2011年12月19日月曜日

温泉に行かない日(59) 茶断ち

私の母の母や父の母は、もう随分前に死んでしまった。
そのジェネレーションの人たちは、自分が叶えたいと思う願いを叶える為に「茶断ち」って事をしてたそうですね。
私から言わせると「茶を断つ」なんて何の苦労もなく出来ると思うんですが、それはわたしがお茶が特別好きな訳ではないからであって、お茶が好きな人が茶を断つってのはきっと大変なんだろうね。

みんな、自分に置き換えてみよう。
いかに自分の願いを叶える為と言っても、好きな事をやめるって結構大変なストレスになるよ。
例えばですね、わたし暫く前に煙草を休止したけど[1]、今も結構なストレスです。
しかしもうそれは出来てしまった事。

今の私の場合「茶断ち」に相当するのは、まあ「珈琲断つ」ですかね。
カイシャの事務所に置いてある珈琲マシンの特別旨くもない珈琲を日に5〜6杯は飲んでます。
これを全面的にやめちまうのはきつい。

飲み物系でいけば、あとは「断酒」ですかね。
週イチの休肝日(ちなみに本日がそうですよ〜)でさえ辛いのに、願が叶うまで酒を断つというのは、期間を限定して頑張れば出来るかもしれないけど、まあこれも可成り辛いだろうね。

あと、今までトータルで約4000人ちょっとしか見てないこのしょぼいブログですけど、これを更新するのは、実を言うと結構楽しいんです。
それを中断するのも精神的ストレスが溜まりそうです。
日によっては3回も4回もポストして、それでも書き足らないときがあるくらいなんだもん。

そして何より温泉。
実は明日、公休を無理矢理消化する為に都合を付けて休みにしました。
そんな時はゼッタイに温泉に行くし、その前日は行く温泉をわくわくしながら選ぶ為、なかなか寝付かれないくらいに興奮しちゃうんです。
「温泉やめますか、それとも人間やめますか」ってダブルバインド的に言われたら、当然温泉の方をやめますけどね、ただ単に温泉やめろと言われてもそれは出来ないよね。

まあ、自分の願いを叶える為には、願いに向かって物理的(実際的)に努力する事が一番大事だけど、「茶断ち」に相当する義務を自らに課して神仏に縋るのもありかなと思うおじさんになってきました、最近はね。

えっと、今、どうしても叶えたいある願いがあります。

物理的な行動とは別に、茶断ちに相当する事をいくつか自らに課す事にしました。
そういうことで私は、
  1. 本日以降、願いが叶うまで完全禁珈琲します(これがメインの「茶断ち」。日本茶は好きでも嫌いでもないけど、珈琲なしじゃ生きて行けない体になっているので、これは結構辛いです)
  2. 本日以降、願いが叶うまで休肝日を週1から週3に増やします(完全禁酒はできない。無理)
  3. 本日以降、願いが叶うまでは完全禁    します
「禁温泉」や「禁ブログ更新」をどうするか、ほんの少しだけ迷いましたが、先日親友に、
「あなたはその時の思いつきだけで深く考えもせず出来もしない事をやるって書いたり言ったりするでしょう。あなたもうガキじゃないんだから、大人らしくもっと自分の言葉に責任持ちなさい」
と強く強くたしなめられた事を思い出し、これらは自分には出来ないと判断し、許す事にしました。
また3つめの内容については、これを読んでる人(そんなヤツいないか^_^)の想像に任せます(が、変な内容ではありません。事情があって公には出来ないだけです)。

さて、暫く「茶断ち」をしてみましょうかね。
期間については、何とか年内で終わればなあと思ってますけど。

[1]
禁煙という言葉を使うのはやめました。
「休煙」が自分的にはぴったりくるよ。
今は勿論吸わないけど、死ぬ一日前にはたっぷり煙草を吸ってやる。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。