というか、事前リサーチではこことあともう1ヶ所しか行けそうなとこないんだもん。
ここはスー銭で当然温泉ではないんだけど、「身体にやさしいバナジウム水」とやらを使ってて「赤ちゃんからご年輩の方まで安心してご入浴いただけます」とのこと。
何かバナジウム水って最近「富士山」という単語とワンセットになってよく出てくるような気がしますけど、何だそのバナジウムって?
こういう時は図書館に行って確認せねば。
と思って外に出ようとしたんですが今はまだ朝の4時。
残念ながら図書館はやっていない。
仕方ない、嫌だがWikiろう。
まあ名前から想像はついてたけど、こいつ元素だ。
で、鉄作るとき混ぜるといいらしい。
あと化学・電気などの製造分野で素材に混ぜられたり触媒として使われているらしい。
そんなインダストリーな奴が、なぜ健康にいいんだろうと思って読み進めると、「医薬・健康」の項にこんな記述が。
現在、ある程度効果が確認されているものは、次のとおりである。ふうん。
ラットを使った研究でインスリンに似た働きをする(血糖値を下げる)ことが示唆され、糖尿病治療薬になるのではないかと注目されている。
理論的に、抗凝血薬の作用を強める(効果と副作用の両方とも)可能性がある。
健康食品に関連して2000年頃から話題になり、ミネラルウォーターやサプリメントが販売されている。検証はなされていないが、摂取することで何等かのメリットがあるものと期待させる宣伝が行われている(疑似科学)。
期待させる宣伝。
疑似科学。
でもまあいいでしょ。
なんかバナジウムって、じいさんばあさんにとってはいやにありがたく聞こえる響きをもっててさ、いわば「入浴に関するプラセボ効果[1]」って云えばいいのかな、「病は気から」ならぬ「健康は気から」状態になってるのかもね。
今度の日曜日からは富士での本格的な生活が始まりますが(ただし当面家電なし)、まあこっちで云う和合の湯的な存在になれるかもしれないし、まずは行ってみようと思います。
俺にとっちゃあ、温泉以外のお湯は水道水だろうがバナジウムだろうがまあどっちでも一緒なんでね。
雰囲気が良ければそれでいいよ。
期待してますよ、富士湯らぎの里。
[1]
必殺Wikiコピペ
偽薬効果(ぎやくこうか)、プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。必殺uncycloコピペ
プラセボ(placebo)とは、様々な病気に対して有効性が確認されている、万能薬である。製薬業界などではプラセボのあまりに広い効能への嫉妬を込めて、「偽薬」(ニセの薬)と呼ばれることもある。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。