2011年8月14日日曜日

温泉に行かない日 (30) お盆に行ける温泉はどこだ?!

何だかお盆である。
わたしは元々が九州方面の出であり、従って親類縁者の殆どは九州方面に住んでおり、且つそれらの親類縁者をわたしは殆ど知らないため、生まれてこのかたお盆関係の活動をあまりしてこなかった。
かてて加えて、勤め先が一種のサービス業であるためお盆でも普通に仕事をしている。
要するに私の人生で今の所お盆は重要なファクターではない。

しかし一般的な日本人にとってはそうでもないらしく毎年この時期は日本中大騒ぎだ。
どこの場所もどこの道も全てが混み合う。
お盆に浮かれた大量のヒトたちが街に海に山に川に海外に島にデパートに飲み屋に温泉に、つまり考えうる全ての場所に出張り、遊弋している。
うっとおしい。

わたしの場合、「今日はお盆だ」という理由ではなく「今日は日曜日だ」という理由で温泉に行きたいわけさ。
だけれどもお盆と日曜日が重なっているため、(繰り返しになり大変恐縮ではあるけれど) お盆に浮かれた大量のヒトたちが街に海に山に川に海外に島にデパートに飲み屋に温泉に、つまり考えうる全ての場所に出張り、遊弋している。
そんな状況の中、やっぱりどうしても温泉に行きたい場合はどこが良いのか考えてみる。
温泉に行かない日(8) 行く温泉の選択基準に従い暫く考えてみるが、全ての条件が悪すぎて行きたい温泉を見いだせない。
この状況は大変不幸な状況だ。

うーん、まてよ。
少ないノーミソだけれども、もう少し考えてみよう。
そうだなー。
どうだろうか、多分日帰り施設よりは「旅館系のみ可」(本業は「旅館」等の宿泊「系」施設だけど、少しお金を払えば入浴「のみ」でも「可」能なところの事)の方が意外に行けるかもしれないな。

説明しよう。
お盆って言うのは一般的にいつからいつまでを指すのかもわたしは知らないけど、少なくとも今日は日曜日であり、それはつまり明日は月曜日である事を示しており、月曜日は多くのヒトにとっては仕事日の筈だ。
つまり、昨日以前から宿泊している客どもの多くは、本日午前中までにはCOする筈だ。
その頃を狙って行けば、意外に空いてるだろうということだ。
なんて素晴らしいロジカルな思考だろう。
論旨に一点の曇りさえ捜す事は出来ない。
素晴らしいに決まっている。
この考えに何の問題もない。
あんたもそう思うだろ。

よし決めた。
以前行こうと思っていた愛知県の夏焼温泉に行ってみよう。
がら空きで100%貸切状態の浴槽が俺を迎えてくれるだろう。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。