2011年5月8日日曜日

温泉に行かない日(8) 行く温泉の選択基準

どこに行こうか、休みの日の度に大変に迷う。
迷うといっても、例えば伊豆方面にお住まいの方のように、温泉が一杯あり過ぎて、どこにいこうか迷ってしまうわい、わははのは。
という状態ではない。
先般書いたように、基本的固定的環境として、わたくしの住むエリアには温泉が比較的少ないというものがあり、それに当日起床した時間・天候・健康状態・経済情勢(つまり当日における小遣いの多寡)・世間情勢等の変動的条件を当てはめて決めていく。
例えば、
起床時間=遅い
天候=晴れてやや暑い
健康状態=昨夜遅くまで飲み過ぎてからだが重い
経済情勢=悪い
世間情勢=今はGW中で浮かれた奴らが世の中に溢れている
という条件の場合、カネもないし、しんどいし、無理して遠い天然温泉に行くよりは、温泉じゃなくても近い浴場にしておこうという事になり、暑いから露天風呂があって、昨夜の酒を落とす為にサウナがあって…等と対象を絞り込んで行くと、まあ例えばしおさい竜洋(静岡県磐田市駒場6866-10:0538-59-2641)くらいがいい感じかな、という具合に決めて行く。
で、よし行こうと決心し車に乗り込み、走り出して暫くして、ハタと気付くのだ。

いかん!世間情勢を選択条件考慮に入れてなかった。
今はGWだから、浮かれて騒がしい奴らが世に溢れているぞ。
しおさい竜洋の隣はオートキャンプ場で、わたくしの大嫌いな「フル装備キャンプ」[1]で浮かれたアホがきっと沢山いる。
そいつらが絶対に浴場に押し寄せている筈だ。
だめだ、やめとこう。
今日は近場で最も良心的な和合の湯で、我慢しておこう。

ということもままある。
今日も何処かの温泉に行きたいのだが、思いあぐねている。
贅沢な悩みではなく、深刻な悩みである。
困ったものだ。

[1]
わたくしは、野外での調理は嫌いではない。
だが、その為に大枚叩いてアウトドア用調理グッズ等を溢れるほど買いそろえ、それをでかい車に積み込んで、そのまま車で川辺までおり、ラジカセやテレビを最大音量で流しながら大騒ぎしてソースにつけ込んだ肉等を焼いてBBQをやる奴らを全面的に毛嫌いしている。
完璧にバカ丸出しである。
そんなフル装備で飯を食うなら、最初っから家ん中でやりゃあいいじゃねえかと思う。
貧乏な私の場合、ホームセンターで購入した七輪([2]以外の僅かながらの用具は、全てダイソー等の100円ショップで調達したものであり、それで十分である。
焼いて食べるのは、いつでも食える肉ではなく、マンション住まいではなかなか口に出来ない秋刀魚やくさやの干物等お魚系が殆どである。


[2]
若い人は七輪という言葉は知らないかもしれないけど、これの事。
一度は見た事があるだろう。
写真は七輪業界では有名な有限会社丸和工業(石川県珠洲市正院町平床立野部26:0768-82-5313)のもの。
一般的に七輪は、珪藻土を一度溶かしてそれを型に入れ形成するのだが、ここのは違う。
掘り出した珪藻土の固まりを削って形成して行くのだ。
素晴らしい職人技であるが、価格はビックリする程には高くない。
残念ながら私は持ってないが、いつかは欲しい「七輪界のフェラーリ」である。

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たぶん。