温泉に行かない日(164) 王様の耳はロバの耳

時々、ランダムウォーク的にいろんな人のブログを見たりしてます。まあ、殆どは私のこの駄ブログと同じように無駄な感じなサイトばっかりなんですけど、そういう感じじゃなくて数年前から、
「ああ、これはちゃんとした人が書いてるなあ」
と思っているブログがあって、それは、
王様の耳はロバの耳[1]
というのです。
以前は「海の水がからいわけ」というタイトルだったと思うんですけど。

筆者は、本業がシステムエンジニアでありながら税務会計もしているというロジカルかつマルチな才能を持った人らしいのですが、そういったこととは関係なく（いや、あるかも知れない）胸にストンと落ちる一文を、
「謎の義務感に駆られ、誰に頼まれたわけでもなく、毎日」
投稿することを自らに課している妙にストイックで、かつ変に興味深い人物のようです。
興味深い人物ですが、どこに住んでいるのかも、どのくらいの歳なのかも知りません。
男性と思われますが、もしかしたら女性かもしれない。
しかしさすがシステム屋さんにして会計に明るい人物。

私と全くタイプが違って、論旨がクリアでしかも乱暴ではない。嫌味な感じでもないし。
暴論と思われる事も、非常に落ち着いた文体で認（したた）めている。
おそらく私よりお若いんでしょうが、精神年齢は確実に私より大人で、大いに勉強になるテクストを書いておられます。

これまで7ヶ月ぐらいポストがなく（その7ヶ月前に「主要なコンテンツはよそに書きます」的宣言はなさってました）少しつまらない気分でしたが、数日前からポスティング再開なさったようです。
と、誰にも見られてないこのブログに書いても、殆ど世間的な影響はないだろうなあ。
とは思うけど、たまたまこのサイトに飛ばされてきた皆様、このブログもお目通し願いたいけど、「王様の耳はロバの耳」結構いいですよ。
ぜひあちらの方にもお出かけください。
絶対損はしないですぜ。

[1]
王様の耳はロバの耳というタイトルは何故か人気があるようで、ググるとこんな感じでた～くさん引っかかります。
しかし私お勧めのブログはBloggerでやってるここですよ～。