唯、何となくじゃけど「廃業」と決まった訳でもないかも知れん。
確かに前回書いたように、公式サイトは閉じられているようじゃし、Google Mapsの口コミを見ると「電話が通じない」との記載もあるし、また「湯谷温泉 湯めぐり温泉葉書」に松風苑の名前はない。
しかしもしかしたら、改装かも知れんし、何か外の事由で一時期だけお休みしとるのかも知れん。
本日の段階ではどうともわからんかった。
なので、なお暫く様子を見るしかあるまいと思っとる。

本日の様子
© ill-health(ruephas) 2019

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