2011年12月3日土曜日

温泉に行かない日(52) お風呂嫌いな私の温/泉/週/記Map

わたしが積極的に温泉に行くようになったのは、果たしていつの頃からなのかなあ。

実は私はもともと温泉とかお風呂が余り好きではなくて(誠に尾籠な話で申し訳ないけど)学生時代や社会人成り立ての頃なんかは何日も何日もお風呂に入らなくても全然平気でした。
風呂沸かすのってめんどくさいし、入るのもめんどくさいし、無論わざわざどっかへ風呂入りに行くのもめんどくさいし、どっちにしてもお金かかるし。
風呂なんか入んなくても死ぬ訳じゃなし。
うーんこれって「お風呂が余り好きじゃない」というか、もうむしろ「お風呂が大嫌い」というレベルですよね。
だから大学時代とか、たまに実家に帰ったりした時に親から「温泉(とかスー銭)に行こう」と誘われても、基本行く事はなかったです。
まあこれは「お風呂嫌い」ということもあるけれども、当時は結構アトピー性皮膚炎がすごく酷くって、人前で裸になりたくないという事も理由だったんですがね。

ホントのお風呂好きの人は、例え温泉とか銭湯に行けなくても、せめて自宅の風呂には浸かるんだろうなあと思いますけど、私の場合は今でもそんな事はなくて、殆どシャワーで済ませてしまいます。

だから、今こうして温泉とか銭湯巡りをしているのが我ながら実に不思議だと思います。
思い出してみると、単身赴任で宝塚に行っていた頃が温泉銭湯巡りの始まりの様な気がするんです。
さっき書いたアトピー性皮膚炎はその頃もしつこく続いていたんですけど、宝塚に住み始めたら何故だか解らないけど(宝塚の水が体に合ったのかなあとも思うんだけど)綺麗にアトピーが消えちゃったんですね。
そしたら何だか不思議と「温泉にでも行って、だら〜っとした時間を過ごしてみるかな」という気分になってきて、だけど余りカネもないから、住んでいたアパート[1]から比較的近くて日帰り可能な「武田尾温泉 元湯」てとこに行ってみて、それでドスンと温泉に嵌っちゃった感じなんですね。

それ以降温泉に目覚め、関西方面の日帰り可能な温泉に通い始めたという次第です。
何年かして単身赴任生活も終わって浜松に帰ってきたんだけど、休みになれば相も変わらず温泉や銭湯に通う習慣はぬけません。
我ながら実にヘンだなぁと思ったのは、誰かに聞いた情報を元に、神奈川県にある星山温泉[2]というとこに行こうとして、何回もリトライした事[3]です。
以前までの私であれば、もうゼッタイにあり得ない状況ですが、温泉に嵌ってしまうとそれが別に苦に感じないというのが人間のアホな所ですな。

そんな具合で、行った事のある温泉や銭湯がだんだん増えて行きました。
こんなブログも始めたし、せっかくだから行った事のある温泉を地図にまとめておこうかなと思いついて作ったのが温/泉/週/記Mapで、今登録した地点を数えてみたら116箇所程もありました。
まあ多少は行った事のない温泉や温泉以外の場所も含まれてはいますが、殆どは訪れた事がある施設です。
意外にいろんな所に行ってるんだなというのが正直な感想です。
わたくし、今現在47歳ですが、死ぬまでに1000ヶ所は踏破したいものだと思います。
まあ、無理だろうなあ…

あと、どーでも良い蛇足ですが、わたしは幼少のみぎりよりなんか地図っぽいものが好きで、ヒマになると日本地図とか路線図とかそういった類いのものを眺めていたのですが、そう言った性癖は大人になっても中々抜けないようで、今になっても↑のような地図を作ったりしてます。
地図に何かを残すって事が好きな人は私自身も含めて世に溢れてるみたいで、だからこそGoogle Mapのよーなサービスが成り立つのかなとも思います。
ちなみに、私は上記の温泉Mapの他に、
といういずれも大変にふざけた地図を後悔していますので、違うよ、公開していますのでご笑覧の程お願いします。
特に「Jimotyのためのトイレマップ」に関しては、もしあなたがお志のある方であり、また公衆トイレの未来を憂慮されている方であるならば、是非加筆や修正等して頂けると大変に嬉しかったりします。

[1]
兵庫県宝塚市小林の辺り。
小林は「おばやし」と呼びます。
小説・映画「阪急電車」で翔子が降りた小林駅の近くに住んでいました。
http://www.hankyu.co.jp/movie/locationmap/takarazuka.html

[2]
横須賀にあるのに秘境、という事でとみに有名だった事を後で知りました。
なぜ秘境かは、行けば解ります。
行き方が難しいという理由だけで秘境と呼ばれている訳ではありません。
泉質は最上級です。

[3]
ここは本当に道がよくわからなくて、浜松から5回目位でやっと辿り着けた。
多分、ネットとか本とかを丹念に調べれば一発で行けたのかもしれないけど、それじゃあ面白くないじゃん、という気持ちも働いていた気がします。

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たぶん。