2013年4月26日金曜日

磐田グランドホテル 天神の湯(1)

3月下旬から今くらいまでは毎年とても忙しく、土曜日も全部仕事してることが多いです。
その分4月最終週はスタッフが交代してせっせと公休消化と相成りますが、今年もそれは同じです。
私は今日明日と休むことにしましたが、ふと気づけば今日は26日じゃないですか。
本日付けの別ポストにも書きましたが、毎月26日は風呂の日と称して、各所の入浴施設がいろんなサービスをしてくれています。

実は私が以前から気になっていた温泉がありまして、それは磐田グランドホテルというところにある天神の湯(静岡県磐田市岩井2280:0538-34-1211:¥1500:10:00~23:00)です。
考えてみれば私、磐田市の入浴施設にはあまり行ったことがなく、かなり以前に福田健康福祉会館 リフレU(静岡県磐田市宇兵衛新田186-1:0538-58-3038:¥300:9:00~18:00)ってとこに行ったのが唯一です。

磐田グランドホテルについて言えば、例えば倉真赤石温泉焼津黒潮温泉元湯 なかむら館、或いは平山温泉龍泉荘などに向かうために国道1号線バイパスを走ると必ず目に入るホテルで場所は良く知ってます。
温泉が湧いている事も知っていて、何かの本かWebでの情報で「意外にいい湯だ」という評価があるのも知っています。
では何で今まで行かなかったのか?
それは、兎にも角にもその入浴料の高さにあります。
¥1500。
これは厳しいよね~。
矢張りこれは少し躊躇します。
それが理由です。
ところがここ、毎月26日は約半額の¥800、毎月22日に夫婦で来れば2人で¥1500という割引をしているので、これはチャンスとばかりに今日行ってみた次第です。


何時もの如く車に乗り込み9時過ぎに出発。
時間もかからず苦もなく30分ほどで現地着。
館内に入り早速温泉へ。
料金は正面玄関にあるフロントではなく、少し奥に行ったところにある温泉専用のカウンタで支払います。
清潔な脱衣室に向かうと誰も居ない。
ふふふ。
貸切だ。
服を脱ぎ、誰も居ないことこれ幸いと資料用の写真を何枚か撮影し、これまた清潔な浴室へ。
私が一番客のようで、浴室の床面は乾いています。
理由は解んないけど、一番風呂ってやっぱ嬉しいよねえ。
浴室の構成はメインの岩風呂(温泉)・乾式サウナ・水風呂及びシャワー。
残念ながら露天風呂は装備されていませんが、岩風呂脇の大きな窓は開け放たれており、気持ちいい風が浴室内に流れて来ます。
温泉を見やれば非常に濃いヨードチンキ色。
良くかかり湯をして岩風呂に入りました。
浴槽内で腰を下ろすと丁度肩ぐらいまでお湯が来る深さで、温泉内の足を見ると判別できるか出来ないかくらいのお湯の色の濃さです。
お湯をよく見ると、湯の花と思われる白い浮遊物がフワフワと漂っています。
ほんの僅かにぬるつる感のあるお湯。
う~ん、磐田にはヤマハとジュビロしか無いと思っていたが、こんなに特徴ある温泉が湧いているとは。
侮れんな、磐田市。

壁面に取り付けられたデジタル式の温度計によれば湯温は41℃。
ギスギス感のない大変柔らかい泉質ですね。
温度が丁度良いためか、普段通り朝早く起きたためか10分ほどお湯に浸かってるとだんだん眠気が深くなってきて、そのまま暫く眠りこけてしまいました。
循環・加温・塩素消毒と一通りの事をやってはいますが、私にとっては妙に馴染む温泉でした。
あとは、入浴料がもう少し安ければ常連になるんだがなあ。
でも個人的には、舘山寺の辺りにある豪華なばかりで何の特徴もない似非温泉に大枚払って行くくらいなら、こちらの方を断然おすすめしますね。


0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。