2019年2月23日土曜日

湯の風HAZU(1)

勢いに乗ったワシは、本日も勇躍、湯谷温泉に向かった。
目的の温泉宿は湯の風HAZU(愛知県新城市能登瀬上谷平4-1:0536-32-1211)。
これは既に何回か書いとるが、はづグループはワシにとって難攻不落とまでは申しませんが、つい最近までなかなか脚を踏み入れることが出来なかった温泉宿じゃ。
相当以前には「日帰りはやっておりません」と云われ、ちょっと前には「生憎本日は日帰りはお断りしております」と云われという感じじゃった。
ところが先週偶々現地で「湯谷温泉 湯めぐり温泉葉書」なるものが期間限定で販売されとることを知り、その対象宿にはづグループの2つの宿、即ちはづ別館と今日行った湯の風HAZUが示されておったもんじゃから、これで大手を振って玄関を叩けると思い、まずは先週別館の方に参ったという次第。
本日は2ヶ所目の湯の風HAZUじゃ。
宿の前にも駐車場があることは知っとるが、ちいと早くに着きすぎたんでクルマは板敷川(宇連川)挟んで向かい側の利修仙人の足湯のとこの駐車場に停め、温泉街をぶらぶら散歩しながら宿に行くことにした。
幸か不幸か本日も矢張り温泉客の姿は殆ど見られない。
ただ、2月の毎週土曜日には湯谷温泉花まつりという伝統的イベントが開催されておる模様で、是非沢山の人に来て欲しいものじゃ。
板敷川に架かる赤い橋を渡ると、さて現地に着いた。
誠に立派で風格ある温泉宿じゃ。
ワシは自他ともに認める貧乏人じゃから、もし泊まったならば数人の諭吉くんが消滅しそうなここには恐らく一生泊まることはない、というか泊まれんからこのような機会に僅か500円也を払うだけで其の雰囲気の片鱗だけでも感じられるというのは有り難い。

11時まで少し待って時間が来て、宿の女将さんが宿泊客と変わらぬと思われる愛想でもってワシを浴室まで案内してくれた。
脱衣室には2つの出入り口があり、一つは室内の大浴場に、もう一つは露天風呂というか半露天風呂というかに通じとる。
同時に来た温泉客がひとりおったが(もしかして諭吉くん数枚が財布からさよならすることに痛痒を感じない宿泊客の人かも知れん)、その人は好都合にも半露天方面には見向きもせず内湯に直行したため、服を脱いだワシはまず半露天風呂に入った。
浴室の床面に敷いてある砂岩質のタイルがところどころ濃い茶色に染まっとる。
矢張りと云うか当然というか源泉掛け流しであり、濃い茶色はその証みたいなものじゃろう。
半露天風呂の浴槽は最大6人ベスト2人くらいの大きさでやや深めに作られとる。
浴槽に座ると顎がお湯にかかるくらいの感じ。
お湯は湯谷温泉7号泉特有の茶色というか深緑と云うかそんな色の濁ったお湯じゃ。
浴槽が深い故、掌を浴槽の底まで沈めると全く見えなくなる位の色の濃さと思ってもらえば宜しい。
色の割にはお湯自体はサラッとしとる。
はづ別館は板敷川に水面のレベルの少し上の辺りに露天風呂があったが、こちらはそれほどまで低い場所ではなく、また浴槽の位置が川の反対側なんで、湯に浸かりながら川の流れを眺めることは出来ん。
ただ、流れの音が心地よく耳に入ってくるのが良い感じじゃと思った。
暫く浸かっとると後から数組の客が入ってきたが、何故か皆内湯に入っておるようで可成りの時間ワシは半露天風呂を独占しておった。
因みにじゃが、内湯とは云っても川の面は全面窓になっており開け放たれとるからこちらもまあ半露天と云えなくもないし、あとこれははづ別館もそうじゃったが、内湯の浴槽には天井から吊り下がっとるパイプからじゃばじゃば温泉が供給されてるという何だか珍しい形態をしとるので、それが面白い。
ワシ以外の殆どの客は20〜30分程度温泉に入るとさっさと出ていってしまった。
もったいないのう、折角いい温泉なのに。
ワシのほうは結局また一人客となって半露天風呂を中心に愉しみ、汗が出たら浴槽から出て自然の風で体を冷やし、冷えたらまた浴槽に浸かるという贅沢な時間を約2時間ほど過ごした。
誠に宜しい温泉でした。
恐らく泊り客しか入れんとは思うが、貸切風呂もあるようじゃ。
湯めぐり葉書は4月中旬まで使えるんで、また何回か来ようと思う。


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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。