すごく狭くて暗くて曲がりくねってて先が見通しにくい素堀りの隧道をわたしはゆっくり車で走ってる。可成り急な上り坂が続く隧道だ。
あまりに走りにくいため、徒歩程度かそれより遅い速度しか出せない。
暫く走ってルームミラーをみると、どうも後ろから誰かが数人で歩いてきている様だが気にせず運転を続ける。
ふと前方のカーブミラーを見ると、ヘッドライトのようなものが写っている。
物凄く暗いヘッドライトだけど、とにかく前方からクルマかなにかが近づいてきているようだ。
幸いたまたまそこには何とか離合出来そうな道幅があったため、パッシングをしてから「こちらが待つ」という意味でヘッドライトを車幅灯まで落とす。
でも何だかこちらのヘッドライトも凄く暗くて、パッシングの光でさえ電池が切れる寸前の懐中電灯並みの明るさで、こりゃバッテリの交換時期かもなと思う。
相手はこちらの意図になかなか気付かない様で、これを数回繰り返しすとやっと動き始めた様だ。
ふと横を見ると後ろから歩いてきた人が数人車の横に立っていて、この人たちも待っているんだなと思う。
暗い上に、なんか頬かむりみたいな物をしているので顔がよく見えず、年齢や性別はよくわからない。
暫くすると遠くから「かたん、…、…、かたん………、かたん」と音が近づいてきた。
カーブミラーでも暗いヘッドライトが何故か1灯ゆっくりと近づいてくるのが解る。
クルマなのに1灯か、なんだかクルマには思えない雰囲気だなあとは感じたが、別に変にも思わず待っていると、曰く言い難い、見る人を必ず不快にさせる感じの形状をした古くて暗い色をした汽車の部品が、あたかも己の意志を持つかの如く単独で走ってきた。
その部品は車輪ではないのだが、自立して走ってきたのだ。
その部品はかつて整備不良か何かで大事故を起こし、大勢の乗客が死んだ汽車のもので、成仏出来ない人々の怨念がこもっているという事がわたしには解った。
その怨念がその部品を走らせているという事もわたしには解った。
少し恐怖を感じ、これはどういう事なんだろうと思い横に立つ人に顔を向けると、その人達はいつの間にか頬かむりを取っていてこちらを見ている。
その顔も廻りの闇と同じくらいの暗さのグレイで、目の辺りが僅かに窪んでいるだけののっぺらぼう。
目が覚めた。
来たな、悪夢。
一応これも悪夢にカテゴライズしていいだろうけど、まあ悪夢というより陰鬱な夢というのに近い。
全体のイメージとしては、つげ義春の夢日記みたいなイメージで可成り暗いグレイ。
最後のオチ(のっぺらぼうのとこ)は、悪夢としては極めてコンサバティブですけどねぇ(笑)。ありがちなオチです。
画才があると楽なんだけど、文字だけではあの悲惨なまでの陰鬱さは伝わらないね。
とにかく思わず「ぅゎぁあああああ〜っ!」と恐怖の雄叫びをあげたくなるような鋭い悪夢ではなく、陰湿・陰惨・陰鬱な夢でした。
で、こんな「悪夢」が毎日ですか?
まるで蛇の生殺しな感じじゃない、やんなるなあ。
目覚めたのが例によって朝4時過ぎで、それもやんなるなあ。
ということで、取り敢えず二度寝するわ、せっかくの日曜だしな。
8時30分頃、再起床。
普段なら煙草を持ってベランダ直行なのだが「う〜ん、今日は我慢するぞぉー」的な根性を出さずとも別に吸いたくないので、吸わない。
昨夜(てか今朝)見た変な悪夢を反芻してみるが、汽車の部品がのろのろ目の前を走って行く時、夢の中で俺は「おい、車の運転ってのはクイック&スムースにしなきゃいけねえんだ。じゃねえと無駄に渋滞が発生しちゃうだろ」と思って少し怒ってるんだよね。
クイック&スムースってのは普段から心がけてる事なんだけど、夢の中までそう思ってて、恐ろしく思うより先に怒っちゃうというのが妙にリアルな感じでした。
新聞を読み、阪神がヤクルトに快勝して6ゲーム差に迫った記事をほくそ笑みながら1紙当たり20回程、計40回程繰り返して読んでいるうちに(*)ご飯が炊けて、今日は遅い起床なので結構お腹が減っているため、朝からカレーを食べる。
お気づきかもしれないが、私の食生活はこれはもう滅茶苦茶で、朝からラーメン食ったりカレー食ったり、麦酒飲みながら朝飯食ったり(休日限定)、逆に全く食べないとか「朝食なんてコーヒーと煙草でおしまい」なんて事は正に日常茶飯事。
現在比較的痩せているのだが(52キロ程度)、これは摂生の賜物ではなく不摂生の賜物。
で、朝のチャンピックス服用。
本日は午後から温泉に行くつもり。
それについては別途書きます。
午前中だらだらして、起床後昼までに2本喫煙。
昼頃自宅を出て、倉真明石温泉に出向く。
移動中及び帰宅までに3本喫煙。
18時頃、スーパーに寄ってお酒とおつまみを仕入れてから帰宅。
21時過ぎに1本喫煙して就寝。
今日はたくさん吸ってしまった…
止められるのかなあ…
<喫煙本数>
えーっと、6本か。
いかんなあ。
<体調>
まだ風邪の影響が残ってるけど、まあまあ大丈夫。
<気分>
上々とは言えないけど、悪くはないなあ。
(*)
わたくし阪神ファンですが、それが何か?
あまりに走りにくいため、徒歩程度かそれより遅い速度しか出せない。
暫く走ってルームミラーをみると、どうも後ろから誰かが数人で歩いてきている様だが気にせず運転を続ける。
ふと前方のカーブミラーを見ると、ヘッドライトのようなものが写っている。
物凄く暗いヘッドライトだけど、とにかく前方からクルマかなにかが近づいてきているようだ。
幸いたまたまそこには何とか離合出来そうな道幅があったため、パッシングをしてから「こちらが待つ」という意味でヘッドライトを車幅灯まで落とす。
でも何だかこちらのヘッドライトも凄く暗くて、パッシングの光でさえ電池が切れる寸前の懐中電灯並みの明るさで、こりゃバッテリの交換時期かもなと思う。
相手はこちらの意図になかなか気付かない様で、これを数回繰り返しすとやっと動き始めた様だ。
ふと横を見ると後ろから歩いてきた人が数人車の横に立っていて、この人たちも待っているんだなと思う。
暗い上に、なんか頬かむりみたいな物をしているので顔がよく見えず、年齢や性別はよくわからない。
暫くすると遠くから「かたん、…、…、かたん………、かたん」と音が近づいてきた。
カーブミラーでも暗いヘッドライトが何故か1灯ゆっくりと近づいてくるのが解る。
クルマなのに1灯か、なんだかクルマには思えない雰囲気だなあとは感じたが、別に変にも思わず待っていると、曰く言い難い、見る人を必ず不快にさせる感じの形状をした古くて暗い色をした汽車の部品が、あたかも己の意志を持つかの如く単独で走ってきた。
その部品は車輪ではないのだが、自立して走ってきたのだ。
その部品はかつて整備不良か何かで大事故を起こし、大勢の乗客が死んだ汽車のもので、成仏出来ない人々の怨念がこもっているという事がわたしには解った。
その怨念がその部品を走らせているという事もわたしには解った。
少し恐怖を感じ、これはどういう事なんだろうと思い横に立つ人に顔を向けると、その人達はいつの間にか頬かむりを取っていてこちらを見ている。
その顔も廻りの闇と同じくらいの暗さのグレイで、目の辺りが僅かに窪んでいるだけののっぺらぼう。
目が覚めた。
来たな、悪夢。
一応これも悪夢にカテゴライズしていいだろうけど、まあ悪夢というより陰鬱な夢というのに近い。
全体のイメージとしては、つげ義春の夢日記みたいなイメージで可成り暗いグレイ。
最後のオチ(のっぺらぼうのとこ)は、悪夢としては極めてコンサバティブですけどねぇ(笑)。ありがちなオチです。
画才があると楽なんだけど、文字だけではあの悲惨なまでの陰鬱さは伝わらないね。
とにかく思わず「ぅゎぁあああああ〜っ!」と恐怖の雄叫びをあげたくなるような鋭い悪夢ではなく、陰湿・陰惨・陰鬱な夢でした。
で、こんな「悪夢」が毎日ですか?
まるで蛇の生殺しな感じじゃない、やんなるなあ。
目覚めたのが例によって朝4時過ぎで、それもやんなるなあ。
ということで、取り敢えず二度寝するわ、せっかくの日曜だしな。
8時30分頃、再起床。
普段なら煙草を持ってベランダ直行なのだが「う〜ん、今日は我慢するぞぉー」的な根性を出さずとも別に吸いたくないので、吸わない。
昨夜(てか今朝)見た変な悪夢を反芻してみるが、汽車の部品がのろのろ目の前を走って行く時、夢の中で俺は「おい、車の運転ってのはクイック&スムースにしなきゃいけねえんだ。じゃねえと無駄に渋滞が発生しちゃうだろ」と思って少し怒ってるんだよね。
クイック&スムースってのは普段から心がけてる事なんだけど、夢の中までそう思ってて、恐ろしく思うより先に怒っちゃうというのが妙にリアルな感じでした。
新聞を読み、阪神がヤクルトに快勝して6ゲーム差に迫った記事をほくそ笑みながら1紙当たり20回程、計40回程繰り返して読んでいるうちに(*)ご飯が炊けて、今日は遅い起床なので結構お腹が減っているため、朝からカレーを食べる。
お気づきかもしれないが、私の食生活はこれはもう滅茶苦茶で、朝からラーメン食ったりカレー食ったり、麦酒飲みながら朝飯食ったり(休日限定)、逆に全く食べないとか「朝食なんてコーヒーと煙草でおしまい」なんて事は正に日常茶飯事。
現在比較的痩せているのだが(52キロ程度)、これは摂生の賜物ではなく不摂生の賜物。
で、朝のチャンピックス服用。
本日は午後から温泉に行くつもり。
それについては別途書きます。
午前中だらだらして、起床後昼までに2本喫煙。
昼頃自宅を出て、倉真明石温泉に出向く。
移動中及び帰宅までに3本喫煙。
18時頃、スーパーに寄ってお酒とおつまみを仕入れてから帰宅。
21時過ぎに1本喫煙して就寝。
今日はたくさん吸ってしまった…
止められるのかなあ…
<喫煙本数>
えーっと、6本か。
いかんなあ。
<体調>
まだ風邪の影響が残ってるけど、まあまあ大丈夫。
<気分>
上々とは言えないけど、悪くはないなあ。
(*)
わたくし阪神ファンですが、それが何か?
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。