2011年8月20日土曜日

チャンピックス日記(20) 服用18日目/禁煙11日目

5時に起床。
これは自然に起きたんじゃなくて自らの意思によるもの。
昨日来ちょこちょこ書いているけど、本日人間ドックのため静岡市に出向かねばならない為早朝起床と相成った。
行くのは聖隷健康サポートセンターShizuoka(静岡県静岡市駿河区曲金6-8-5-2:054-280-6211:予約センター0120-283-170)。
会社指定の施設で、ドック費用の殆どをカイシャが出してくれる。

起き抜けなのにも関わらず、早速いくつかの各方面に問題が出来していて、ボク困っちゃってるんだな。
解説しよう。
  1. 大便が出ない
    検便せねばならんのにうんこが出んのだよ。
    なんでかねえ。
    まあチャンピックスのみ始めてから、それに関係しているのか偶然なのかは知らないんだけど、快便状態から見放されているのはいるんだけどねえ。
    何時もは軟便なのに今日に限って便秘かよ、全く。(*)

  2. (しつこいけど)Googleの最新投稿フォームがまだ少しヘンだ
    投稿画面上部の「タイトル」の部分が上手く編集出来ない。
    でもまあ、このブログ環境は(若干の個人情報や、このブログから発する若干の情報と引き換えにではあるけれど)タダで使わせてもらっているから、余りしつこくグダグタ文句を言うのは控えましょう。

    そしてこれが最大の問題なのだが、

  3. チャンピックスが服用出来ない
    人間ドックにつきものの胃透視(バリウムのんで、ってやつよ)をする為に、昨夜21以降飲食厳禁してますけど、従って朝飯も喰えない、水も飲めない。
    必然的にヤクもやれない、という訳。
    自慢じゃないが、ヤク抜きで禁煙出来る自信がまだ全くないので、胃透視が終わったらすぐにでも服用したいんだけど、バリウムが満たされた状態の胃にヤクを投入していいんだかどうなんだか。
うーん。
仕方ないな。
禁煙初めてすぐに未分煙会場で行われた宴会があり、その時は「これも一つのベンチマークだ」と思って参加したのだけれど、今回もそう考えよう。
この間は「廻りを喫煙者に固められた宴会で、オレは孤高に禁煙出来るのか」
今回は「ヤク抜きで、オレは半日も禁煙出来るのか」

昨日までの17日間は、全く持って真面目に、定められた通りの用量用法をキチンと服用してきて、それは何でかというと、煙草への誘惑を自力で断ち切れる自信が全然ないからさ。
今日は半日弱とは言え、ヤク抜きで禁煙しなければならない。
しかも2時間弱、単調な高速道路を走るという、正に喫煙にはうってつけの環境が待っている。

ううむ、予めU野先生に相談しておけば良かったのうと思いつつ、仕方ない。

たまには己を信じてみよう。
半日と考えず、数時間と考えてみよう。
たまには己を信じてみよう。半日と考えず、数時間と考えてみよう。
たまには己を信じてみよう。半日と考えず、数時間と考えてみよう。

何回もそう考え、その事を頭にインプリンティングする。(*2)

久しぶりに朝食抜きの朝だが、これが私の本来の姿だったりする。
かつてワタクシの尊敬する内田百閒先生は「空腹は快い感覚だ」みたいな事を書いていたが全くその通り。
朝飯を抜いた日のお昼少し前から感じ始める空腹感は何とも言えないと思う。

東名が渋滞するかも知れないので早めに家を出た。
可成りの安全運転(余りに遅い80キロ前後で走行した為、他車にとっては寧ろストレスだったか?)で向かったが、結局指定時間1時間前に到着。
指定された駐車場に車を入れて(白いポルシェの横だ)携帯のアラームを設定し暫く朝寝。

うとうとしてるとアラームが鳴ったので、車を降りて施設に入り受付し、その後は問診されたり、うす暗い部屋でお腹にぬるぬるの液体を塗られてぐりぐりされたり、血を抜かれたり、目に素早い風をしゅっと当てられたり、か細い音を聴かされたり、白くて比重の重そうな変な液体を飲まされて体を上下左右に蹂躙されたあと機械のトンカチに腹をぎゅーっと押されたり、でかくて不気味な音を立てる白い筒に出入りしたり、その他ありとあらゆる行為を受けた後、白くて比重の重そうな変な液体で満たされた胃に、施設から提供された旨い筈の(「筈の」というのは、俺の舌は今、イマイチ味を感じられないので)食事とチャンピックスを投入してから、K村医師の総括。

先生は大変気さくで、結果についてワタクシのような素人にも分かりやすい言葉と話の組み立てで説明してくれた。
気さくな感じで大変分かりやすく説明をしていただいたのだけど、しかしやはり相手はプロの医者である。
流石に一筋縄ではいかない。
ヤバい所に差し掛かると、先生は目をギラリと光らせ、明確にヤバいと伝えてくれた。
その総括の主旨は要するに、
「酒を減らせ」
の一言に凝縮される。

はいK村先生、わかりました。
大変辛い状況だけど、可及的速やかに善処いたします。
チャンピックス服用完了の後は引き続き断酒会か?
ああ、ついに俺も久里浜送りか。

今回の人間ドックを予約したのは禁煙を決意する前だったのだが、どうやらその時点でも長年にわたる喫煙生活による肺への影響が心配だったらしく、オプションで「CT肺気腫検査」を申し込んでいた(5000円程度の自己負担がありまっせ)。
で、結果所見としては「ほぼ正常範囲」ということだった(詳細は後日郵送されるらしい)。
また、胸部一般撮影の結果もざっと見ただけではあるが「異常なし」との事だった。
うーんそおかぁ。
30年間もケムリに犯され続けてきた割には頑張ってきたのだな、俺の肺。
偉いぞ俺の肺。
苦労かけてすまんかったのう、もうこれからはダイジョウブだからな。

肺に関しては別の検査が標準メニューの中にあって、それは「肺機能検査」だ。
やったことあるヒトは分かると思うが、大抵いきのいい看護師さんが横についてて、
「いきーを、おーーーーきくすって、ふぅううううううーって、はいてはいてはいてはいてはいてはいて、さいごまではいてぇーーーっ!!!!」
って声を限りに応援してくれるあれです。
私の肺活量は意外に多くてだいたい4.5Lくらいだ。
4.5Lといったらあなた、自家用車だったら凄いですよ高級車です。

それはさておき、肺活量そのものはいいんだけど、肺に吸い入れた空気をどのくらい吐き出す事が出来るかという指標があって(1秒率って言うらしいです)、それが70%を切るとヤバいという事になってるらしい。

ワタクシは前回、前々回とも70%を越えていたのだけど、今回遂に69.1%に転落。
K村先生は、
「ぎりぎりのところで禁煙始めた感じだよ。何とか間に合ったっていうね。この時点でもし吸ってたらやめさせてるよ」
とおっしゃっていた。
おれも禁煙始めて良かったと思う。
呼吸が出来なくて苦しむのは嫌だ。
息が出来ん、なんて最高に苦しい拷問だ。
午前中には全てが終了し、K村先生を含め施設のスタッフにお礼を言って施設を辞した

再び高速をだらだら走り、坂道になったら登坂車線に入り、途中パーキングエリアに寄って白くて何時もより比重の思い大便を一発放出し、自宅に戻って車を置いて、(K村先生ゴメンナサイ)少しお酒を呑んでから帰宅。

帰宅し新聞に目を通していると、こんな広告が目に入った。
「クールな瞳をニコチンで」
何だかコピーと画風がアンマッチかもです

一寸怖い画風に感じるのは俺だけか?

ふうむ。
「クールな瞳をニコチンで、か…」
暫し目を閉じ、沈思する。
煙草を吸えばクールな瞳になれるのかね、イマイチわからん。
子供が主役だし、煙草の広告には見えんが、これは一体なんだ。
と思ってよく見たら「ニコチン」ではなく「ニチコン」だった。
ニチコンってのはコンタクトレンズ屋らしいので、意味としては「ウチのコンタクトを買って使えばあなたもクールな瞳になれまっせ」という事なんだろうが、殊、禁煙挑戦中の諸氏がこれを見たらワタクシと同じ誤読をしてしまうに違いないです。
まあ、以前ここにも書いたけど、こういう読み違いは良くある話です。

明日は日曜日。
どこにも行かず、ぼーっとしているつもりだけど、近場の入浴施設に行くかもしれない。

<体調>
下痢気味だが、これは何時もの下痢という訳ではなくて、白い大便を強制排出させる為に処方された下剤の働きによるものだろうな。
それ以外は特に好不調は感じない。

<気分>
ヤクなしで数時間我慢できたという事が若干の自信になっていて、その点では明るい。
しかしプロの医師に「酒を減らせ」と正面切って言われたことは流石に寂しく「遂にこの時が来たか…」感がある。
まあ、今まで飲み過ぎだったしな。
まずは取り敢えず麦酒はやめよう。
でもね、こうやって少しずつ楽しみが減ったり奪われたりして、最後は80いくつくらいになって「」と一言呻いて、それで死ぬのだ。

(*)
その後可成り強引にひねり出した。
自ら行ったといえ、正に拷問に近い苦行だった。
下部消化管最末端部(肛門って言えばいいだろ)が切れるかと思った。

(*2)
自分の中でこんだけすったもんだした(「マイ大騒ぎ」(C)みうらじゅん)にも関わらず、施設についてから事前に貰っていた「ドック受診のご案内」見たいなものを精読していたら、その中に「持病等の薬は、受診当日午前6時までに少量の水(確か50mlって書いてあった気がする)で飲むのは可」みたいな記載があるのを発見。
バカだねオレも。
まあいいけどね。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。