2013年12月18日水曜日

チャンピックス日記Ⅱ(1) 外来受診

サクッと告白してしまうと、7月に異動になって単身赴任が始まったのを境に、喫煙を再開してしまいました。

精神的プレッシャーも多少あるかもしれないけど、どっちかって云うと「気が緩んだ」という心の弱さ的要因が強いって自分でわかってるの。
前回は2011年8月くらいにやめてて約2年。
懲りずに再度止めてみたいと思います。
云うまでもないですが、サブタイトルである「チャンピックス日記Ⅱ」の「Ⅱ」は、再チャレンジ、二回目の禁煙という意味で、自戒を込めているつもりです。





異動以来、消化器内科や皮膚科でお世話になってる病院には呼吸器内科があるんですが、そこで最近禁煙外来を始めたと知り、これはいい機会だと言う事で受診することにしました。

ホントは心のどっかで「やめたくないなあ」って気持ちがあるのは否定できず、受診は来年に先延ばしにするかとも思ったんですけど、私は意思が弱いもんですからそうすると「じゃあ4月にするか」「4月は仕事が忙しいから連休明けにするか」てな感じでどんどん問題を先送りにして、気づいたら80歳になりましたどうもすまんのお、なんてことになりそうだしな。

「いやあ、あなたニコチン依存度高いですなあ」
問診票を眺めてW先生が私に言いました。
「あれなんじゃない?前やめた時より煙草に頼ってるでしょ、ははは」
う〜ん。
言われてみりゃあ確かにそんな気もする。
呼気をチェックして貰うと、結果は12PPM。
当たり前だけど。
少し問診してから先生が、
「パッチと薬使えるけど、どっちにします?」

実はどっちにするかですごく悩んでいました。
前回はチャンピックス(チャンピ)でやめたんですがこ多分に漏れず、吐き気、悪夢に悩まされました。
でもその二つの症状は一過性で、禁煙に成功してチャンピやめると同時に消失しました。
私が一番嫌だと感じた副作用は実は「味覚障害」。
チャンピ服用開始後1ヶ月くらいから、何食っても何飲んでも段ボールみたいな味しかしなくて、それは一年くらい続きました。
私は食うのが好きだし、呑むのも好きだから結構参った。
チャンピ使う事を選択すれば今回も恐らく同じ副作用が出るだろうから嫌だなあ、と思った訳です。
でも結局、選択したのはチャンピ。
前回は変な副作用はあったんだけど結果的にはやめられたというのがひとつ、あと、私は肌が弱いのでパッチだと肌荒れしそうだから。

「じゃあ服用は明日スタートね。まあ一回やってるから良く知ってると思うけど、必ず飯の後に、多めの水でのむのがいいよ。それで多少は副作用の発現が抑えられる」

「あと、ファイザーとか厚労省なんかは、服用開始後1週間以内に完全禁煙に移行してなんて言ってるけど私のやり方は違ってて、それに拘る必要はないって指導してる。次回の外来は年末挟んじゃうから来年1月8日だけど、まあ今1日20本吸ってるんだったら、その時までに例えば5本まで減らしました、みたいな感じでいいよ。どっちみち不味くなって自然に吸わなくなるから」

へえ。
これは精神的に大変楽だ。
前回は、
「服用を始めたからには出来るだけ早く禁煙状態に持ち込まねば」
的な一種の気負いがあったんですが、今回はそれを感じずに済みそうです。

よし、再開だ。

今回はなんか普通っぽい薬袋での処方
ありがたみは前回の方が全然上でしたけど
勿論薬効に変わりはないはずです
© ill-health(ruephas) 2013

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。