2013年12月14日土曜日

温泉に行かない日(261) アラビカコーヒー・こーひい問屋富士緑町店はいい店である

珈琲が好きなので毎朝飲んでます。
私の朝食はサラダと珈琲というのが定番で、最近一寸胃腸の調子がよろしくないせいか朝は食欲がなくサラダは食べられませんが、珈琲は欠かせないです。

単身赴任する前は、知人に教えてもらったPという珈琲豆やさんで買っていたんですが、こっちに来てからは良さげなコーヒー豆やさんを知らなくて難渋しておりました。
私の人生における伴侶である(笑)近隣のマックスバリュにはUCCを始めとしたナショナルブランド系から出ている珈琲豆が売られてるんだけど、やっぱりPのような専門店で売ってる豆とはえらい違いで、極端に言えば泥水を飲んでいるのに等しい。
これはいかん、やはりこっちでもPに相当するちゃんとした店を見つけねばと思っておりました。

先週でしたか、勤めてる事務所の上司である地元民の男に、
「この辺で旨い珈琲豆売ってる店知らない?」
と問うたところ、
「ああ、俺行ったこと無いけど、市役所の道挟んだ向かいでセブンの西側に確か珈琲豆専門店があったと思うよ」
との回答を得ました。
この男は非常に実直真面目な男で、放っておくと便器に向かってお世辞を言いかねないほどなので嘘はつかないと思われます。
で、早速その「市役所の道挟んだ向かいでセブンの西側」にあるという情報を頼りに車で出かけてみました。
あったあった。
店の名はこーひい問屋 富士緑町店(静岡県富士市緑町6-30:0545-57-1800:9:00-19:00:年中無休)。
マンションのような建物の1階部分に店を構えていて、店内には豊富な種類の珈琲豆は勿論のこと、珈琲器具や一寸した食品も売られており、更に店の一角には喫茶コーナーもあるという感じ。

私は珈琲好きな割には種類とか味にあまり詳しくなく、好みの味の傾向もありません。
もっぱら商品のPOPに書かれた味の解説を頼りに「勘」で豆を選ぶといういい加減さなんですが、今回は「ロイヤル マンデリン」という見た目いかにも濃厚な感じの豆を選んでみました。
訊けばこれはインドネシアの珈琲だそうで、
肥沃な大地に育まれ、スクリーン18Mの大きなコーヒー豆だけを使用。現地ではビッグアチェ(偉大なコーヒー)と呼ばれ親しまれています。マンデリンの深いコクをお楽しみ下さい。(同店ウェブサイトより転載)
ということらしいです。
ふうん。
スクリーン18Mとは何かはよくわかりませんが、家に帰って早速淹れてみました。
コーヒーミルで豆を粉にしてドリッパーに入れ、静かにお湯を注ぐとぶわぶわ膨らんで、これはきっと酸化が進んでいない新鮮な状態ということなんでしょうね。
一口飲んでみると確かに大変リッチな味で、かといって変な苦味もない。
ううむ、旨い。
いいぞ。
ということは、今回私の選考から外れた他の豆にも期待しちゃうな。

店員さんたちの人当たりもいいしキビキビ働いてるし、多くの種類売ってる豆は何だか美味そうだし、店内で珈琲飲めるし、いうこと無いなあ。

因みにこのお店、毎月1日と15日は「50%増量デイ」をやっていて、私が行ったのもたまたまその日でしたんでホントにびっくりするくらいの豆を買うことが出来ました。
酸化が進む前に飲み切るのが大変なくらいの量で幸せですなあ。
あと、毎月第3日曜日には「コーヒー教室」を開いているようで、珈琲好きな割に入れ方が下手な私も興味津々です。
今度行ってみようと思います。

いやあ、うちの近くに旨い酒を売ってる酒屋や旨い珈琲を売ってる店があって幸せだぞ。


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