2013年4月27日土曜日

温泉に行かない日(201) 悪い人間

アメリカのMRIという会社が、日本のバカな金持ちどもを見事手玉に取り大金をせしめることに成功した[1]というニュースは私に言わせりゃ、
「誠に快なるかな」
であります。



MRIなる詐欺会社の諸君。
見事にやってのけた、素晴らしい。
とは言ってもさしたる苦もない楽な仕事だったんだろうがね。

一方まあそりゃ、手玉に取られた側は悔しいだろうね。
彼らの怨嗟の声が、2013年4月27日付 朝日新聞東京本社版社会面記事を通して私にまで漏れ聞こえてきました。

「医療保険に関する手堅い商品だと思っていた。いったい何を信じればよかったのか」
何を信じれば、ってあんた。
開いた口が塞がらないとはこのことですな^^;
自分を信じるしか無いだろ。
で、自分を信じてその結果騙されたんだから諦めるしか無いだろ。
退職金を元手に、5000万円を投資していた千葉県のバカ金持ち(70)のアホ発言ですが、何を信じればって、自分の感覚を信じて投資したわけだろ。
自分を詰れよ。
でもまあ言わせてもらえば、年利6.0%だ8.5%だって言われた時点で普通の人間だったらドン引きだぜ。
欲かいた薄汚い金持ちだから、そーゆー感覚がなくなってたんだろう。
「元本は会社と別の口座で管理していて、絶対に守られる仕組みだと説明していた。まるで組織的な詐欺に遭ったようなものだ」
これもまた何の疑いもなく裏も取らず5000万円も投資した東京都の世間知らず (57)の愉快な発言。
一昔前のよしもとギャグに「あんた、ホンマに見たんかぁ??」というのがあったですけど、まさにその通り。
あんた、「絶対に守られる仕組み」をホンマに見て確認したんかぁ?
相手の説明を鵜呑みにして実態を確認してなかったあんたの負けだよ。
負け。
あとさあ「まるで組織的な詐欺に遭ったようなものだ」という認識は違う。
あんたは「実際組織的な詐欺にあった」んだね。
見事にやられたんだよ。
残念だが仕方がないね。
騙されたあんたたち。
あんたら2人に共通してるのは、
「思っていた」
「そう説明された」
「ようなものだ」
みたいな感じで、自己(被害者)に帰属させるべき責任を他人(加害者)に押し付ける姿勢。
他人任せで元本さえ出してほっときゃ金が勝手に増えて帰ってくると思い込んでるその態度。
ノータリンなバカ金持ちの典型ですな。
泣き事云うなよな、ったく。
まあ、こんなジジイなトシになっても世間の常識を知らない自分自身を責めるんだな。
はっきり書くけどさあ、このニュースを見てる殆どの常識的社会人は内心「ざまぁ」と思ってるよ。
すげえな、こいつらこんなジジイになっても浮いてる金が5000万円もあるんだな。
俺らの払ってる年金料で食ってるくせしやがって、俺らは休みも取らず超勤つけることも許されない状況で働いて年収手取りやっと300万だぜ。
ってね。
兎に角そういう世間知らずのバカな金持ちがうまいことやられたな。
まあわしらには関係ないけどね。
ってね。

まあみんなは「内心」だけど、私の場合は書いちゃうけどね、ははは。
なお、タイトルの「悪い人間」というのは詐欺会社たるMRIの諸君ではなく、こういう文章を臆面となく書く私のことです。

あと悔しいのは、このジジイども、5000万円くらいやられちゃっても結局日々の生活するにはなーんも問題ないんだよね、多分。
バカでノータリンでも勝ち組になれるんだ。
全く悔しいぜ。
従って今回このポストは単なる、
「負け犬の遠吠え」
であります。

[1]
この経済事件の本質を尤も本質的に書いていると思われる記事はこちら
ただし、ニュースサイトへのリンクのため、将来的に切れる可能性があります。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。