ここの温泉はほんとに素晴らしい。
温泉欠乏エリアであるここ静岡県西部地区の中ではトップクラスの泉質で、循環はさせとるが実質源泉かけ流しに近い贅沢な温泉の使い方をしとるのもなかなかいい。
是非とも存続して欲しいと思うんじゃけどまあこのご時世、あるいはかんぽ生命の昨今の状況からして廃業するのは万やむを得ないとは思いはする。
よく見るとワシの姿が映っとる 長い脚が映っとる © ill-health(ruephas) 2019 |
ここかんぽの宿 浜名湖三ヶ日じゃが、設備面では経年劣化によりややくたびれとるが、ワシが何回か書いとる通り素晴らしい温泉が特色の宿じゃ。
こんな事書いては申し訳ないが、御社の経営しとるつま恋リゾート彩の郷(つまごいりぞーとさいのさと:旧・ヤマハリゾートつま恋:静岡県掛川市満水2000:0537-24-1111)の温泉よりは確かに狭いかも知れんが、泉質においては比べ物にならんと云えばわかってくれるか。
施設名に反して浜名湖からはちと距離があるが、やりようによっては何とか採算ベース以上の経営、即ち利益が生み出せるポテンシャルを持っておると思うんじゃ。
比良竜虎くん、何とかホワイトナイトになってくれんか。
存続するのは最悪、温泉だけでもイイヨ。
ワシがこの施設に関して求め訴えたいことは以上じゃ。
頼んだぞ比良竜虎さん。
お願いした。
あったか〜い、か… この幟旗を見れるのもあと1ヶ月のみ © ill-health(ruephas) 2019 |
というのは、ここではちょっと前から「日帰り限定楽々プラン」というサービスを販売しとって、内容は1000円払えば入浴に昼飯が付いてくるというものじゃ。
壁に貼っておったポスター 税込み1000円じゃよ © ill-health(ruephas) 2019 |
上の写真では「メンチカツ定食」となっとるが、今回のメニューはアジフライ定食らしい。
入り口の券売機で楽々プランのきっぷを買ってフロントの人にお渡しすると、引き換えに食事券が貰える。
ご入浴・お食事セット券じゃ ラストオーダーは14時 © ill-health(ruephas) 2019 |
気のせいかも知れんが、なんだか何時もよりオーバーフローの量が多く感じる。
普段だと、人が浴槽に浸かるとオーバーフローするという感じじゃけども今回は常にオーバーフローしとる。
外湯も内湯も同じじゃ。
こういうのを見るとわけもなく贅沢な気分になれるんじゃけども、もしかして廃業前の特別サービスかも知れん。
そう思うと逆に寂しい気分になってしまうのじゃった。
その相も変わらず素晴らしい温泉を楽しんでから早速館内にある「レストラン浜風」に向かう。
レストラン浜風の入り口 © ill-health(ruephas) 2019 |
席につくと如何にも「EPAで来ました」という感じの極めてにこやかなウェイトレスさんが注文を取りに来た。
フロントで貰った食事券を渡して待つこと暫し。
はい来ましたよアジフライ定食 © ill-health(ruephas) 2019 |
しかしだから美味い不味い云うのは野暮ってもんよ。
素晴らしい温泉に入り、にこやかなウェイトレスさんに持ってきてもらった暖かなアジフライ定食を食べれることは喜びじゃ。
できるだけゆっくり食ったつもりじゃけども、実際にはあっという間に食い終わってしもうたよ。
はい完食 ご飯をもう少し大盛り目にしてくれればなおよし! © ill-health(ruephas) 2019 |
後にする前、状況に変化が現れていないか確認するために念の為館内掲示を確認してみた。
残念ながら変化なし © ill-health(ruephas) 2019 |
HMIにはぜひなんとかしてもらいたいもんじゃ。
時間がないよう。
温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント |
3.0
|
風情ポイント |
1.5
|
やぎさんポイント |
0.0
|
入浴料 |
510
|
温泉コスパ |
0.8
|
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。