2013年6月15日土曜日

温泉に行かない日(212) 身軽でいたい男の引っ越し間際について

ここで書いたように、諸般の事情により、来週半ばに引っ越しすることになってます。
私はまあ人並みに宿替している人間でして、思い出す限りではこれまで、

  1. 岐阜県岐阜市の繁華街 ⇒ 同市内の田舎
  2. 岐阜県岐阜市の田舎 ⇒ 愛知県知多郡美浜町
  3. 愛知県知多郡美浜町 ⇒ 岐阜県岐阜市の田舎
  4. 岐阜県岐阜市の田舎 ⇒ 大阪府枚方市
  5. 大阪府枚方市 ⇒ 東京都多摩市
  6. 東京都多摩市 ⇒ 東京都調布市
  7. 東京都調布市 ⇒ 大阪府枚方市
  8. 大阪府枚方市 ⇒ 京都府八幡市
  9. 京都府八幡市 ⇒ 現在住んでいる市のA地点
  10. 現在住んでいる市のA地点 ⇒ 現在住んでいる市のB地点(現住居)
  11. 現在住んでいる市のB地点(現住居) ⇒ 兵庫県宝塚市
  12. 兵庫県宝塚市 ⇒ 現在住んでいる市のB地点(現住居)
  13. 現在住んでいる市のB地点(現住居) ⇒ 同県内東部エリア(今回の引っ越し)
という程度かな。
多摩とか調布とか永山辺りをうろついていたのは、前の会社に就職してから間もない20代前半でしたが、その頃確か大船にも一時期住んでいた筈。
大船から新宿まで毎日通うのが酷くしんどかった記憶があるし、横浜銀行大船支店の通帳もまだある。
要するに会社の寮を短期間のうちに渡り歩いていたんですが、もしかしたらもう一箇所くらい別の場所に住んでいたかもしれないな。
記憶なし。

しかしまあ改めて引っ越し履歴を書き出してみると、私ってまあそこそこ引っ越しを繰り返しているんだなあと思いました。
で、この程この引っ越し経歴リストにめでたく項目が追加されたわけです。



ところで、あと一週間で引っ越しともなれば通常はバタバタするもんです。
ところが実際には、今現在は全くバタバタしていなくて我ながら不気味であります。
上の引っ越しリストのうち、比較的大きな引っ越しってのは、9.の八幡から現住居への時と、10.の市内引っ越しの時だったんですが、確かにその時は相当バタバタしました。
10.の時はカーテンの手配さえ間に合わず、引っ越し先での最初の夜は、カーテン代わりに大きなコートで窓を覆って駕いだ程でした。
それ以外は殆どが独身時代を含めた単身での引っ越しであり、思い出してみればそんな大変だった記憶はありません。
11.は単身赴任による引っ越しでしたが、「男たるもの、常々身は軽くすべし」という私の信念に基づき、クロネコヤマトの単身引っ越しパックで規定された荷物量の上限を遥かに下回る家具しか移動させず、引っ越し先での家具は、
  • 簡易型折りたたみベッド
  • ミニコンポ
  • ごく小さな卓袱台
  • iMac
程度のもので、最初テレヴィさえありませんでした。
流石に暫くして買いましたけどね。

今回も単身赴任[1]なんですが、従って今回も前回と同じ程度の荷物しか運ばない予定で、因みに今度持っていくベッドは当時買ったものです。
勤めてる会社の規定で、遠隔地への赴任に際しては5日間の特休が付与されるから、数少ない荷物をまとめるのをその期間にやっちゃえばいいという状況もバタついていない理由かもしれません。

でも、実は私は自分のことを薄々知っている。
認めたくはないが重々わかっている。

私は本当に段取りが悪い人間で、細かいことがダイキライで思慮に欠け、そのせいで多くの場合あとの状況が悪くなり、しなくてもいい面倒をひっかぶってはあとから解決するはめに陥ることがままある事を。
あの時ちゃんと段取って置けばと後から後悔すること数多の人生でした。
私生活は勿論、仕事でも同じ状況なんだ。
だから多分、引っ越し後暫くはいろんなことでばたつくに決まっているんです。

でもまあ、それさえも楽しんでしまおうと思ってますがね。
何もトラブルのない生活なんて味気ないでしょ。
毎日起こるいろんなゴタゴタを、できるだけ金をかけずに収束させていく。
それもいいじゃない楽しめば、なんて思ってますが、ダメな人間だねえ、全く。

[1]
単身での生活については、たかぎなおこひとりぐらしも9年め(メディアファクトリー:2009年4月24日発行:¥1029:ISBN9784840127660)が色々参考になるのではと思い、さっきAmazonで注文しました。

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