2013年12月8日日曜日

黒根岩風呂(1)

前フリしたとおり、本日は京都在住時代のアホ友3人組で伊豆に清遊しております。
清遊(笑)

3人の構成は、現在も京都在住のP君・現在は静岡市内在住のN君とそして私。
P君が早朝京都を愛車で出立し、途中でN君を拾い、更に私をピックアップして伊豆に行こうという算段であります。
二人がわたしんちに着くのは午前11時とのことだったので、それまでに掃除洗濯洗い物を終えて、先日行った大学サークルの同窓会で撮影した動画をようつべにアップロードしたりと雑用を済ませ終えときました。
予定より少し遅れて二人は到着し、お腹も空いていたので先ずは沼津を目指し、沼津港のお店でお昼ごはん。
私は刺身の三点盛りとあん肝、それとお酒をチョイス。
ドライバーのP君はお酒を呑めないので大変に好都合。
お腹を1/4程満たし、伊豆を目指します。
なんで1/4なのかというと、わたくしここ数年高齢化が進んできて胃腸の調子がよろしくない。
いまここで昼飯を腹一杯詰め込んじゃうと、宿での夕ご飯が全部食べられないからと云う理由です。
もう若くないんですわ。

沼津を出て更に数時間走って(寝てたので詳しい時間不詳)、本日の宿北川温泉ホテル(ほっかわおんせんほてる:静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉:0557-23-2150)に到着。
チェックイン後すぐに浴衣に着替え、黒根岩温泉(静岡県賀茂郡東伊豆町北川温泉:¥600:北川温泉エリアホテルの浴衣姿の宿泊者は無料:6:30~9:30:13:00~22:00:女性専用タイム19:00~21:00:混浴:水着不可)に行きました。

ここはそこそこ有名な温泉です。
有名な理由は、

  • 海辺の温泉で夕日や夜空が綺麗に眺められる 
  • 水着不可の混浴(タオルは可) 
  • 源泉掛け流しでいい泉質 
というところでしょうか。
ホテルから歩いて数分、黒根岩風呂はあります。
脱衣場に行ってお風呂を見やれば全員男性で結構混み合ってる。
殆どジジイのみ。
まあ当たり前か、と思ったんですがよく見ると胸にタオルを巻いたおばちゃんが一人。

ふうむ。

更に良く観察すると30代くらいの中年カップルがアロンアルファで固定したかのごとくピッタリくっつき合いやがって入っていやがる。
辺りも憚らずいちゃついていやがる。

ふううううむ。

まあいいや、そのカップルはほっておこう。
脱衣場は男女別で、わしら3人は同時に裸になってお風呂へ。
浴槽は全部で3つで全部露天。
うち一番奥の一つは女性専用ですが、入口部分は簾で簡単に仕切られているだけなので見ようと思えば見えるんですが誰も入っていない様子(見たんかい)。
残りの2つは温度は異なるものの基本混浴の露天ですが、時間により女性専用になります。
経験豊富で博学強記なN君によると「ここの温泉は猛烈に熱い」とのこと。
熱いお風呂が篦棒に苦手な俺としては最大限の警戒をしながらゆっくり入ったんですが、云うほど熱くはなかったです。
でも流石に湯口部分は結構熱くて、私は湯口から一番遠い場所にゆっくりと身を沈めて夜空を眺めてました。
ううむ、いいぞ、落ち着く。

夜空を眺める視線をすーっと下に下げると、例の中年カップルが公衆の面前で公然といちゃついていやがる。
これはマズイ状況だ。
大衆露天公共スペースとしての健全な雰囲気がぶち壊しだ。
貴様。
馬鹿め。
一歩前に出ろ!
歯を食いしばれ!
という感じ。

そんなにいちゃつきたいなら、いちゃつき専用有料個室スペース(時間貸し可のとこ)にいきやがれと思いつつ、寧ろガン見して居心地を悪くしてやろうと思い、そのとおりにしてやった。

しかしまあどうでもいいことですし、そのうち女の方は女性専用浴槽に移りやがり、間抜け面した男の方は股間をタオルで隠蔽し(湯船にタオルをつけやがるな)、へっぴり腰状態(何でだろうな?蔑笑)で退場しやがりました。

湯口の熱いお湯を少し舐めてみると塩分の柔らかい味がして、塩化物泉のようです。
そのせいでしょう、気温は結構低いんですけど体はほっこりしてきます。
会話と方言からして栃木あたりからゴルフか何かでここに来ていると思われるじいさんばあさん達の声を聴きながら、暗い海を眺めながら、P君とN君と少しお話をしながら、一時間ほども岩風呂に浸かってました。

温泉ってのは混んでるよりは少し空いてるほうがいいんですけど、ここの場合は有名で全国から人が来るから会話を聞いてると結構楽しい。
温泉とヒューマンウォッチが好きな人には堪らない場所かもです。

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たぶん。