銭湯といえばケロリン桶ですよね。
浴室に積んであるあの黄色い桶を見ると、ああ銭湯っていいなあという感じになります。
誠に素晴らしい色で、適度な重みがあり、実に頑丈で、頼り甲斐がある入浴グッズです。
私は何年か前、入浴グッズ入れ兼マイ桶としてLOFTで購入して活用しています。
で、そのケロリン桶を売っているのは意外にも内外薬品㈱ではありません(でした)。
実は東京にある睦和商事(現在公式ウェブサイト閉鎖)という会社が販売しています。
ケロリン桶が欲しくなった私は当然内外薬品㈱のウェブサイトにまず行ってみたんですけど、その時その事を知りました。
「ケロリン桶」販売会社が廃業、創業社長高齢で[1]
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浴室に積んであるあの黄色い桶を見ると、ああ銭湯っていいなあという感じになります。
誠に素晴らしい色で、適度な重みがあり、実に頑丈で、頼り甲斐がある入浴グッズです。
私は何年か前、入浴グッズ入れ兼マイ桶としてLOFTで購入して活用しています。
で、そのケロリン桶を売っているのは意外にも内外薬品㈱ではありません(でした)。
実は東京にある睦和商事(現在公式ウェブサイト閉鎖)という会社が販売しています。
ケロリン桶が欲しくなった私は当然内外薬品㈱のウェブサイトにまず行ってみたんですけど、その時その事を知りました。
ネット販売もしてなくて、その会社に電話で注文するか、LOFTに行くか(購入当時:現在はLOFTの他に東急ハンズでも取り扱っています)しか入手方法がありませんでした。
「ケロリン桶で有名な睦和商事が廃業」
という知らせを受けました。
吃驚しました。
どうも、銭湯の数が全国的に減少してきているのに比例して売上も落ち込んだのに加え、実質的には山浦さんという社長一人で業務の全てをやっていたらしいんですが、高齢のため(多分)しんどくなって廃業を決めたそうです。
そりゃそうだろうなあ。
如何に銭湯の数が減ったとはいえある一定の需要はかならずあるんだろうし、それを全部一人でこなすのは一寸大変すぎるでしょ。
かといって人を雇うほどには儲かっていないとなると、廃業という決断はある意味当然のことに思えます。
そのニュースがきっかけになって「もうケロリン桶が手に入らなくなるのでは?!」という噂が広まったらしく、現在可成りの品薄状態になっているという事です。
でもご心配なく。
今後の製造販売は、個人向けも銭湯・旅館向けも「広告主」である内外薬品㈱がしっかり引き継いでくれるそうです。
まずは一安心です。
ケロリン桶はもうこれは日本の文化と言っても言いすぎじゃないと思うから、それが何とか守られた訳ですからね。
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[1]
ニュースサイトですのでリンク切れが予想されます。
相変わらず相当気が引けますがスミマセン、ハードコピーを貼り付けておきます。
すまん、読売新聞。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。