入学した時の校舎は相当古い木造校舎で、3年か4年の時に建て替えられたんですが、建て替え前の校庭には、あの例の有名な銅像、そう、薪背負って歩きながら読書をする少年の像がありました。
二宮金次郎さんですね。
二宮尊徳とも云うね。
この人は一般には私も含めて例の銅像の通りのイメージが強いんですが、実際には一種の革命家であり、思想家であり、政治家でもあったようです。
その二宮尊徳さんが云った言葉の一つに、
「経済なき道徳は戯言[1]であり、道徳なき経済は犯罪である」ってのがあったと最近知りました。
誠にその通り。
この言葉、世間のエライ方々に是非投げかけてみたいもんですな。
どうですあんた。
あんたの会社の社長にも投げかけてみてよ。
実際私も、自分の会社のエライ方々に投げかけてみたいもんですわ。
うちなんか、どっちもやばいんちゃう?って思っちゃうよ。
危ないよなあ。
[1]
ネットとか一部の本なんかでは「戯言」ではなく「寝言」となっていますが、どっちも同じですね。
でもまあ、戯言という語感のほうがリアルかなとは思います。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。