2024年7月19日金曜日

温泉に行かない日(544) 山の辺の道(19) 長岳寺➔海石榴市(5)

八大竜王 辯財天 大神 龗神神社 遙拝所で無事遥拝を終えたワシは、さらに南に向かう。
途中、大神神社の末社(摂社?どっちかな)である貴船神社(奈良県桜井市三輪23:淤加美神)があったので参拝。
小さな神社で、ワシの表現でいうところの祠オンリータイプのつつましやかな感じ。
参拝したのは朝の9時30分くらいじゃったけど、静かで落ち着いて品のある神社じゃなあと思った。
そこだけちょっと空気が違うぞ、みたいな。
参拝すんで石畳の道をじゃんじゃん南下すると、なんかだんだん人が増えてきた。
明らかに山の辺の道ウォーカーな雰囲気ではなく、外人もちらほら見える。
はて何じゃろか?と思いつつ歩いていくと、これまた大神神社の摂社である狭井神社(さいじんじゃ:狭井坐大神荒魂神社:奈良県桜井市三輪1422)の参拝客じゃった。
この神社は有名でワシも聞いたことがある。
祭神は大神荒魂神というんじゃけど、簡単に言うと社殿東側に広がるというか聳えとる三輪山そのものがご神体で、近世まで入山はご法度。
現在は、神社の人とともに登ることはできるが結構厳しいルールがるらしく、写真禁止・飲食禁止という条件で入山・参拝可能ということじゃ。
今回は見送ったが、いずれ是非登ってみたいもんじゃ。
狭井神社の雑踏を後にして歩き出すと、もうすぐに大神神社(おおみわじんじゃ:奈良県桜井市三輪1422:0744-42-6633)に到達する。

写真では閑散としとるように見えるが実際は結構賑わっとるよ
© ill-health(ruephas) 2024

ここもたいそう有名な神社であり、社格も高く、日本最古の神社の一つじゃからなかなか変なことは書けないんじゃが、正直に言うとあまりに観光地化していてちょっと辟易したな。
さりとて折角ここまで来たんじゃから当然参拝し、拝殿の向かいにある日陰になった休憩スペースみたいなところで今後の道筋を確認する。
何遍も書いとる通り、山の辺の道はごく一部を除き道標がよく整備されておって地図に頼らんでも迷わず進む事ができる道じゃ。
ところがこの終盤、そうじゃなあ狭井神社の先辺りからその道標があまりなくてどこをどう進めばいいかわからん感じになったからじゃな。
参道にはあるじゃろと思い往復してみたけど見つからず、拝殿周辺をウロウロしてみたが見つからず、再度参道往復したが見つからず。
で、境内のどこだったかなあ、どっかで道案内図を見つけた。

© ill-health(ruephas) 2024

これによれば社務所の横にある駐車場を通り、三輪山平等寺(奈良県桜井市三輪150)の方に行けば良さそうじゃ。

境内側から見た駐車場
ここを向こう側へ通り抜ける
© ill-health(ruephas) 2024

駐車場を抜けると成願稲荷神社(奈良県桜井市三輪290-3)への道標や三輪山平等寺への案内表示があるのでそれに従って進めばよいかなあ。

写真奥に向かって進みます
右に行くと、えっと、多分JR三輪駅
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少し先に、春日神社の朱色とは違う、いかにもお稲荷さんらしい赤い鳥居が見えたのでこちらも抜かりなく参拝。

© ill-health(ruephas) 2024

ここから終着の海石榴市まではあと少しじゃ。

山の辺の道 案内Map

この「山の辺の道 案内Map」ですが2024年6月18日現在、iPhoneで閲覧した場合、ルートを示すラインが縮尺により見えたり見えなかったりする不具合があるみたいです(ios17.5.1:Googleマップ6.120.1)。
とは言っても原因も直し方もわからんし、そもそも多分ワシのせいでもないので勘弁してくだされ。
心眼で見てくだされ。
PCの場合、Google ChromeであればWindows環境でもMac環境でも問題なく見ることは出来てます。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。