2016年3月21日月曜日

御胎内温泉健康センター(1)

連休も最後で、明日は会社の重要な会議もあるし、温泉に行ってきます。
この辺りで行ったことない温泉も限られてきていて、今日行った御胎内温泉健康センター(おたいないおんせんけんこうせんたー:静岡県御殿場市印野1380-25:0550-88-4126:¥500:10:00~21:00:定休火曜:8月無休)は存在は知ってたけど、知った当時は確か凄く入浴料金が高くて見送っていたのです。
今日は朝から行く温泉調べをしていて、念の為にここを確認してみたら平日500円、休日700円と可成りお値打ちになっていたため行ったのであります(貧乏だからなあ)。



アパートから1時間弱で着いたんですけど、途中カーナビが「この先10km先、積雪のためチェーンが必要です」等と不安な事を云う。
この手のFM-VICS情報は古かったりガセだったりする場合も結構あるので多分大丈夫だろうとずんずん進んだんですが、富士山こどもの国の辺りで路側に若干の積雪があり、対向車線を走るクルマの幾つかに、屋根にたっぷり雪を載せてるのもあって若干身構えましたが、でもなんとかなるだろうと。
途中確かに小雪がぱらついていて、現地に着いてもやっぱり小雪が降ってましたが路面状況は問題なかったです。
よかった。

着いて料金を払い浴室に行きましたが、まず感じたのは残念なことに温泉の香りではなく、塩素の香りでした。
見ると内湯には静止浴とバイブラ浴があって、おそらくブクブクしているバイブラ浴から放たれているものでしょう。
窓の外には露天風呂が見えます。
経験的に塩素臭は、露天風呂では殆ど感じないことを知っているので早くそっちに行きたかったのですが、到着時にクルマで確認した室外温は1℃だったので、まず内湯でちゃんと温まってからにしないと風邪ひきそうだ。
塩素臭が比較的少ないと思われる静止浴で10分ほどあったまりましたが、温度的にはちょどよかったなあ。
41℃ちょい。
軽く汗ばむくらいになったので外に出ました。
出た途端に寒い大気に晒された身体から、わあ~っと湯気が上がるのが面白い。
予想通り、露天風呂は内湯よりいい感じでした。
パンフによれば泉質はアルカリ性単純泉らしいのですが、この泉質の多くがそうであるように殆ど何の特徴もない限りなくMTMMなお湯。
内湯に2つ、露天に2つ浴槽があるのですが、温度の違いが若干ある程度で、お湯に違いはないと思います。

露天は大きな岩風呂と富士檜の湯というなんかバンガローみたいな建屋に入っている浴槽の2つあります。
岩風呂の方は真ん中が浅くなっていて寝湯みたいな感じで楽しめます。
実際ジイサンが2人、股をおっぴろげて寝湯を開放的にエンジョイしてます。
いいぞジジイ。
楽しめ。
浅い部分の両側にある深い部分(簡単な構造なんだけど説明が難しくてもどかしい)はそれぞれ微妙に温度が異なっていて、私は当然ぬるい方に入ってたんですけど、いやあ湯加減最高。
40℃くらいか、もしかして30℃台後半かも知れない。
これじゃあ普通のヒトはぬるすぎて不満なんじゃないかなあと要らぬ心配を覚えたのですが、後から入ってきたオッサン2人組(オッサンと云っても俺より若そう。ただし毛髪は2人共俺より更に残念な感じ)が「うん。このくらいのほうがずっと入れていいねえ。ぬるいのもいいもんだな」と云っていたので何か一安心。
そうそう、わかってくれて俺は篦棒に嬉しいぞ。
温泉はぬるいほうがよいのだよ。

まあ泉質はMTMMで、内湯は爽やかな塩素臭に満たされているけど、露天がこれならまあよしとしましょう。
でもこれで入浴料金が1500円とかだったら、ちょっと微妙ですけどね。
ちなみに御胎内温泉というネーミングのもとになっていると思われる「富士溶岩の湯」ってのがある筈なんですが、どこにあるかわかんなかったんで結局行きませんでした。
わざわざ片道1時間も掛けて行ったんだから、職員に聞いて入ればいいのにと思うんですが、俺って「まあいいや」って思っちゃうともうそれで終わりにしちゃうという悪癖があるんですね。
直さないと。
あむ
温泉のロビーに飾ってあった書
あむ、って言葉の意味はわかんないんだけど
うちの近所に住んでいるわんこの名前と
同じなので思わず撮影
あむの飼い主に進呈したい
photo © ill-health 2016

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。